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天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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関東高校囲碁/群馬県予選会2022

2022-11-04 21:00:00 | 囲碁群馬

宮沢さん(前橋)及川さん(太田女)V
第38回関東地区高校囲碁選手権大会の県予選会が11月3日、富岡市の富岡実業高で開かれた。
男女計14人が白熱した頭脳戦を繰り広げ、個人戦の男子は宮沢優希さん(前橋2年)、女子は及川悠さん(太田女2年)が優勝した。優勝者を含む男女別上位4人は、来年1月に埼玉県で行われる関東大会に進む。
同日に開かれた団体戦は男子で優勝した前橋と準優勝の高崎、女子優勝の高崎女が関東大会に出場する。

個人戦の上位者
▽男子
①宮沢優希(前橋2)②満木照(四ツ葉4)②松永恵(前橋2)②星野湊(前橋1)
▽女子
①及川悠(太田女2)②曽根希美(高崎女2)③金井美幸(富岡1)④清水樹莉菜(同1)
    (上毛新聞より抜粋)

     ○ ● ○

個人戦の参加者は男女合わせて14名。団体戦は男子2チーム、女子1チームと低迷期は続きそうです。
10年前(2012年)の記録を見ると、個人戦男女33名、団体戦男女9チーム。その差は歴然・・・。

今年の少年少女の参加者は96名、小学生、中学生、高校生と上級生になるに従い減っていきます。
新型コロナや少子化など、逆風にどう対処すべきか、ムズなところで・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2021-11-04):第15回少年少女秋季囲碁大会(群馬)/2021

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アマ本因坊戦群馬県大会/辻井さんが優勝

2022-06-14 21:00:00 | 囲碁群馬

辻井さんが全国切符
「第68回全日本アマチュア本因坊決定戦」の県大会が6月12日、高崎市中央公民館で開かれ、同市の会社員、辻井一郎さん(56)が優勝した。辻井さんは8月27、28日に日本棋院会館(東京・市ケ谷)で開かれる全国大会に出場する。
県内のアマチュア14人が出場し、1人につき4回対局して勝ち星などのポイント数で順位を決める変則リーグ戦で優勝を争った。4戦全勝した辻井さんは「群馬県アマ本因坊」の称号を獲得した。

◎上位入賞者
 ▽優 勝:辻井一郎
 ▽準優勝:大崎泰裕
 ▽3 位:樫村仁、佐藤貞夫

    ○ ● ○

3年ぶりの大会となった本棋戦ですが参加者は14名。前回(2019年大会)は36名でしたのでドーモ・・・。
参加者の年齢も高校生が参加せず高齢化、地味な大会となりました。

大会の詳細は「群馬県の囲碁情報」

     ○ ● ○

1年前の記事(2021-06-14):第76期本因坊戦七番勝負第4局/芝野が奪取にあと1勝

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アマ名人戦群馬県大会2022/藤本さんが優勝

2022-05-17 21:00:00 | 囲碁群馬

伊勢崎の大学生、藤本さんが優勝
第16回朝日アマチュア囲碁名人戦県大会の決勝大会が5月15日、高崎市の市中央公民館で開催され、伊勢崎市の大学生、藤本喬也さん(20)が優勝した。7月に東京の日本棋院会館である全国大会に県代表として出場する。 
藤本さんの優勝は中学2年生だった2015年、県大会史上最年少の13歳で優勝して以来2度目となる。2位は伊藤俊一郎さん(47)、3位は鈴木啓斗さん(23)、4位は染谷勝実さん(67)だった。
   (朝日新聞群馬版より抜粋)

    ○ ● ○

予選(5/8)には25名が参加、3回戦行い4名(藤本、伊藤、鈴木、染谷)が決勝に進出しました。
前回の決勝戦3名はいずれも10代でしたが、今回は40代、60代が頑張りました。

