不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

玄奘寺

2014年06月09日 | 名所案内
(玄奘寺)

西遊記で有名な三蔵法師を祭っているお寺です。玄奘寺へ行き着くには、日月潭を囲んでいる山の上にあるため、湖の船着場からひたすら階段を登ることが必要です。このお寺の発端は、戦時中に日本軍が三蔵法師の頭のお骨を中国から日本へ持ち帰ってしまった事らしく、以前暫くの間日本の埼玉県のお寺に奉納されていたそうです。そのお骨は今ではここ’玄奘寺’に移され観光名所として毎日たくさんの人が訪れてる名所になっています。このお寺は高台にあるので、階段を上がる事になりますが、階段が嫌いな人は隣の船着場の伊達邵からバスを利用して行く事もできます。


玄奘寺の中庭の様子です。ここから日月潭を一望する事もできます。


私の年代の人たちは、三蔵法師が女性だと思っていた人も少なくないのでは....。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

布農族部落『潭南村』へ行って来ました。

2014年06月06日 | 日記

日月潭の伊達邵の後ろにある山道をひたすら進んでいくと原住民族布農族が住む『潭南村』があります。この場所へ行くには、かなり山道を進むことになるので公共バスなどは一切なく、正直非常に辺鄙な場所なので自分で交通手段を準備する必要があります。
行きたい方は私にご連絡下さい。行き方をお知らせしますので。


この様な道をひたすら進みます。

この地区の集落は大きく分けて3ヶ所に点在しています。一つ目は比較的日月潭の近くに、二つ目は少し賑やかで小学校や警察署、教会等もあり、三つ目は正直普通の人は行くのが難しい山間にあります。本日私は日月潭から地利までの道程を通過程度で散策して来ました。

面白いものを発見しました。日本統治時代の関連ですね。早速向かって見ました。

にはこの様な模様がたくさんあります。

『旧日本駐地所』やはり高台になっていました。ここからの景色もなかなかでした。

『潭南村』を抜けてひたすら進みます。このまま水里まで抜ける事もできますが、本日は地利まで行って来ました。

宿のチェックインの時間もあるので、本日はここまでです。日を改めてこの先も散策しようと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/5

2014年06月06日 | 日記
(朝までかかって描いた油絵)

いつもは絵を描く前になるべく近所の自然のある風景をぶらぶらしてから描くようにしているのですが、今回は夜中から描き始めたと言うこともあって、ちょっとイメージが湧きませんでした。ちょっと納得の行かない仕上がりですね。(乾いたらもう一度’手直し’を入れようと思います)


朝からリベンジ(昨日の作品が納得いかないので)にスクーターで近所をぶらぶらして来ました。


パパイヤ畑。これから本格的な季節が始まりますね。


木になるブドウ。『気になる?』.....。すみません。
と、言う事で綺麗な景色も見れたので、本日もう一作品描こうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日は宿のお客さんがいませんでした。

2014年06月05日 | 日記
(塞翁失馬,焉知非福 / 連日満室が続いたと思ったら、続けて’閑古鳥が鳴いています。いろいろありますね。

と、言う事で本日は私に十分な時間が取れると言う事で’私のマニュアル【空いた時間の過ごし方】’どおり、夕方から温泉へ行ったり、昆虫探しをしたり、BARで美味しいコーヒーを飲みながら小説を読んだり、その後で朝まで油絵を描いたりと充実した時間を過ごしました。これはこれでなかなか良いかもしれませんね。



夜間はセミも明かりに集まってきます。

これは皆さんも聞いた事があると思う虫『フンコロガシ』です(PS:糞の所から見付けたのではありませんので、ご安心を)。ここプリにはマイマイ(カタツムリのような貝)がたくさんいて、このフンコロガシがよくこのマイマイを襲って食べています。因みに私はテレビ以外で、フンコロガシが糞を転がしている所をまだ一度も見た事がありません。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マンゴーの剥き方講座

2014年06月04日 | 日記
(マンゴーは、黒い斑点が出出したら、食べられます。)

これは台湾で『金煌芒果』と呼ばれている品種のマンゴーで、私が知る限りたぶん一番大きくなる品種です。今回は久しぶりに自分で食べようと思い、珍しく自分のためにマンゴーを買いました。ついでなので切り方をご紹介しようと思います。マンゴーの剥き方は練習すれば誰にでもできるようになるので参考にしていただきたいです。


