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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

日月潭と玄奘寺

2019年08月04日 | 名所案内

久しぶりのブログ更新になります(申し訳ないです...)。
私の生活は、ここ数年ほとんど変わらずの’マイペース’で埔里での生活を楽しんでいます。
本日は、昨日今埔里に滞在している両親を連れて日月潭へ行って来たので少しご紹介します。
この写真の場所、野生化した猿がけっこう出没する場所で私は個人的に’猿観察’をしていく場所です。
青竹絲(青ハブ)と呼ばれている猛毒の蛇も時々遭遇できる様な自然がけっこう残っています。
蛇は基本的に夜行性なので、昼間はほとんど出遭う事がありませんが、やはり注意が必要です。
私はちょっと遭遇する事に期待していました(観察したいので)が、もちろん両親にはこの事は言っていません(笑)。



猿観察の名所のすぐ横には日月潭に水が注がれている’給水口’があります。
自然に湧き出している水ももちろんあるのですが、実は日月潭の水はここから何キロか離れた武界と
言うにある’水庫(川の水を貯蓄している場所)’から巨大なホースを使って日月潭に引き入れています。
武界一帯の水源の水質は、白く濁っているのでこの引き入れているエリアの水も同じようにいつも白く濁っています。


日月潭の湖面は、既に標高が700メートルぐらいあります。
台湾では最大で、山の上にある湖です。

【続いて三蔵法師の舎利が収められている玄奘寺。】

第二次世界大戦の最中に日本軍が南京に納骨されていた『玄奘三蔵(法師)の舎利』をお墓を暴いて
日本に持って帰ってしまいました。暫くの間は、埼玉県のお寺に納められていましたが、後に『中華民国』に
返すという名目でしょうか(当時中国は中華民国政府)。現在は、南京のお墓ではなく、『中華民国/台湾』の日月潭に
玄奘寺を設立してこちらに納められています。
※三蔵法師の舎利(頭蓋骨の一部分)は、玄奘寺の三階で拝見(赤外線セキリュティーがあるためモニターではっきりと)
見る事ができます。


三蔵法師記念館。数年前にオープンしました。
館内は無料で見学できて、天竺を目指した法師の旅のルートの紹介や、入り口付近には『般若心経の写経コーナー』もあります。




三蔵法師は出家する前の名前が『陳褘』さんだったんですね。
母親が5歳、父親が8歳の時に亡くなって、13歳で出家したと書いてあります。
65歳で亡くなるまで、仏門修行に没頭した様です。
んんん...。私には到底真似できませんね。


玄奘寺前から見る日月潭の景色もなかなかですよ。

『日月潭』にわざわざ来てバス停のある『水社』付近だけ見て帰ってしまう人がいます。
それだけでは、日月潭の本当の魅力にほとんど触れていません。本当にもったいない...。

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