人間ドッグで注意信号が付いたところの
再検査の結果を聞きに行って来た。
尿の潜血反応があったので。
34年くらい前に 腎臓と尿管の形成術を
受けているので、多少は漏れでて、潜血反応はある
と、以前言われていたけど、術後 34年も経てば
また何か異変が起きたのか‥と、少し心配した。
我が家の場合、夫が片道切符の単身赴任に
行ってしまったので、総合病院での再検査
そして、手術とかになるとちょっと大変だな~と
段取りを頭の中で考えたりした。
大変だ~ということのひとつは、犬猫のことも。
結果は 心配しなくてよし ということだった。
検査項目の中で がん細胞も調べてもらっていたので
暫く安心かな‥。
腎臓の手術したあたりが、時々
張って痛くなることを話すと、尿管を
手術したからでは‥といわれた。
若い時は 術後もすぐ元気になったけど
昔の傷が痛む年になりました。
病院へ行く車の中で、なぜか 夫が言い残してくれた
言葉が頭に浮かんできた。
「三人のことは心配だから、ずっと
気にかけておくからね。」といったことが。
別世界に暮らすことになるのに
どうやって 気にかけるのか‥。
そんなことは 私も娘も
思わずに、夫の言葉を聴いていた。
そして今、弱気になったとき、どこからか
この言葉が 浮かんできて
ほっと 暖かいものに包まれる。