高校囲碁の頂点を決める、第45回全国高校選手権大会第2日は18日、東京都千代田区の日本棋院で男女団体決勝が行われ、男子で5大会連続9度目の出場となった前橋が、決勝で松本深志(長野)を2-1で下し、県勢初優勝を果たした。女子の四ツ葉中等は1次リーグで敗退した。
前橋は4チームで競った1次リーグで最多9度の優勝を誇る灘高(兵庫)に勝利して決勝トーナメント進出。トーナメント戦では筑波大附属駒場(東京)、準決勝は開成(同)、決勝はともに初優勝を狙う松本深志に2-1で退けた。
(上毛新聞より抜粋)
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高校囲碁界の頂点にたった前橋高校(主将・今井丈、副将・山﨑涼真、三将・藤本隼也)、実力者3名を揃えた総合力の勝利。大輪を咲かせました。
個人戦では藤本さんが唯一のベスト16でしたので、チーム力で他を凌駕したと言えるでしょう。
前橋高の3名は3年前の「第8回首都圏カップこども囲碁団体戦(小中学生・1チーム9名)」で準優勝した「黄金世代」の主力選手。
群馬はこの黄金世代に続く選手層がやや手薄、全国大会でトップを狙える選手育成はムズなところで・・・。
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