群馬ケンミンのひとりごと2

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東武鉄道10000系30周年

2013-11-07 03:26:00 | 東武鉄道
東武鉄道の通勤型車両10000系は昭和58(1983)年12月にデビューし、今年で30周年を迎えます。

↑10000系は東上線に11801Fと11802Fの2本が昭和58年12月22日に営業運転を開始しました。


↑今年3月のダイヤ改正で東上線に登場した「快速」表示の10000系2両初期車両

10000系は、8000系の後継車両として、7300系の代替を目的に地下鉄有楽町線乗り入れ用の9000系をベースに東上線に登場しました。

昭和58年から平成8年にかけて3系列合わせて486両(10000系118両、10030系364両、10080系4両)が製造されました。

そして翌年の昭和59(1984)年3月20日より伊勢崎線・日光線でも運転が開始されました。本線でステンレス車両が走るのが10000系が最初です。

↑伊勢崎線・日光線では、6両編成の11601Fと11602Fの2本がデビュー


↑10年前、10000系20周年のときに設置されたヘッドマーク(昨年の東武ファンフェスタにて)

↑本線の10000系初期車両。初期車両は全てリニューアルされ、シングルアームパンタグラフへの変更や表示幕もLED式へ変更されました。

10000系はデビュー5年後の昭和63(1988年)4月にマイナーチェンジを施した10030系が伊勢崎線・日光線に登場↓

↑10030系クハ16632(昨年の東武ファンフェスタにて)

↑10030系クハ11632(昨年の東武ファンフェスタにて)まさかこの編成が翌年(今年)4月から野田線を走ることになるとは。3枚下に画像があります。

また、平成4(1992)年からは、客室内で車椅子スペースや補助送風機(スイープファン)の設置、外観では冷房装置のカバーが連続式に変更され、車両番号の下2桁を51以降になる10030系50番台(通称10050系)が登場↓

↑10050系

さらにVVVVF制御の10080系4両1編成が存在します↓。

↑1編成のみ存在。東武初のVVVF車両10080系4両編成。

野田線では今年4月に10030系が営業運転を開始し、車体の帯の色を変更しています(ファミマカラーと呼ばれているとか)。

↑今年4月から野田線に10030系が運転開始。


↑また東上線を走る10030系の10両固定編成の11032Fは今年リニューアルに伴いVVVF化されて走っています。


↑平成18年3月のダイヤ改正前日までは伊勢崎まで来ていた10000系(左から11601F、11655F、JR115系)

では。