11月13日は茨城県民の日です。そこで「ときわ路パス」を利用して茨城県内(栃木県内も)を旅してきました。
↑真岡鐵道の「SLもおか」C12 66+オハ50 11(1号車)+オハ50 22(2号車)+オハフ50 33(3号車)
↑ときわ路パスを利用して旅します。 ↑まずはJR水戸線に乗って茨城県に入ります。水戸線は全線ワンマン運転です。
↑下館駅で第三セクター真岡鐵道に乗り換えます。↑今日のSLもおかには補機が連結!
↑SLもおかに初めて乗車します。 ↑乗車整理券と記念乗車証です。
蒸気機関車C12 66号機は、平成3(1991)年に芳賀地区広域行政事務組合(真岡線SL運行協議会)が譲り受け、真岡鐵道が借り受けて真岡駅で静態保存されていましたが、平成5(1993)年に動態復元化。平成6(1994)年に観光列車「SLもおか」として下館~茂木間の営業運転を開始。
また、平成10(1998)年11月24日から約1か月間、JR北海道に貸し出され、NHK連続テレビ小説『すずらん』撮影用列車として、JR東日本高崎地区の旧型客車とともに留萌本線で運転されたこともあります。
↑SLもおかに牽引されている3両の50系客車は、JR東日本上沼垂運転区から平成5(1993)年年に譲受した車両です。車体の塗装変更や車内のモケット・床材変更以外は、ほぼ原形を保ち現存する唯一の50系客車です。
SLだけでなく客車も貴重! 真岡鐵道「SLもおか」の客車
この50系客車は国鉄~JRの全国のローカル線などで活躍し、その塗装色から「レッドトレイン」と呼ばれていました。
↑50系客車(通称レッドトレイン)連結のJR久大本線の普通列車(1往復運転)。鳥栖10:00発豊後森行き。豊後森から大分行き。DE10 1207+オハフ50 1276+オハフ50 1277+オハ50 1180+オハフ50 1278。1997年撮影
現在は、戦前の旧型客車三等車を模した、ぶどう2号+窓下に赤帯の塗装が施されています。
↑50系客車の扇風機は、懐かしい「JNR」 ↑50系客車のごみ箱です。
↑真岡駅では約10分間停車します。 ↑予約しておいた「SL弁当」です。
↑窓が開けられる50系客車です。 ↑益子焼で有名な益子駅に途中停車。
↑終点・茂木駅では、C12 66は転車台へ向かいます。↑転車台に乗って方向転換します。
↑茂木駅構内です。 ↑まるでJRローカル列車を彷彿とさせます。
↑真岡鐵道のC11 325号機は、2020年7月30日に東武鉄道が譲受し、2020年12月26日から「SL大樹」の2両目の蒸気機関車として運転開始されました。
↑茂木から気動車に乗って下館に戻ります。 ↑次は常磐線勝田駅で乗り換えます。
↑次は第三セクター「ひたちなか海浜鉄道」に乗車して、↑那珂湊駅で折り返します。
↑水戸駅から第三セクター「鹿島臨海鉄道」に乗車。
↑大洗駅で折り返して水戸駅まで戻ります。
↑ときわ路パス「オリジナル鉄カード」3枚と鉄印をゲットしました。
↑茨城県民の旅最後の列車は、水戸線ワンマン小山行きです。なんと1編成しかない「赤電」です。
小山駅から両毛線に乗って群馬に帰りました。楽しい「ときわ路パス」で行く茨城県民の日でした。
おわり。