諫早市小長井町にて
春の訪れを感じさせてくれる小さな小さな紫色の花。ふと足元を見下ろすと、野原一面にたくさんのスミレの花が咲いていました。スミレはスミレ科の植物で、数多くの種類があり、正確な名前は分かりませんが、おそらくこれはノーマルな『スミレ』だと思われます
一方こちらは島で見つけたタチツボスミレ。スミレより色が薄く、中のほうに白い模様が入っているので、簡単に区別することができます。どちらかというと私は優しい色合いのタチツボスミレの方が好き。花びらもスミレと比べると少し細長く、華奢な感じに見えるかもしれませんが、その花はしっかりと上を向いていて、厳しい寒さを乗り越えてきた小さな生命の力強ささえ感じさせます。
目線を少し低くすることで、たくさんの生命の煌きが見えてくる。
これだから春のお散歩はやめられません