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群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

電気機関車デキ運行90周年記念臨時列車で行く富岡製糸場

2014-06-15 21:58:00 | 世界遺産登録へ!
群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産の登録が今週中に決定される前の本日、上信電鉄では、電気機関車デキ運行開始90周年記念臨時列車が、高崎~上州富岡間を1往復運転されました。

↑デキ重連牽引による記念臨時列車(高崎駅)


この記念臨時列車に乗車するには5月23日(金)から事前応募で先着70名が参加できました。

ケンミンも早速申し込んで、参加しました。

↑午前10時10分から上信電鉄本社の玄関前にて受付開始です。乗車記念票などを受け取りました。

↑デキには、上信電鉄の笠原社長(70)が運転します。電車の運転士から社長になったのは、全国の地方鉄道では、上信電鉄だけだそうです。発車前に高崎駅ホームではお孫さんから社長に花束が贈呈されました。

↑車内には、高崎商科大学の女子学生8人が工女姿で乗車し、車内放送にて富岡製糸場の案内や、クイズが出題されました。

↑電車の運転室に入ることがデキて、走行中のデキを撮影デキました。今日は晴れて暑くなったのでデキの運転室内は、約40℃くらいになるそうです。

↑車掌室にも入ることがデキました。

列車内では、NHKのカメラが同乗し、夕方6時45分からの首都圏ニュースで放送されました。ケンミンもインタビューされたのですが、放送では、カットされていました(笑)。

あちこちでは、カメラで撮影しているファンの姿が見られました。


↑吉井駅では側線に入線して上下定期列車を待避します。昨年12月デビューした最新型車両7000形も運転中です。運転室上のパンタを下げて運転しているシーンを初めて見ました。昨夜のフジテレビ夜6時30分から放送した「もしもツアーズ」でもこの7000形と車内の様子が放送されました。

↑終点・上州富岡駅に、とうちゃこ!

↑上州富岡駅から工女姿の高崎商科大学生が先頭に歩いて約10分で、富岡製糸場に到着!

↑場内はものすごい人・人・人です。旅行会社のツアー客もあちこちにいてボランティアガイドの説明に聞き入っています。伺ってみると、大阪や北海道から来たとのこと。スゴスギル!

↑あと6日です。6月21日(土)が有力だそうです。

↑東繭倉庫にある「キーストーン」です。明治5年に操業となりました。

↑ボランティアガイドの説明を聞く来場者の皆さんです。

↑フランス式操糸器です。

↑桑の葉に、お蚕さんが二頭いました(二匹ではありません)。

↑NHKや群馬テレビのカメラが来ていました。あれ?森尾由美さんの姿が!BSテレビの収録だそうです。

↑西繭倉庫です。

↑繰糸場内に入ります。工女約300人が立ち仕事していた場所です。

↑当時、最新式の器械で作業していました。

↑ブリュナ館です。フランス人の生糸技術者のポール・ブリュナが住んでいた館です。

ケンミンが関心を持ったが2つあります。それは↓

↑木製の電柱です。現役です。

↑お富ちゃん扇風機です。


↑約2時間半後に再び笠原社長運転士による臨時列車に乗って高崎へ向かいました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

いよいよ今週末に、「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産の正式登録されます。

どうぞ応援、「よろシルク」お願いします。

では。


NHK歴史ヒストリアに富岡製糸場登場!