前回(2021年)の参加者が22名、前々回(2019年)は40名、コロナの影響もあるでしょうが参加者減はドーモ・・・。


予選(5/8)


決勝(5/15)

大会の詳細は「群馬県の囲碁情報」


     ○ ● ○

1年前の記事(2021-05-17):アマ名人戦群馬県大会2021/羽柴さん、群馬県代表に

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群馬県高校囲碁選手権/2022

2022-05-09 21:00:00 | 囲碁群馬

山崎さん(前橋)曽根さん(高崎女)が初V
第46回全国高校囲碁選手権大会群馬県大会の個人戦が5月7日、富岡市の富岡実業高で開かれた。県内8校から男子11人、女子5人が参加し、男子は山崎涼真さん(前橋3年)、女子は曽根希美さん(高崎女2年)が共に初優勝した。男子の上位5人、女子の上位4人は県代表として、8月に都内で開かれる全国選手権や全国高校総合文化祭に出場する。
全国選手権の団体戦は、男子は連覇を狙う前橋、女子は高崎女が参加する。

◎個人戦成績
【男子】①山崎涼真(前橋3年)②宮沢優希(同2年)③藤本隼也(同3年)④松永恵(同2年)⑤市村直太郎(高崎3年)
【女子】①曽根希美(高崎女2年)②及川悠(太田女2年)③今井凜(高崎女2年)、近藤菫(前橋女3年)
    (上毛新聞より抜粋)

     ○ ● ○

昨年の参加者は10校、32人(男子24人、女子8人)、今回は8校、16人(男子11人、女子5人)と半減です。
団体戦はエントリーが男女各1校(男子:前橋、女子:高崎女)で予選なしでの全国出場、残念ですね。
コロナ禍の影響もあるでしょうが、群馬県の囲碁人口減少は止められないようです。

   ○ ● ○

1年前の記事(2021-05-09):仲邑菫二段、最年少で棋聖戦Cリーグ入り

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2022年度群馬県/囲碁大会日程

2022-04-13 21:00:00 | 囲碁群馬

先日、日本棋院群馬県支部連合会、群馬少年少女囲碁協会の総会が行われ、大会日程が決まりました。

■連合会主催の主な大会
 ・アマ名人戦県大会 :【予選】5月8日(日)、【本戦】5月15日(日)
 ・アマ本因坊戦県大会:【予選】6月12日(日)、【本戦】6月19日(日)
 ・群馬県民囲碁大会:7月18日(月・祝)
 ・日本棋院支部対抗戦:10月2日(日)
 ・群馬県女流囲碁大会:1月22日(日)

■少年少女囲碁協会主催大会
 ・少年少女囲碁県大会 :6月5日(日)
 ・少年少女秋季囲碁大会:9月23日(金・祝)
 ・小中学生囲碁団体戦(秋季):10月30日(日)
 ・伊勢崎少年少女囲碁大会 :12月11日(日)
 ・ジュニア本因坊戦群馬大会:3月5日(日)

◆中止が決まった大会
 ・小・中学校囲碁団体戦群馬大会(全国大会中止により)
 ・世界アマ代表決定戦

※開催日程は「群馬県の囲碁情報」にも掲載

     ○ ● ○

コロナ禍の影響で中止した大会は2大会、ただ今後の感染状況で中止も増えるかも・・・。

少年少女の大会では「小・中学校囲碁団体戦」の中止は痛い。全国大会候補の学校にとっては3年連続中止でガッカリですね。
群馬県勢としては、個人戦より層の厚さで団体戦は入賞の可能性はあったのですが・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2021-04-13):囲碁フォーカス講座/上野愛咲美のハンマーパンチ

