天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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プロ棋士・四字熟語/佃亜紀子、小西理章

2023-05-19 21:00:00 | プロ棋士

「週刊碁」に連載の四字熟語、「つるりん(鶴山淳志八段、林漢傑八段)式、観る碁のすすめ」より抜粋。
※今回から関西棋院編で鶴山淳志八段、瀬戸大樹八段が担当

第84回:寛仁大度/佃亜紀子六段
★寛仁大度【かんじん・たいど】:寛大で情け深く、人を受け入れる心の大きいこと。「寛仁」心が広く情け深い、「大度」度量が大きい。

せと:佃さんって東京でも慕われてますよね。
つる:僕にとってはお兄さんが規三生先生(山田九段)、お姉さんがつくねえ(佃六段)。お二人とも面倒見が良くておもしろい方だよね。
せと:関西総本部のガールズ4(大森らん初段、塚田千春初段、本田真理子初段、安田明夏初段)からもすごく慕われています。
つる:りんからの情報「つくねえ様は一瞬で場を盛り上げる神技の持ち主です」・・・って知ってるわ!
せと:佃さんと聞いて最初に浮かぶのはやっぱり懐の深さだと思います。

第85回:十年一剣/小西理章初段
★十年一剣【じゅうねん・いっけん】:「十年、一剣を磨く」の略。長い間、武術の修練を積むこと。その力を発揮する機会を待つこと。

つる:小西初段の名前って、よしあきらって読むんだよね。武士っぽくてカッコいい、硬派な感じが伝わってくる。
せと:小松大樹四段によると、理章くんはどんなときにも淡々と努力を続けられる人だそうです。
つる:努力を変わらずに積み重ねるって実はすごく難しいこと。それができるのは本当に立派だね。

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佃亜紀子六段(51)は、マスコミなど結構知られています。
ご主人は将棋棋士の伊奈祐介七段とのこと、ナルホド・・・。
大阪の女将さんのイメージでしょうか、頼りになりそうですね。


小西理章初段(19)は昨年の入段、これからが勝負ですね。
「からたち幼稚園」という囲碁教育に力を入れている幼稚園の出身、ナルホド・・・。
このところ「硬派」という言葉が懐かしくなりましたね。

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1年前の記事(2022-05-19):囲碁界の星/星合志保三段

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