2014-05-21 08:44:00 | 世界遺産登録へ!
来月6月に世界文化遺産に登録される「富岡製糸場と絹産業遺産群」ですが、今夜NHKテレビ夜10時からの「歴史秘話ヒストリア」にて「富岡製糸場 世界遺産へ~世界を魅了した少女たちのシルク」が放送されました。


番組を観て、ケンミンは目頭が熱くなってしまいました。

まだご覧になっていない方は、再放送が来週の5月28日(水)※火曜深夜0:40~1:23に放送されます。

では。


GW期間中の富岡製糸場と絹産業遺産群の来場者数

2014-05-07 09:47:00 | 世界遺産登録へ!
来月6月21日ごろに世界文化遺産に登録される「富岡製糸場と絹産業遺産群」のゴールデンウィーク期間中(4/26~5/6)の来場者数が分かりました。

↑富岡製糸場は、50,600人で昨年同時期より約3倍(5/4が過去最高の8142人)
また高崎駅から富岡製糸場の最寄駅である上州富岡駅を結ぶ上信電鉄では、乗車券と製糸場の入場券セットが2600セット売れ、昨年の約5倍の売り上げとなりました。


↑田島弥平旧宅(伊勢崎市)は、3192人(5/4は過去最高の550人)昨年の24倍

・高山社跡は、3849人(5/4は過去最高の706人)で昨年の5倍以上
・荒船風穴は、2047人(5/4は過去最高の468人)で昨年の5倍以上



↑また田島弥平旧宅から徒歩5分のところにある利根川の島村渡船(県道なので乗船無料)も期間中の利用者が1123人となり昨年の1.7倍となりました。

今年は、群馬が日の目をあびるTOKIが、キターーーーーーー!



では。

>四季彩さんへ。投稿ありがとうございます。群馬がますます盛り上がってきています!


田島弥平旧宅へ行って来た!

2014-05-04 16:47:00 | 世界遺産登録へ!
来月6月下旬に世界文化遺産に登録される「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の1つである伊勢崎市の「田島弥平旧宅」へ東京から来た知人を連れて行きました。

↑たくさんの観光客が来ていた「田島弥平旧宅」です。


↑東武伊勢崎線・境町駅南口から無料シャトルバスに乗って行きました。

↑田島弥平旧宅の案内


他県ナンバーも多く見られました。「横浜」ナンバーも。

田島弥平旧宅紹介動画(制作:伊勢崎市)

では。


富岡製糸場と絹産業遺産群が世界文化遺産正式登録へ!

2014-04-26 08:52:00 | 世界遺産登録へ!
今朝、うれしいニュースが入ってきました。

ユネスコ諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)が、群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」を世界文化遺産に登録するよう勧告したと発表しました。

群馬県民としてはとてもうれしいです。

絹産業遺産群は、富岡製糸場(富岡市)を中心に田島弥平旧宅(伊勢崎市)、高山社跡(藤岡市)、荒船風穴(下仁田町)の4資産で構成されています。


↑歴史の教科書に掲載されている富岡製糸場(富岡市)

↑絹産業遺産群に構成されている田島弥平旧宅(伊勢崎市)

上毛新聞電子版号外その1

上毛新聞電子版号外その2

大澤正明群馬県知事のコメントはこちら!


文化庁では今朝5時ごろから記者会見をし、担当者は「勧告内容としてはパーフェクトに近いと受け止めている」と話しています。



↑富岡製糸場の最寄駅・上州富岡駅を通る上信電鉄では世界遺産PR電車が走っています。



↑絹産業遺産群の構成資産の1つである田島弥平旧宅(伊勢崎市)の最寄駅である東武伊勢崎線・境町駅では、土休日に無料シャトルバスが1日5往復運転されています。下り電車(ワンマン伊勢崎行き)に合わせて運転中です。

詳しくは、田島弥平旧宅無料シャトルバス時刻表へどうぞ!


↑田島弥平旧宅と工女ぐんまちゃん

↑田島弥平旧宅2階内部(非公開です)。

ぜひ、ゴールデンウィークは群馬県へお越しください!

ケンミンお勧めの書籍があります。

↑「富岡製糸場と絹産業遺産群」(今井幹夫編著:ベスト新書933円)です。
今井氏は、富岡市の小学校長を務め、現在は富岡製糸場総合研究センター所長である地元の第一人者です。豊富なカラー写真が掲載されています。

では。