【一昨日撮影した合歓山のシャクナゲ(花)】
『シャクナゲ(石楠花)』も一応『ツツジ科ツツジ属』に入るので、間違えてはいないのですが、台湾ではこの種
類を山に咲く『杜鵑花(ツツジ)』などと呼んでいます。日本では『杜鵑花』と聞くと、一般に『ツツジ』を連想
するので、台湾でのこの呼び名にはちょっと違和感を覚えます。
一昨日、まだ本格的シーズンには早いのですが、標高が3000メートル以上の所に咲く『シャクナゲ(花)』の咲き状況
を見に行って来ました。昨年は4月下旬ごろがすごかったのですが、今年は暖冬も影響してかちょっと時期が読めない
状況です。とりあえず、仲良くなったお客さんに付き合ってもらって調査して来ました。
【以下、昨年5月の様子】
昨年訪れた時は、ちょうど霧がすごくてちょっと危なかったです(崖ですから)。
【以下、この日の出来事】
先ず、宿から出発して40分ほど行った山の途中で、この日の楽しみにする『地鶏の丸焼き』の調達です。
薪の火力は強烈です。
焼き上がったばかりの地鶏。 お腹には大量のニンニクといろいろな香料が詰まっています。
これを3000メートルを越えた山へ持込んで景色を見ながら食べます。
ここで標高2500メートルを越えています。
天気が非常に良くて、それと平日の関係もあってか人が少なかったです。
私たち(2人)はスクーターで行きましたが、この日、もう一人の日本人のお客さんがこの道を永延頂上3275メートル
まで自転車で挑戦していました。
途中、休憩。ここは『鳶峰』と言う場所で標高2700メートル地点です。
このまま酸素の薄い頂上を目指します。
合歓山標高3275m地点(台湾で一番高い道路地点)を更に進んだ『石門山』への道のり。
大通りにバイクを停めてから暫くこの道を歩きます。
標高がここでも3000メートルを越えているので、酸素が薄いせいかすぐに息が切れてしまいます。
【石門山の頂上に到着】
景色最高!ちょっと息が上がりましたが...。
目的地に到着です。ここには大量のシャクナゲが自生しています。
でも花はまだ’ツボミ’の状態でした。
あと二週間といった感じですね。その頃に又訪れる予定です。
早速、ここで景色を眺めながらの食事です。
味は最高!2人で大きな地鶏丸一匹を全部平らげてしまいました。
(これでもし’シャクナゲ’が満開だったら、もっと感動したんですがね。次回のお楽しみにします。)
ここからの下り途中にも、何ヶ所かでシャクナゲの花を見る事ができました。
シャクナゲは、まだ少ししか咲いていないので、後一ヶ月後ぐらいが’本咲き’かなと思います(楽しみです)。
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