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天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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負け碁の作法

2012-12-07 19:58:22 | 囲碁

子ども囲碁教室で「勝っても負けても、さわやかに!」と教えています。
これって、大人でも結構悩ましいことですよね。

◎投了のタイミング
挽回が不可能だと思った時点でしょうか。判断基準がムズなところですが・・・。
相手のミスを期待して、未練がましく打ち続けるのは問題ですね。
「相手が不快に思っている」と思ったら、潔く投げましょう。

◎終局後の所作
負けて面白いと思う人はいないでしょうが、不機嫌な態度は相手の気分を害します。
敗因をアレコレと言い訳するのも、美しくないですね。
「うまく打たれました」など、勝者をたたえる気持ちを持てば相手も和やかになるでしょう。

    ◇   ◇

どんな場面でも言えることですが、「その場の空気を読む」が大切でしょうね。
ただ、これも各人それぞれの言い分もあり、ムズなところです。
「あの人ともう一度打ちたい」そう思ってもらえたらいいですね。

「負け碁の作法」などと偉そうに書いてきましたが、私自身もまだまだで・・・。
朝ドラで言ってました。「この世にいるのは不完全な男と、不完全な女だけだ」・・・。

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