
前夜は南部エリアの新營地区に宿泊して翌日の動向になります。
台南市内へ向かう途中には、サトウキビ、トウモロコシ等の栽培が盛んなエリアが続きます。
この数年来では酪農も盛んに行われていて、とても美味しい国産牛乳も増えています。(値段は日本の倍以上しますが。)

台南市内に到着しました。
早速【鹿耳門】へ先ず行ってきました。

ここにあるのは、媽祖の巨大な廟です。
媽祖は航海の安全、自然災害から人々を守る女神として信仰を集めていて、台湾では信仰者が最も多い宗教(宗派)になります。







因みに私の住んで居る埔里にも媽祖の巨大な廟(恆吉宮)があります。
【台南と言えば牡蠣の養殖ですね。】



たくさん牡蠣も食べたかったのですが、今回の旅行は完全な1人旅だったのでこの時は食べず。


炒鱔魚(タウナギの炒め物)
花枝意麵(イカ焼きそば※意麵は台南の特産で独特の食感。)
これらも台南の有名な料理です。 媽祖廟の隣のお店で簡単に済ませました。
【鄭成功の母親が祀られている廟へ向かいます。】

場所は、鄭成功たちがオランダ人たちに侵略されていた台南を奪還する為に上陸した海岸 ’ 鹿耳門 ’ 沿いにあります。
’ 鹿耳門 ’ の名前の由来ですが、昔台南がオランダ人達に侵略占領されていた時代、鄭成功が軍隊を率いてこの近くの海岸から上陸した場所です。
その上陸した海岸が ’ 鹿の耳の様な形 ’ をした場所だった事からこの地名が付いた様です。
【鹿耳門】


【鄭成功の母親が祀られている廟】



鄭成功の母親は日本人で、名前を『田川七左衛門の娘・あさ』と言う説が強いらしいです。
【台南へ行くと、いつも訪れるラーメン屋さん】

日本人オーナーさんが始めたラーメン店で、私も初めて訪れたのがこちらを開業する前の別店舗のお店でした。
十数年前になるのですが、当時凄く印象に残っている事は、日本人オーナーが店の従業員の一挙一動をジッと睨み続けていた事です。
数人の従業員たちが緊張感が立ち込めた厨房でラーメンを作っていました。
後にこちらに宝来軒が開店しました。
ちょっと残念なのが、こちらの宝来軒は台湾人従業員に全てを任せきっている様で、日本人オーナーや日本人従業員もいません。
以前私が食べた別店舗の味とは多少変わってしまっている様に思えます。台湾人向けになっている様な.............
まあ、仕方ないですね。




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