kenharuの日記

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21世紀の森

2009-07-17 | 旅行記
空港に近い道の駅「道草館」の朝。
今日は明るく晴れ上がった。

晴れたので美瑛の名所を巡って、眺めを楽しんだ。
先日一人で見た風景だが、二人だと明るく賑やかに見える。
ぜるぶの丘で、昨年「伊達」の駅でお会いしたTご夫妻と再会し、ケンとメリーの樹に近い喫茶店、「ナブの家」で遊んだ。
ご夫妻は「21世紀の森」のキャンプ場に入ると言うので、予定のなかった我々も同じ場所に泊まることにした。
キャンプ場なら遠慮なく焼き物が出来るだろうと、エビ、サンマ、カニなどを仕入れ、「21世紀の森」に向かった。

あいにく目的のキャンプ場はクマが出たために緊急閉鎖されていたが、幸い隣接する市営ファミリーキャンプ場に入ることが出来た。
21世紀の森には、無料で入れる「森の湯」がある。
ちっぽけだが、ちゃんと男女別になっている、良い温泉だった。
環境が良くてキャンプ場は無料だから、ここはお奨め。
夕食はTご夫妻と一緒にクルマの中で宴会。

写真はぜるぶの丘

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晴れ女

2009-07-16 | 旅行記
早朝の4時に眼を覚ますとシトシトと雨が降っているので、また寝た。
6時半に起きて窓を開けると、今度はザザ降り。
今年の北海道は悪天候続きだ。
上川町の農家が「日照不足でトマトが赤くならない」と嘆いていた。

車内で歯を磨き、洗顔して、朝粥を食べ、必要以上に時間をかけてコーヒーを飲む。
日照不足による電力危機で、冷蔵庫は止めてあるし、テレビもパソコンもつけられない。
どこかに電気はないかな。
傘を差して道の駅に行き、キャンプ場ガイドをもらって、電源のあるキャンプ場を探した。

お隣のHOさんにお別れの挨拶をして、旭川空港の傍にある「ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ」に移動した。
ここは入場料ゼロで、電源つきサイトのデイキャンプ料金が1500円と安い。
午後になると雨が上がったので、サブバッテリーに充電しながら、洗車をしたり、歓迎会の料理を作って過ごした。

4時過ぎにカミさんから「着いたよ~♪」という電話が入った。
空港に向かうと日が差し始め、到着ロビー前でカミさんを拾うと、急に青空が広がってきた。
雨男のところへ、晴れ女がやってきた。
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手作りサイクルキャリア

2009-07-15 | 旅行記
ラジオが大雨警報を伝えている。
道東はこの1週間に4回目の大雨になるそうで、しきりに警戒を呼びかけている。
風雨が強まる前に232号線を南下し、午前中に旭川市に戻った。

道の駅「あさひかわ」に入ると、ボクの手作りサイクルキャリアとそっくりなのを載せたキャンピングカーを発見。
嬉しくなって声をかけると、以前メールで問い合わせをもらったことのある、滋賀県のHOさんだった。
HOさんはクルマ生活にいろんな工夫を凝らしている。
珍しい真空魔法瓶式の飯釜(シャトルシェフ)を見せてもらったり、冷めてもご飯が硬くならないという添加用粉末(トレハロース)を頂戴したり、愉快な情報交換が出来た。
(おいしいメロンをご馳走様でした!)

「あさひかわ」は市の中心部にあるが静かに眠れるし、食品スーパー、ホームセンター、コインランドリーなどが隣接していて、観光拠点として便利な駅である。
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カミさんがやってくる

2009-07-14 | 旅行記
道北の遠別町まで戻ったのに、狙いのイソヒヨドリは巣立った後だった。
カッコウのヒナ探しも不調で、見つかったのはノビタキのヒナだけ。
よくあることだが、今日の鳥見は空振りノーヒット。
写真はノビタキの巣。



さて、明後日は旭川空港にカミさんを迎えに行く日だ。
天気予報は「今日は貴重な日差しがあるでしょう」と言い、実際午後になると薄日が差し始めたので、無人の原っぱに荷物を広げて車内の大掃除を始めた。
明日と明後日は、また悪天候に戻るらしいから、掃除のチャンスは今日だけだ。
寝具などを全部外に運び出し、パタパタやって繊維ホコリを飛ばして風に当て、空っぽにした車内に掃除機と粘着ローラーをかける。
カミさんのチェックが入りそうな部分は手を抜けない。

夜は羽幌町の道の駅「ほっとはぼろ」にP泊。
明日は旭川に戻って歓迎会の準備をしなくちゃ。
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今日の料理

2009-07-13 | 旅行記
写真は今日のおかずで、隣町のSさんに教わった節水料理。
ミニフライパン(直径14センチ)に、「くっつきにくいホイル」を敷く。
その中に肉か魚と、一緒に野菜を入れる。
太っている人は油類を入れなくてもかまわない。
ボクは痩せているのでバターを載せる。

塩とコショーを振りかけ、ホイルで包んで弱火で10分間焼く。
10分たったら、ホイルを開いてダシ醤油を少し垂らし、焼きながら掻き回して味をなじませて完成。
鍋敷きにフライパンを載せて食卓に置き、そのまま食べる。