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全国高校選抜囲碁/前橋高が初制覇・高崎女3位

2022-03-30 21:00:00 | 囲碁群馬

高校1、2年生を対象にした囲碁の全国大会、第16回全国選抜大会の団体戦が3月19日、大阪府東大阪市の大阪商業大で開かれ、男子は前橋高が優勝した。女子は高崎女高が3位に入った。
大会は各地区の代表校計32校が出場。県勢2校は1月の関東地区大会を勝ち上がり、本大会に進んでいた。
前橋は出場16校中、唯一の4戦全勝で県勢として大会初優勝。同じく県勢初の栄冠に輝いた昨夏の第45回全国高校選手権大会に続く快挙で、盤石の強さを見せつけた。
高崎女子は4戦全勝で優勝した東洋女子(東京)に次ぐ3勝1敗の成績を収め、個人の勝ち数などから3位となった。
   (上毛新聞より抜粋)

     ○ ● ○

男子団体優勝の前橋高(山﨑、藤本、宮沢)は夏の大会でも優勝しており、順当な結果でしょうか。
女子団体3位の高崎女(宮内、曽根、今井)、予想外の活躍に驚いています。こども囲碁教室で培った実力が発揮できたのですね。
群馬勢の活躍は3名の棋力が揃っており、総合力で好成績につながったと思います。

個人戦は19路盤戦には出場できず、9路盤戦で男女各1名(藤本、大隅)が出場。藤本さんが5位入賞でした。

高校生の活躍に県内の囲碁関係者は盛り上がっています。ただ、この下の世代となると全国レベルの生徒は少なく、強化策を考えないと・・・。

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1年前の記事(2021-03-30):第68回NHK杯・決勝/一力が2度目の優勝

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関東高校囲碁/群馬県予選会2021

2021-11-10 21:00:00 | 囲碁群馬

男子・山崎さん(前橋)、女子・宮内さん(高崎女)優勝
第37回関東地区高校囲碁選手権大会の県予選会個人戦が11月3日、藤岡中央高で開かれ、男女計15人が盤上で火花を散らせた。男子は山崎涼真さん(前橋2年)、女子は宮内俐果さん(高崎女2年)が優勝した。
優勝者を含む男女計8人は、来年1月に横浜市で予定される関東大会に出場する。
団体戦男子は、前橋(山崎涼真、藤本隼也、宮沢優希)、同女子は高崎女(宮内俐果、曽根希美、今井凛)が関東大会に出場する。
    (上毛新聞より抜粋)

     ○ ● ○

個人戦の参加者は男女合わせて15名、昨年が24名ですから4割ほど減っています。団体戦は男女各1チームで予選なしと残念な状況です。
小学生、中学生、高校生と上級生になるに従い多忙になるのでしょうか。

個人戦男子の山崎さんは順当、女子の宮内さんは少年少女大会以来の登場です。
団体戦男子の前橋は8月の全国高校囲碁選手権団体戦で優勝しており、関東大会でも有望です。
女子の高崎女子高は個人戦優勝の宮内さんと曽根さん、今井さん、初出場かと思いますが頑張ってほしいですね。

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1年前の記事(2020-11-10):第68期王座戦第2局/芝野2連勝、防衛まであと1勝

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全国高校選手権/前橋高が県勢初優勝

2021-08-20 21:00:00 | 囲碁群馬

高校囲碁の頂点を決める、第45回全国高校選手権大会第2日は18日、東京都千代田区の日本棋院で男女団体決勝が行われ、男子で5大会連続9度目の出場となった前橋が、決勝で松本深志(長野)を2-1で下し、県勢初優勝を果たした。女子の四ツ葉中等は1次リーグで敗退した。
前橋は4チームで競った1次リーグで最多9度の優勝を誇る灘高(兵庫)に勝利して決勝トーナメント進出。トーナメント戦では筑波大附属駒場(東京)、準決勝は開成(同)、決勝はともに初優勝を狙う松本深志に2-1で退けた。
   (上毛新聞より抜粋)

