歴声庵

ツイッター纏め投稿では歴史関連(幕末維新史)、ブログの通常投稿では声優さんのラジオ感想がメインのブログです。

うたわれるものらじお 公開録音

2007年04月23日 22時28分20秒 | 声優ラジオ関連

 昨日はずっと楽しみにしていた「うたわれるものらじお・Radio ToHeart2合同公開録音イベント」に行ってきました。時間としては三時間強の長丁場のイベントでしたが、ライブパートを除けばずっと笑いっぱなしだったので、あっという間に終わったと感じてしまう本当に蝶・最高なイベントでした。そんな訳で簡単にですが、昨日の感想を書かせて頂きます。 

 まず実際に始まるまでは期待半分不安半分だった剛志兄貴の司会ですが、終わってみれば司会としての段取りはともかく、会場を盛り上げると言う意味では蝶・最高な手腕を発揮してくれました。ある意味昨日の主役は兄貴でしたね。
 参加者の九割以上が男と言う観客層を考えれば、ライブパートでの主役は伊藤さんやSuaraさん達の筈なのに、女性陣が歌う時よりも明らかに兄貴の歌っている時の方が会場が盛り上がっていました(^^;) 「ヒゲ独身のテーマ」なんて皆今回初めて聴いた筈なのに、観客全員の手の振りを一致させた兄貴の影響力は本当に只者じゃないと思いました(^^;) そしてイベントの最後を飾った「真・うたわれるもののテーマ」では、比喩抜きに会場が一体となっての大合唱、私も大笑いしながら合いの手を入れさせて頂き楽しかったです。
 しかし初イベントの司会にも関わらず、これだけイベントを盛り上げて大成功させ、Suaraさんが歌う際にはギターを弾き、歌も上手い上に作詞作曲まで行なうとは本当に兄貴は天才だと思いました(^^;)

 そしてお目当ての力也さんと柚木姉さんについては、登場時に腕を組んで現れたり、退場時は手を繋いで袖に下がるなど、今までにないほど仲の良さを見せてくれました(^^) 公開録音中も兄貴や伊藤さんに「イチャイチャしてるんじゃない!」と怒られるなど、本当に仲睦ましい様を見せてくれました。まあお二人の仲の良さの詳細について書くと止まらなくなりそうなので割愛しますが、印象的だったのは最後の挨拶の時に力也さんが語ってくれた相方の柚木姉さんへの感謝の言葉ですね。
 こう言う時じゃないと言えないと思ったのか、他の参加者が簡潔な挨拶で終わったのに対し、力也さんは柚木姉さんへの感謝の言葉を語ってくれました。「自分一人ではここまでラジオは続かなかったと」等、柚木姉さんへの感謝の気持を述べる力也さんの言葉は心なし震えている感じがして、その心の篭った語りには会場全体が聞き入っていました。そしてその力也さんの感謝の言葉が終盤に至ったと思ったその時、力也さんからあの言葉が発せられました
 「この人」と・・・
 その瞬間、それまで力也さんの真摯な感謝の言葉に聞き入っていた柚木姉さんが「またこの人って言ったー!」と絶叫、同じくそれまで力也さんの誠実な感謝の言葉に聞き入っていた会場もまた次の瞬間爆笑に包まれました(^^) 力也さんには不本意でしょうが、やはりこの番組には笑いの神が憑いているとしか思えません(^^;)

 また伊藤さんが最後に「うたらじ」について語ってくれた言葉が非常に印象的でしたので、うろ覚えですが書かせて頂きます。「正直今まで『うたらじ』人気の理由が判らなかったので、今日見て判った。普通男女がイチャイチャしてると何だと思うけど、『うたらじ』の二人は見てるこっちが幸せな気持ちになる」 意味としてはこんな事を言っていたと思うのですが、「うたらじ」人気の本質を突いている気がしました。
 そう言えば今回のイベントは確かに「うたわれ」メンバーの活躍で盛り上がりましたが、伊藤さんの存在があってこそ昨日のイベントは成功したと思います、それこそ”司会”としては兄貴よりも伊藤さんの方がよっぽどその役目を果たしてくれたと思います。