ただの包み焼きなのだが、この料理法は単身車上生活者に最適だ。
ホイルには肉などがくっつかないので、フライパンは全く汚れないし、ホイルで包むからフタも汚さない。
皿も使わないので、洗い物をひとつも出さないという究極の節水料理法だ。

このアルミホイルは片面にシリコンコーティングしてあるもので、なぜかダイソーでしか売っていないようだ。
(写真の具材は、味付けギンダラ、ジャガイモ、タマネギ、それに少量のバター)
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長期滞在者

2009-07-12 | 旅行記
再び道北方面に向けて国道40号線を長距離走行。
人気のキャンプ場「ぴふかアイランド」に入った。
電源のあるオートサイト(2000円)があるし、隣接するぴふか温泉は400円と安いから、ここは長期滞在向きだ。

バスコンとテントで滞在しているご夫婦が、沢山の鉢植えを並べて、ガーデニングを楽しんでいた。
現地調達の苗だというから、既にかなりの長期滞在なのに、ナスやピーマンやトマトを収穫する時期はまだまだ先になる。
毎日の水遣りがあるから動くわけには行かないだろう。
いろんな人が居るもんだ。


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銀泉台

2009-07-11 | 旅行記
今日は銀泉台までの林道を走り、途中の分岐道を覗いたりしながら、エゾライチョウを探したが出会えなかった。

銀泉台は大雪山系赤岳(2078m)の登山口だ。
ハイマツ地帯まで登れば鳥が出そうだが、ガスがかかっている。
テレビを見ながらガスの晴れるのを待ったが晴れない。

時々ふっとガスが吹き払われることがあるので、少し登ってみることにした。
デジスコを担いで、弱い心臓のご機嫌を伺いながら、休み休み1時間。
エゾツツジの群生が美しかった。



ハイマツ地帯の沢越えは雪道になっていて、普通の靴では滑落の危険があり、ここで引き返した。
にわか登山で、ボクの心臓も案外使えるじゃないかと自信を持てたのだが、夜中に足が攣った。(笑)
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ゴミ問題

2009-07-10 | 旅行記
今日は終日雨になるらしい。
魚の詰まった冷蔵庫を止めたくないので、原生花園の鳥見予定を中止して移動日にした。
雨の中を層雲峡近くまで走り、キャンプ場で100ボルト電源に繋いで、一安心。
長逗留の構えをとった。
ここに居れば、天候回復を待って山に登ったり、エゾライチョウ探しが出来る。

キャンプ場には生活インフラがあるから嬉しい。
冷蔵庫もテレビも照明も水も、使い放題!
ゴミだって出し放題!
自由だぁ~♪(車上生活者の開放感)。


余談だが、
こんな生活をしていると、ふだんの資源浪費を自覚する。
例えばゴミ。
車上生活ではゴミの保管場所が限られるので、ゴミになるものは買いたくないのだが、食品トレーや包装材など、要らないものを買わされる。
肉や魚や揚げ物のトレー、ミニトマトやイチゴの透明箱、袋を化粧箱に入れたカレーやシチューなどの二重包装、菓子袋に入っている型崩れ防止のプラスチック、などなど。
レジが終わると、中味をいちいちビニール袋に移し変えて、店頭で捨ててくる。
刺身の盛り合わせでさえ、ビニール袋に移している。
奇異な眼で見られたりするが自己防衛だ。

ところがCOOPのスーパーなど、たまにゴミ箱を設置していない店舗がある。
レジ終了後に困ってしまい、トレー類の商品だけを返品させてもらったことがある。
「ゴミ箱はないのですか?」と尋ねたら、ゴミを出すのはいけないことだという表情で「ありません!」。
「それなら、ゴミを売らないでくれ!」と言いたくなった。

全国民に車上生活をさせたら、ゴミの90%以上が減量されること請け合い。
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湧別漁港

2009-07-09 | 旅行記
去年もそうだったが、道の駅「チューリップの湯」は小バエが多い。
道の駅で「なんでハエが多いの?」と尋ねたら、「ホタテ処理の関係でしょうかね~」。
昨日のカレイをネットで干すと、無数の小バエが網の目から入り込むので、湧別の漁港に移動した。

漁港では海を眺めたり、遊び釣りをしながら、ノンビリ過ごした。
船着場のへりから足元に釣り糸を垂れるだけで、カレイやアブラメが簡単に釣れる。
北海道はいいな。
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チューリップの湯

2009-07-08 | 旅行記
今朝の釣果もカレイが20枚。
昨日よりは少し型が良く、最大は26センチのクロガシラ。
昼は刺身定食にしよう♪

9時ごろからポツポツと雨が落ちてきた。
後は本降りになり、今夜は大荒れになるという。
太陽が出なければ、たちまち電力危機。
夜は冷蔵庫を止めるので、魚の保存が難しくなり、走行充電するしか手がない。
冷蔵庫に走らされているような気もするが、晴れれば留まって遊び、降られれば移動日にすることが多い。
紋別を後にして、オホーツク海沿いに南下し、湧別町の道の駅「チューリップの湯」まで走行充電した。
ここは良い温泉があり無線LANもある、お気に入りの駅だ。

夕食は大好物、カレイの唐揚げ。
今度は両側に包丁を入れたので、縁側の骨まで食べられた。


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