全国高校囲碁選手権大会県大会の個人戦が5月8日、藤岡市の藤岡中央高で開かれ、県内10校の23人(男子16人、女子7人)が腕を競った。男子は藤本隼也さん(前橋)、女子は藤井絢音さん(伊勢崎四ツ葉学園)が共に初優勝を果たした。
個人戦の男子上位5人、女子上位4人は県代表として、全国選手権(8月17~19日)や全国高校総合文化祭・和歌山大会(8月3、4日)に出場する。
5月5日に行われた団体戦では、男子は前橋Aが5連覇、女子は伊勢崎四ツ葉学園のみがエントリーし、両校が県代表となった。
◎個人戦成績
【男子】①藤本隼也(前橋)②山崎涼真(前橋)③宮沢優希(前橋)、市村直太郎(高崎)、川井遥太(館林)
【女子】①藤井絢音(伊勢崎四ツ葉学園)②近藤董(前橋女)③及川悠(太田女)④大隅まき(伊勢崎四ツ葉学園)
(上毛新聞より抜粋)
○ ● ○
昨年の本大会はコロナ禍で中止、2年ぶりの開催となりました。
一昨年の参加者は10校の32人(男子24人、女子8人)でしたので、男子の減少が気になります。
男子個人戦優勝は藤本さん。強豪が揃う中で抜け出しました。
女子個人戦優勝は藤井さん。女流アマ県代表にもなっており、順当な結果でしょう。
男子団体優勝は前橋高校で5連覇。選手層も厚く一強時代が続きそうです。
女子団体優勝は伊勢崎四ツ葉学園。参加校が一校のみとは寂しいですね。
参加者の顔ぶれを見ると、ほとんどが少年少女囲碁大会で活躍したメンバーです。
少年少女大会の参加者数からすると、もっと増えてもいいと思います。中学、高校になると囲碁から離れる生徒も多く残念ですね。
○ ● ○
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます