天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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碁盤用木地をカットして将棋盤に

2021-01-27 21:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

将棋盤生産日本一/茨城木工
全国の将棋盤の約8割が茨城県神栖市で生産されている。かつては5社ほどあったが、現在は唯一、碁盤と将棋盤を年間約5万枚製造する・・・(中略)

1996年に‎‎羽生善治‎‎氏が七冠を達成すると空前の将棋ブームが起きて、将棋盤の製造量が急増。2017年に‎‎藤井聡太‎‎氏が29連勝を達成した時は、45センチ×42センチの碁盤用木地を33センチ×30センチの将棋盤用にカットして使った。‎(以下略)
    (朝日新聞地方版より抜粋)

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この記事を読んで、将棋優位の世相に無念な思いをしましたね。
生産者にとって需要の多い将棋盤に注力するのは当然ですが、囲碁ファンとしてはやるせない・・・。

それにしても「藤井フィーバー」は多方面にわたって影響力があるんですね。
「将高碁低」のムードを一新したいものですが、ムズなところで・・・。

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1年前の記事(2020-01-27):第44期棋聖戦第2局/井山棋聖が2勝目

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