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I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

秋色のティーコジー&ティーマット

2006年10月31日 | 手作りのお話

                    紅茶を美味しく入れるための必需品

今回の作品は、秋色のキルト生地を使ったティーコジーティーマットです

                   

ティーマットの方は、キルト生地にリボンとタグと縫いつけ(裏に縫い目が出ないように手縫いで)、バイアステープでパイピングしてミシンで縫いつけただけのもの。キルト生地はもともと二枚の布の間にキルト芯を挟んであるので、裏布を付ける必要がありません。とっても簡単です

                   

一方、ティーコジーの方は保温効果を高めるため裏布をつけたので、3重構造になっています。まずキルト生地をティーポットの大きさに合わせた形に2枚カットし、タグとリボンを縫いつけ、中表に縫い合わせます。次に、同じ形にカットした裏布を中表に縫い合わせ、表に返したキルト生地の中に入れ、最後にバイアステープでパイピングして完成!保温効果抜群のティーコジーのできあがりです

さて、これらを使っておいしい紅茶を淹れてみましょう

おいしい紅茶を淹れるには「できるだけ温度を下げない」という鉄則があります。ティーポットはあらかじめお湯で温めておき、茶葉を入れ、沸かしたてのお湯を注いだ後、茶葉を十分に蒸らすためにティーコジーをかけ、なるべく温度を下げないようにします(下にマットを敷くと保温効果はさらにUP!)。こうすると紅茶の風味がぐーんと良くなりますよ

                   

おいしい紅茶を淹れるには、茶葉を蒸らす時間も大切です。大きめの茶葉なら約5分、細かい茶葉なら約3分は蒸らしましょう。今回はTWININGSのアールグレイ(ベルガモットの香りがとっても爽やかな紅茶)を使ったので5分ほど蒸らしました。ティーカップを温めておくことも忘れずに! 

           

                         

ちなみに、こちらのティーカップは佐賀県伊万里市にあるNoritakeの工場で手に入れたもの。山でよく見かけるシンプルなシダの模様に一目惚れしました B級品なのでかなりお安く購入することができましたよ 素人が見るとどこがB級品なのか分かりませんが、お値段は半額以下だったような…

             

タグに書いてある「Trèfle」とはフランス語で四つ葉のクローバーのこと。私が小さい頃から大好きだった絵柄の一つです。タグを付けるかどうか迷ったのですが、タグがあるだけで全体の雰囲気が明るくなったような気がします

秋の夜長においしい紅茶でホッとひと息。こんな時間も大切にしたいですね