耐冷
耐苦
耐煩
耐閑
曽国藩
曽国藩は、太平天国の乱を平定したコトで有名な清代末期の軍人・政治家で、その部下には、李鴻章がいるそう。
実際は、「四耐四不訣」(したいしふけつ)といって、この後に「不激、不躁、不競、不隋」」―「激せず、躁(さわ)がず、競(あらそ)わず、隋(したが)わず」と続き、「以って大事を為すべし」と締めくくられている。
「冷に耐え」―冷たさに耐え
「苦に耐え」―苦しさに耐え
「煩に耐え」―煩わしさ、忙しさに耐え
「閑に耐え」―閑、すなわち”ヒマ”に耐える。
冷遇されようが、苦労しようが、忙しかろうが、向き合う対象がある、あるイミ、充実した状況と言えよう。
しかし、「閑」―「閑職」という言葉もあるが、地方に左遷されたり、仕事がないような状況は、最も自分と向き合うコトを強いられる。
「小人閑居して不善を為す」という言葉もあるが、「閑」に耐えるコトが出来ず、腐ったり、道を踏み外してしまう例は多々ある。
相も変わらず、不景気は続いているし、今、世間では職に就くコトも出来ない人が溢れている。
しかし、そうした時にこそ、自分を見つめ、常に将来に備えて、自分を磨いていく努力を怠ってはいけないのだろう。
チャンスは、準備をしている者のトコロにしか来ない。
最後に「閑」に耐えるコトをもってくるあたり、最も耐えるコトが難しい環境こそ、「閑」なのかもしれない。
す、好きなもんで・・・
そりゃあ、確かにまぎらわしいですね・・。
ご期待にそえず、すいません。
みんなが知ってて乗ってる市販車が出ますからなかなか盛り上がるんですよね。