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高校囲碁界の頂点にたった前橋高校(主将・今井丈、副将・山﨑涼真、三将・藤本隼也)、実力者3名を揃えた総合力の勝利。大輪を咲かせました。
個人戦では藤本さんが唯一のベスト16でしたので、チーム力で他を凌駕したと言えるでしょう。

前橋高の3名は3年前の「第8回首都圏カップこども囲碁団体戦(小中学生・1チーム9名)」で準優勝した「黄金世代」の主力選手。
群馬はこの黄金世代に続く選手層がやや手薄、全国大会でトップを狙える選手育成はムズなところで・・・。

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1年前の記事(2020-08-20):映画/犬神家の一族(DVD)

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群馬県高校囲碁選手権/2021

2021-05-19 21:00:00 | 囲碁群馬

全国高校囲碁選手権大会県大会の個人戦が5月8日、藤岡市の藤岡中央高で開かれ、県内10校の23人(男子16人、女子7人)が腕を競った。男子は藤本隼也さん(前橋)、女子は藤井絢音さん(伊勢崎四ツ葉学園)が共に初優勝を果たした。
個人戦の男子上位5人、女子上位4人は県代表として、全国選手権(8月17~19日)や全国高校総合文化祭・和歌山大会(8月3、4日)に出場する。
5月5日に行われた団体戦では、男子は前橋Aが5連覇、女子は伊勢崎四ツ葉学園のみがエントリーし、両校が県代表となった。

◎個人戦成績
【男子】①藤本隼也(前橋)②山崎涼真(前橋)③宮沢優希(前橋)、市村直太郎(高崎)、川井遥太(館林)
【女子】①藤井絢音(伊勢崎四ツ葉学園)②近藤董(前橋女)③及川悠(太田女)④大隅まき(伊勢崎四ツ葉学園)
    (上毛新聞より抜粋)

     ○ ● ○

昨年の本大会はコロナ禍で中止、2年ぶりの開催となりました。
一昨年の参加者は10校の32人(男子24人、女子8人)でしたので、男子の減少が気になります。

男子個人戦優勝は藤本さん。強豪が揃う中で抜け出しました。
女子個人戦優勝は藤井さん。女流アマ県代表にもなっており、順当な結果でしょう。

男子団体優勝は前橋高校で5連覇。選手層も厚く一強時代が続きそうです。
女子団体優勝は伊勢崎四ツ葉学園。参加校が一校のみとは寂しいですね。

参加者の顔ぶれを見ると、ほとんどが少年少女囲碁大会で活躍したメンバーです。
少年少女大会の参加者数からすると、もっと増えてもいいと思います。中学、高校になると囲碁から離れる生徒も多く残念ですね。

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1年前の記事(2020-05-19):絶対王者・井山裕太

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アマ名人戦群馬県大会2021/羽柴さん、群馬県代表に

2021-05-17 21:00:00 | 囲碁群馬

第15回朝日アマチュア囲碁名人戦群馬県大会の決勝大会が16日、同県高崎市足門町の市民活動センター・ソシアスであり、前橋市の羽柴鳳斗(ほうと)さん(18)が優勝した。7月に日本棋院会館(東京)で開かれる全国大会に、県代表として出場する。2位は山崎涼真さん(16)、3位は藤本喬也さん(19)だった。
   (朝日新聞群馬版より抜粋)

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予選(5/9)には22名が参加、3回戦行い3名(羽柴さん、山﨑さん、藤本さん)が決勝に進出しました。
決勝進出の3名はいずれも10代、県内の勢力図も大きく変わりましたね。
予選参加の22名も3分の1(8名)が10代、少年少女囲碁大会で活躍したメンバーです。

優勝した羽柴さんは元院生、黒の上下に黒マスクで精悍なイメージでしたが、マスクを取った笑顔は少年時代と変わっていない・・・。


予選(5/9)


決勝(5/16)

大会の詳細は「群馬県の囲碁情報」

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1年前の記事(2020-05-17):ミスを相手に悟らせない

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