念願の両刃のこぎりを購入
我が家では、工具を使っていろんな作業をするのはもっぱら私の方。うちの両親も然りで、ノコギリを器用に使いこなすのは、父ではなく母の方でした。そんなDNAを受け継いだ私が今回製作したのは、カラーボックスを使った靴箱。今まで靴箱として使っていた白のカラーボックスの収納力をアップすべく、作業開始です!
もともと靴箱として使っていたのは、3段のカラーボックス2個。幅41㎝×奥行き30㎝のカラーボックスに入るのは、せいぜい6足が限度。2個あっても12足しか入りません。これを20足収納可能にしようというのが今回の目的です。
まずは1本200円程度の三角材を奥行きに合わせてカットします。切り口は丁寧に紙ヤスリでやすって、表面を滑らかにしておきます。ペイントは敢えてしませんでした。
各段のちょうど真ん中の高さに線を引き、カットした三角材を木工用ボンドで接着します。ボックスを立てていると、ボンドが乾かない内は重力で落ちてきてしまうので、斜めに寝かせて乾燥させます。一番下の段にはショートブーツが入るようにそのままにしておきます。
幅45㎝×奥行き30㎝の合板(ベニヤ板では強度が弱いので)を2枚購入し、ボックスの幅に合わせてカットします。棚の奥行きに合わせると逆に靴が取り出しにくかったので、ちょうど半分の15㎝にカットしました。20㎝くらいあった方が良かったんですけど、切りが良かったので、ちょっと節約しちゃいました
ご覧の通り、格段に4足ずつ靴を収納することができるようになりました 合板の強度が期待したより強くなかったので、上段にはなるべく軽めの靴を入れるようにしています。さて、これで合計20足収納可能になりました
しかし、このままでは見た目にもゴチャゴチャ感があるので、目隠しカーテンを作ることにします。
これまでため込んでいた布を引っ張り出し、うちの玄関にあった布を探してみると、ちょうど麻の混じった綿のチェックの布がしっくりきたので、靴箱のサイズに合わせてカットし、端をミシンで処理して、目隠しカーテンのできあがり
最初は上部を輪にしてそこに棒を通そうかと思っていたのですが、カーテンを開けやすくするために、リネンのリボンを輪にして6箇所に付けることにしました。下部はちょうどフリンジのようになっていて可愛かったので、ミシンで処理せずそのままにしておきました。
これで見た目もスッキリのカラーボックス靴箱完成 転勤族の我が家には大きな家具はNG。なので、こうしてちょこちょこDIYを楽しみながら、家具を増やさない工夫をしています。しかし、物を増やさないようにと思いながらも、いつの間にか増えてしまっているのが現状。今度の引っ越しまでに無駄な物を減らさなければ…。ふぅー…
なにはともあれ、日曜大工をたっぷり楽しんだkero-keroなのでした さて、今度は何を作ろうかな~?