I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

納屋のカフェWARANAYA

2008年03月06日 | 美味しいお話

          大村の人里離れた場所にひょっこり現れる納屋のカフェ

2月に帰省したときに前々から気になっていたカフェ『WARANAYA』に行って来ました

       

名前の通り、もともとわらを置いてあった納屋を改装して作られたのがこのカフェ『WARANAYA』。周りの自然に溶け込んだステキな佇まいです

       

中はとてもシンプルな造りになっていて、派手な装飾は一切無し。手作り感あふれるオブジェと納屋の雰囲気にマッチした素朴なインテリアが優しく迎えてくれます。店内は靴を脱いでスリッパに履き替えるようになっていて、ストーブ代わりの大きな石窯で暖められてはいるものの、真冬はやはり少し寒いのでひざ掛けが常備してあります。エコですなぁ~

メニューもどうやら一つ一つ手作りのようです。テーブルのオブジェもかわいい

          

肝心のお食事もこれまたGOOD こちらは私と父が頼んだきのことトマトのパスタ(850円)で、とっても美味しくてペロペロっと食べてしまいました 平日は同じ値段で食後にコーヒーが付くのだとか(母談)。

          

こちらは母が頼んだサンドイッチのランチ。生ハムとチーズの組み合わせがステキです 人気メニューのようで、私たちが帰る頃には品切れとなっていました。

          

このお店を経営されているご夫婦は、『こむぎぷろじぇくと』なるものを立ち上げ、自分達で育てた小麦でパンやピザを作ろうというコンセプトのもと、月に一回参加者を募り、イベントを開いているそうです。すごくおもしろそうなイベントなので一度参加してみたいなぁ~ 詳しくはコチラ!→『WARAYANAのブログ』

          

ちょっと分かりにくい場所にありますが、諫早方面から行くと、鈴田峠からレインボーロードに入り、しばらく行ったところに小さな看板がありますので、そこを右斜め方向に進んでください。細い道を抜け、突き当たったら左折、あとはひたすら道なりに進むと右手のほうに納屋のカフェが見えてきます。とことんエコにこだわったカフェ『WARANAYA』は、自然派にはたまらない場所だと思います。エコな生活に興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょう?私もまた他のメニューを食べに行ってみようと思いまーす                 

 

『納屋のカフェWARANAYA』

場  所 : 長崎県東大村1丁目1880-72
電  話 : 0957-50-2276
営  業 : 11:00~19:00
店休日 : 水曜日
駐車場 : あり
H    P :
納屋のカフェWARANAYA


ランタンフェスティバル

2008年03月06日 | いろんなお話

          ランタンが灯された長崎新地中華街の入り口

あっという間にもう3月。2月の出来事をバタバタとアップしたいと思います

今年は毎年旧正月(今年は2月7日~21日まで)に行われる長崎ランタンフェスティバルに行ってきました。 もともとこのお祭りは、長崎在住の華僑の人々が、中国の旧正月を祝う『春節祭』として行われていましたが、平成6年から『ランタンフェスティバル』として規模を拡大したものです。

        

県庁前には戌年のオブジェが、てつ橋には猪(ぶた)年のオブジェが飾ってありました。毎年新しい干支のオブジェが加わり、その年の干支はメイン会場である湊(みなと)公園に飾られるようです。 

       

中華街の入り口では人の波に流されそうなほどたくさんの人で賑わっていました 

        

中華街には赤色のランタンが数え切れないほど飾られています。これはなかなか圧巻ですよ~ 昼間より夜の方が格段にきれいです

       

メイン会場である湊公園の入り口では、巨大な仁王像(?)のオブジェがお出迎え。かなり大きくて迫力があります!

湊公園の中で今年の干支である子(ねずみ)のオブジェを発見 今年のテーマは『ねずみの嫁入り』だそうで、中国では正月3日の日にねずみがお嫁に行くという言い伝えがあるそうです。ねずみは神の使者として大変縁起がよいとされているそうですよ~

          

今年新しく加わった西遊記のオブジェ。人が多くてなかなかうまく撮れませんでした 

     

こちらは食器でできた竜のオブジェ。よく見るとティーカップやれんげなどが紐で固定され、みごとな竜の形を作り上げています すごいなぁ~ 

          

他にも金魚のランタンや 

        

中国のオペラ、いわゆる京劇の衣装をまとった巨大な人形など、普段目にすることのないものがたくさんあふれていました。

          

唐人屋敷の方へ歩いていくと、『土神堂』『天后堂』『観音堂』『福建会館』の四つのお堂があり、すべてのお堂で赤いロウソクを灯して祈願すると願い事が叶うのだとか。

                 

一緒に行ったKittyは香港生まれで、街を歩きながら私に中国の文化についていろいろと教えてくれました。ここでは中国からの留学生が『茶卵』なるものを販売していたので、ちょっと休憩して食べてみました。お茶で茹でたゆで卵らしいのですが、食べてみると普通のゆで卵でした Kittyが言うには本当の茶卵はもっとお茶の香がするらしい。うーん、ちょっと残念

          

コミカルな獅子を発見しました!たてがみはライオンのようだけど、鼻は豚のような、耳は犬のようだけど、尻尾は竜のような。中国の獅子っていろんな動物がミックスされているようです。

        

Kittyが「まるで中国にいるみたい!」と言うほど、この長崎のランタンフェスティバルは日本にいながらにして中国の旧正月を味わえるイベントのようです。今年はもう終わってしまいましたが、興味のある方は来年訪れてみませんか?土日は特に混雑するので、県外の方は公共の交通機関をおススメしまーす

イベントの詳しい内容はコチラ!→『2008長崎ランタンフェスティバル』