東急・田園都市線を走る8500系は、8000系をベースに昭和50(1975)年に導入されました。
8500系は当初4両編成で、東急新玉川線(渋谷~二子玉川園間・現在は田園都市線の一部区間)と営団地下鉄(現東京メトロ)半蔵門線の相互直通運転として開始されました。その後、輸送力増強のために6両編成、8両編成となり最終的に10両編成となりました。
最終的に東急最多数の400両(10両編成×40本)となりました。また昭和51(1976)年には東急車両唯一の「鉄道友の会ローレル賞」を受賞しています。
さらに平成15(2003)年3月19日(水)からは東武伊勢崎線(押上~久喜間)・日光線(東武動物公園~南栗橋間)との直通運転を開始し、東武本線内でも東急8500系の姿が見られるようになりました。
この東急8500系は、来年2023年1月に定期運転が終了するために、「ありがとう8500系記念きっぷ」が発売開始となりました。
↑ケンミンも東武線内を走る東急8500系にはよく乗っていたので記念に購入しました。
↑東武伊勢崎線・複々線区間を走る東急8500系(この8620Fは2019年4月廃車)
では。