先ず、’種の位置’を確認します。一ヶ所盛り上がった場所に面白い形をした’種’が入っているので、そこからぐるっと一周『種』に沿っておろします。


現時点ではまだ’種’が二つにおろした片側に残っているので、続けて’種’を取り出します。



上記写真【右の実】の中には、まだ’種’が残っています。
この’種抜き’の作業がマンゴーを剥く過程で特にコツがいる部分です。種に沿って包丁を入れます。種を削ぎ取る感じですね。


削ぎ取った’種’。んんん、自分ながら惚れ惚れする技ですね。


続いて三枚におろしたマンゴーの実部分に切れ目を入れます。この時のコツは包丁の刃先で’皮を切らずに実を切る’と言ったところですね。ちょっと慣れるまで練習が必要ですね。


切れ目を入れたマンゴーは皮の上から押してクルっと返します。


丁寧に一切れずつ実を皮から切りはがします。


実を剥がされた’皮’です。んんんちょっと残酷なような...。


完成です。マンゴーは冷やしてから剥くとちょっと手が辛いので、できれば先に剥いてから冷やして食べた方が良いです(私の経験では)。


ゲストハウスの客間でワンピースを見ながら美味しくいただきました。

剥き方を伝授してほしい人、伝授しますよ(すでに弟子は3人ほどいます【笑】)。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

布農族の部落

2014年06月03日 | 名所案内
【布農族/法治村】

プリから日帰りで行って来られる原住民は私がよく行っている場所だけでも10ヶ所ぐらいは存在しています。今回ご紹介するは武界と言う土地にある法治村と言うブノン族のです。プリから向かうと山をいくつか越えなければ行く事ができない場所で、バス等の公共交通がありません。ですからご自分たちで交通手段を確保するか、私がお連れする他に行く方法がない場所です。

原住民たちの生活と言っても、彼らの伝統的な習慣や受け継いでいる物を多少残しつつ、今のこの時代民族衣装を纏って狩や農業だけで生活している人はいません。土地によっては’豊年祭’等を行っている場所もありますが、私にはそのほとんどが観光客向けの’人寄せ儀式’のように思えてなりません。

自然に恵まれた土地なので空気が非常に美味しいです。

原住民の人たちにとって欠かせないのはこのビンロウです。このでも、かなりの割合で口にしている人がいました(男性ばかりですが)。

私の後ろは、小学校の運動場ですよ。子供たちにとって最高の環境ですね。

追記:『原住民』と言う呼び名は、台湾では差別用語にはならないので安心して使えますよ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地鶏の丸焼きを食べました。

2014年06月02日 | 日記

本日は珍しい友人が台中から遊びに来てくれました。久しぶりの再会だったので、宿泊中のお客さんたちと一緒に近所の地鶏の丸焼きを食べに行きました。

台北の烏来や田舎、原住民等でもこの料理を食べる事ができます。特徴としては『放山鶏』と呼ばれる山で放し飼いで育てられた’地鶏’を、大きな釜の中で薪(マキ)を使って’殻焼き’にします。特にこれと言って特別な調味料などは使いません。

地鶏の旨味をそのまま味わえる調理法です。

(以下本日いただいた料理)

竹筒ご飯。原住民料理の定番ですね。

塩漬けにした豚を野菜といっしょに炒めています。

この近所で獲れた川蝦。

タケノコスープ。地鶏のダシを使っています。

龍髭菜。私が時々泳いでいる川にたくさん生えています。

本日はこれだけの料理を1人250元(700円ちょっと)で食べる事ができました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日月潭紅茶

2014年06月01日 | 名所案内

俗に有名な日月潭紅茶と呼ばれている紅茶の大部分は実は日月潭で栽培されていません。茶農さんが密集している場所は’魚池’と言う土地で、この辺りの地形が完全に盆地になっていてほぼ毎日のように霧が出ます。たぶん茶葉の栽培には適しているんでしょうね。

既に’春茶’の収穫は終わっていて、今は’夏茶’の第一回目の収穫をしているそうです。

収穫する’部分’は写真でもはっきり分かるとおり、’黄緑色’の新芽の部分です。


収穫された’茶葉’は日陰で長時間発酵させます。ウーロン茶との大きな違いはこの行程ですね。


本日もいろいろと飲ませてもらいました。左から18号、原生種、アッサム種です。

【私の宿では紅茶農園へのオプショナルツアーも行っています。興味のある方はご連絡を!】
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする