群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

東武伊勢崎線全通100周年企画1800系で行くミステリートレイン

2010-09-25 16:21:00 | 東武鉄道
東武鉄道と東武トラベルによる弾丸ツアーが実施されました。

東武伊勢崎線は今年平成22年7月13日で全通100周年を迎えました。これを記念して平成9年まで使用されていた「急行りょうもう号」用の1800系車両6両編成を使用して、東武・北千住駅を発着駅として東武線内のどこへ行くのか当日の乗車まで分からない「ミステリートレイン」が運転されました。この列車に乗車するには事前申込が必要で、募集人員300名のところ、ほぼ満員となりました。

↑北千住駅で乗車します↓


 ミステリートレイン乗車駅の北千住を午前8時44分に発車し、北へ向かいます。列車には、記念ヘッドマーク(伊勢崎線全通100周年)が装着されています。

車内では、参加記念品が配布されました。


参加した皆さんはどこへ行くのかあちこちと想像しています。どこへ向かうのでしょうか?

列車は春日部を通過した時に車内放送が流れ、「伊勢崎線全通100周年なので、伊勢崎へ向かいます。」とアナウンス。多くの皆さんの予想が当たりました。

↑伊勢崎駅に到着

伊勢崎駅には午前11時00分に到着して30分間停車しました。ここでは記念列車の撮影会が行われました。途中、「ビジネスライナー急行りょうもう」のヘッドマークに交換されました。伊勢崎駅にこの1800系が入線するのは2年ぶりとなります。また高架化になったJR両毛線を撮影している参加者もいました。



列車は、午前11時30分に伊勢崎を発車しました。進行方向が反対になったので皆さん、シートを反対に向けます。車内では、この日限定の特別駅弁が配布され、昼食タイムになりました。

↑復刻版「チキン弁当」。記念の掛け紙も付いています↓


しかし次の目的地はまだ明らかにされていません。東武動物公園駅に到着するとしばらく停車。運転士が最後尾へ走っていきました。そして列車は反対向きに動き出しました。再び、シートを反対に方向転換します。東武日光線に入りました。列車内では、抽選会やゲーム大会が実施されました。

そして列車は、下今市駅を通過すると車内アナウンスがあり、「もう皆さんお分かりになりますね。ミステリートレインは、東武日光線の終点・東武日光駅へ向かいます。」そして、14時34分に東武日光駅に到着しました。この駅では1時間15分停車します。

↑東武日光駅6番線に到着(東武動物公園~東武日光間は「急行りょうもう」HM)

東武日光駅では、日光の物産展が行われ、また本日使用したヘッドマーク合計6枚の抽選販売などが行われ、活気付いていました。


また記念撮影会も実施され、ファンの間では元1800系の「特急きりふり号」350系とのツーショット写真を撮影している参加者もいました。


↑元1800系の350系「特急きりふり」とツーショット

そして記念列車は東武日光駅を15時50分に発車して最終目的地の北千住駅へ向かいます。
車内では、最後に記念乗車証が配布されました。

↑記念乗車証。上の団体分乗券は硬券

北千住駅には17時53分に到着しました。約9時間、走行距離403.8kmのミステリートレインの旅は終了となりました。東海道線・東京~大垣の手前を走ったことになります。

ちなみに、ケンミンは伊勢崎~北千住間を2往復しました。

では。