第66期王座五番勝負第5局が12月13日に山梨県甲府市の「常磐ホテル」で行われた。結果は、井山裕太王座が一力遼八段に白番中押し勝ちをおさめ、シリーズ対戦成績を3勝2敗とし、王座防衛を果たした。これで、井山は王座4連覇(通算6期)となった。一力の七大タイトル初獲得はならなかった。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山防衛、本領発揮4連覇」 「一力、重圧か着手に伸びが・・・」
(週刊碁見出しより)
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フルセットで防衛の井山王座、最強手で勝負を決めた一局でした。
敗れた一力八段、初タイトルのプレッシャーでしょうか、力みがあったか・・・。
井山王座は碁聖戦、名人戦と連続失冠で苦しいシリーズ、過密スケジュールの防衛はさすがですね。
またも井山さんの厚い壁に阻まれた一力さん、7大タイトル獲得はいつになるか・・・。
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今回の対局地は山梨県甲府市の「常磐ホテル」。タイトル戦では数々の名勝負を見守ってきた会場です。
山梨のおみやげ品としてよく貰うのは「信玄餅」ですね。
味はそこそこなんですが、黒蜜をかける手間がドーモ・・・。
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