kenharuの日記

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四万十川、足摺岬

2009-04-15 | 旅行記
サンサンパークで日の出を撮影。
右側のトンガリ物体は公園の巨大オブジェ。
キャンピングカーは絵にならないと思っていたが、案外そうでもないナ。



四万十川沿いに遡り、狭い道を中半というところまで行ってみた。
ゆったりと流れる下流域の四万十川には心が安らぐ。
ゴミがほとんど見られないのは、みんなで川を大事にしているからだろう。

カミさんに沈下橋を渡るキャンピングカーを撮影してもらったが、窓から身を乗り出しすぎてクルマを落としそうになった。
(沈下橋:増水しても橋が流されないように欄干を取り付けていない橋)


足摺岬近くの「あしずり」という料理店で昼食。
清水サバの刺身は旨かった。
普通のサバの食感と少し違う。
焼サバ寿司は絶品!・・・サバの押し寿司を網焼きしてあり、サバと飯の裏面がこんがりと焼けていて、そのパリパリ感が美味しい。
細めに切って、一口で食べられるようにしてあるのも良い。
二人とも気に入って、晩酌の肴にと、持ち帰り用を追加注文した。


足摺岬を見て、金剛福寺をお参りしてから宿毛まで走り、56号沿いの一本松温泉に入浴。
温泉に隣接する「あけぼの公園」の駐車場が、P泊におあつらえ向きであることを発見したので、そのまま居座って泊まった。
P泊適性:静けさ○、平坦○、安全○、給水?、トイレ○、入浴○、環境○、買物△
給水場所は確認しなかったが、スポーツ公園なので探せば多分あるだろう
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須崎から四万十へ

2009-04-14 | 旅行記
今日は出発来初めての雨。
晴れが続きすぎたので、気持ちの良いおしめりという感じがする。
雨の日は移動に使おう。
四万十に向けて国道56号を走った。

着替えが残り少なくなった。
下着の残り枚数を見れば、自宅を出てから何日経ったかがわかる。
車内のホコリも目立ち始めた。
キャンピングカーは狭い空間に寝具や衣類があるので、繊維ホコリが多い。

須崎のコインランドリーで洗濯機を回しながら、せっせと車内の大掃除をした。
雨なのでサイドオーニングを出し、その下で寝具や衣類を一枚ずつバタバタやる。
車内に電気掃除をかけて、隅々まで粘着ローラーを転がす。
掃除が終わるころには洗濯も終わり、具合良く雨があがった。


窪川の道の駅「あぐり窪川」では名物のブタマンを食べた。
具の豚肉が餡のように柔らかくて、これは旨い。
立ち寄ったら必ず食べるべし。

中土佐町の大正市場に立ち寄ったが、たまたま今日は月に一度の休業日(第2火曜日)だそうで、楽しみにしていた「浜ちゃん食堂」のカツオ丼が食べられず、ガッカリ。
休業看板を見て悔しがる観光客が何人も居た。
「残念ですねー」
「不運ですねー」
知らぬ同士が声を掛け合って、悔しさを分かち合っている。

大正市場と同じ町にある、黒潮本陣の露天風呂が素晴らしいと聞いたので、建物前に行ってみた。
入浴はしなかったものの、久礼湾を見下ろす絶景の高台にあり、噂どおりに良さそうだった。

黒潮町海岸にある「土佐西南大規模公園」は素晴らしい。
海に向けて落ち込む斜面を利用した、長さ4キロほどもある広大な海浜公園で、ここから眺める海はきれいだ。
数ヶ所に駐車場があり、車窓に絶景を嵌め込めるP泊場所が幾らでも見つかる。
付近の入浴施設は未確認だが、静かで平坦だし水場もある。

夕方、四万十川河口の下田に到着し、温泉「四万十いやしの里」で入浴。
露天風呂は「海水を沸かした湯」だそうで、これは珍しい。

下田の高台にある公園駐車場で、海の眺望を借景にして夕食を楽しむ。
雲の切れ目から日が差しはじめ、美しい海に大きな虹の橋がかかった。
写真は夕食時の借景。


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待ちぼうけ

2009-04-13 | 旅行記
今日はカミさんと別行動。
カミさんは友人の車に乗って、観光しながら高知市内へ戻った。
ボクは最後のバライロムクドリ撮影。

午前10時から午後5時まで、7時間も待ったがバライロムクドリは現れず、イタチが姿を見せただけだった。
顔が日に焼けて、まっかっか。
現れなくたって、今か今かと待ち続けるのは、それなりに楽しい・・・これ、鳥バカの自覚症状。


夕食は友人宅に招かれて、豪華晩餐をご馳走になった。
P泊は再び桂浜脇の種崎千松公園駐車場。
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カツオの藁焼き

2009-04-12 | 旅行記
もっとマシなバライロムクドリの写真を撮りたくて、朝のうちにT町で2時間ほど待ってみたが現れなかった。

次のお楽しみは、名物カツオの叩き。
当初は高知市内の有名店で食べるつもりだったが、須崎市の道の駅「かわうその里」のほうが旨いと教えられ、カミさんの友人に案内してもらった。
かわうその里では昔ながらに、藁を使ってカツオを焼く。
そのせいかどうかは知らないが、あまりの美味しさに追加注文して2人前を食べた。
写真はカツオの藁焼き。



腹いっぱいになると、3人で松葉川温泉へ。
露天風呂から見る渓谷が美しかった。
温泉を出ると、カミさんは、ホテルに泊まる友人の部屋でおしゃべり。
ボクはクルマに戻って昼寝やパソコン。

晩餐はホテルのレストラン。
生ビールを飲んだので、そのまま駐車場にp泊することになった。
ホテルの駐車場には、なぜかトイレがあった。
(ほんとうは、トイレを見つけて飲んだのでした♪)
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アンビリバボー!

2009-04-11 | 旅行記
今日も晴れ。
朝一番に龍河洞見物・・・足トラブルのカミさんは留守番。

午前中にT町を巡回したが、バライロムクドリの手掛かりは得られず、あきらめ気分になってしまった。
昼になったので五台山に登り、公園駐車場で高知市街の景観を借景にして昼食。

食事を終えるとカミさんが「気の毒だから探してあげるね」と、愛用の手振れ補正双眼鏡でT町を丹念に見回し始めた。
手振れ補正とは言っても、いつも電池を入れていないから、実はただの双眼鏡。

そのうち「農作業らしくない人たちが畑に立っているよ」という。
はるか遠方なので車内に三脚を立て、38倍のスコープをセットして覗いてみた。
春霞の向こうの、住宅の間の小さな畑に、3~4人が三脚らしいものを立てている様子が見えるではないか。
「アンビリバボー!」
これには本当に驚いた。

地図で場所を確認すると、五台山からの距離は実に2400メートルもある。
こんな大手柄には何か褒美を出さねばならないだろうと、周りを見回してもあげるモノは何もない。
つい余計なことを口走ってしまった。
「これからの車内食は全部作ってあげるよ!」。

急いで食器を片付けて現地へ走った。
畑に居たのは、大阪、広島、愛媛、それに現地のカメラマン。
夕方になって待望のバライロムクドリが現れ、粗末ながら証拠写真が撮れた。

写真は畑から撮った五台山で、矢印の頂上付近に公園駐車場がある。
これを見れば「アンビリバボー!」が分かると思う。


今日の入浴は昨日と同じ「はるのの湯」
p泊は桂浜の対岸にある「種崎千松公園駐車場」・・・静かに眠れ、キャンプ場があるので炊事場も使える。(下の写真)
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珍鳥探し

2009-04-10 | 旅行記
今日もまた快晴。
自宅を出てからの8日間、毎日晴れが続いている。

道の駅「大杉」で休憩し、樹齢2000年という「杉の大杉」を見物。
なんで「杉の大杉」なのだろう。
「馬の馬糞」と同じ言い方だな。
この巨木には美空ひばりが自らの大成を祈願したそうで、その記念館もあった。


さらに高知に向かって走り、道の駅「南国風」で休憩。
ドライブ中にイタドリ採りの姿を何度も見かけたので、売店でイタドリの水煮を買ってみた。関東ではあまり食べない山菜だろうと思う。
この駅は奥の駐車場が静かで平坦。
水場もあるしp泊に好都合な駅である。
道の駅に立ち寄ると、水場はあるか、駐車場は平坦か、周囲の環境は・・・と、P泊向きかどうか探るクセがついてしまった。
怪しい目つきになってきたかもしれない。

高知市内に入り雪渓寺を参詣後、カミさんは高知在住の友人と桂浜観光へ。
残されたボクは珍鳥の探索にとりかかった。
お目当ての珍鳥は、過去に南西諸島で記録があるものの、本州では初めてという「バライロムクドリ」。
ムクドリの背と腹をピンク色にした鳥で、日本の野鳥図鑑には載っていない。
出現場所はウェブ情報で「T町の畑」としか分からない。
写真に小規模な畑とビニールハウスが写っていたのが手掛かりになりそうだ。
T町は長辺が3キロほどある長方形の市街地で、農地がわずかに散在している。
珍鳥を探すには野鳥カメラマンを見つけるのが早道なので、町をくまなくクルマで走り回り、野鳥カメラマンを探した。

クルマの通れる道路はほぼ走ったが、見つからなかった。
護国神社にクルマをとめ、チンしたパックご飯で遅い昼食をとりながら、地図の探索済みエリアを塗りつぶした。
カミさんは桂浜でどんなご馳走を食べたのかな・・・

食後にクルマで通れなかった道を自転車で走り、出会った住民や郵便配達員に尋ねてみたが分からない。
平日はカメラマンが少ないので、明日の土曜日に最後の探索をすることにした。

入浴は「はるるの湯」・・・豪華な日帰り温泉。
p泊は道の駅「やす」・・・静かで安眠出来た。
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うだつ→大歩危小歩危→祖谷渓谷

2009-04-09 | 旅行記
今日も快晴。
朝食後、風情あるうだつの町並みを散策。
写真は「うだつ」の写真と解説板。


次の写真はうだつの町並み。
うだつの上がらない男が歩いている。


つるぎ町の192沿いにある道の駅「貞光ゆうゆう館」に立ち寄った。
ここは裏側に静かな駐車場があるのでp泊向き。

32号に右折し、数十年ぶりに小歩危・大歩危を観光。
写真はきれいだった小歩危峡谷。



大歩危を過ぎて左折し、かずら橋へ。
かずら橋を渡りはじめると、前を行く青年が足をブルブル震わせながら進めないで居た。
高所恐怖症は意思の力では抑えられないものだから気の毒。

かずら橋の次は、狭い断崖道を延々と走って祖谷温泉へ。
祖谷温泉の露天風呂は、ケーブルカーで250メートルも下りた谷底にある。
幸運にも他の客が居なかったので、ボクもカミさんも湯船を独り占めの入浴。
渓谷の斜面には山桜が咲き、渓流の岩にはカワガラスが休んでいた。
写真はケーブルカーの線路と、露天風呂。



p泊は道の駅「にしいや」を少し下った左側にある「祖谷ふれあい公園」駐車場。
道の駅はp泊に適さないが、この公園は快適だった。
他に誰も居ないので飯炊きをした。
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道沿いのお寺を巡る

2009-04-08 | 旅行記
今日は昼過ぎまで、道の駅の裏手にある出島野鳥公園とその周辺でバードウォッチング。
昼食は、誰も通らない堤防道(写真)にクルマをとめ、和歌山で頂戴した和歌山ラーメンに、淡路島の菜園で収穫させてもらった無農薬野菜を山ほど入れて食べた。

鳥探しを終えてクルマに帰ると、カミさんが寺巡りの計画を練っている。
「なんでまた急にお寺?」
「極楽に行けるからね」
「ふ~ん、早く行く気?」

P泊地までの道沿いにある、7つの寺に立ち寄るプランなので、まあ良いだろうと賛成して出発。
ところが、カーナビのガイドはキャンピングカーには狭過ぎる道が多く、難渋に次ぐ難渋。
カミさんとカーナビの、どちらにともつかない恨み言をぼやきながら、どうにか無事7ヶ所を巡り終えて結願、くたびれました。

カミさんは足の関節が腫れているので、高い場所にあるお寺は、坂や階段の下から見上げて手を合わせるだけ。
当然お賽銭も出来ない。
これで極楽に行くつもりらしい。

(写真は別の日のもの)


今日の入浴は上桜温泉・・・普通の銭湯なみ。
p泊は道の駅「うだつ」・・・うだつの上がらない、ちっぽけな駅
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渦の道・足痛・徳島ラーメン

2009-04-07 | 旅行記
昨夜のp泊地、岬の突端にある道の駅「うずしお」。
大鳴門橋のすぐ横にある。


道の駅の展望場所から見た大鳴門橋。


朝食後に大鳴門橋を通って徳島側へ。
今日は火曜日なので平日の通行料金ですが仕方ありません。
休日まで待つほうが高くつきますからね。

橋の徳島側には、徒歩で渦潮見物が出来る「渦の道」が設置されていて、床のガラス張りから45メートル下の海面が見下ろせるようになっています。
ガラスを踏んでも大丈夫な作りなのに、この上に乗るには、勇気というか、ちょっとした決意が要ります。


渦の道の往復800メートルほどを歩き終えると、カミさんの足が痛み出したので、今日一番の予定だった大塚国際美術館見学を断念。こうなると歩く観光は全部ダメ。
渦の道は平坦だし往復800メートルほどに過ぎなかったのですが、この3日間の歩きが積み重なった結果でしょう。

次のお楽しみは徳島ラーメン。
昼食は「徳島の中華そばの人気ナンバーワン」を自称している「ふく利」。

豚骨ベースだというスープは黒っぽくて濃厚なコク。これが一番の特徴。
麺は硬くて真っ直ぐで、インスタントラーメンの「マルタイ棒ラーメン」に似ている。
チャーシューは濃い醤油味。
なぜか卵の黄身を落としてあり、汁が黒っぽいので、名古屋の卵入り味噌煮込みウドンを連想させる。

確かに美味しかったです。
食べ進むほどにスープが旨くなり、全部を飲み干したくなったが健康のために我慢しました。
もう一度食べたくなるラーメンです。

小松島市のモスバーガーでネット接続し、メールのチェックやブログの更新をし、お宝言泉という温泉に浸かり、道の駅「阿南那賀川」にP泊。
P泊適性:静けさ△ 安全○ 平坦△ トイレ○ 給水○ 買い物△ 環境× 総合△
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友人とバーベキュー

2009-04-06 | 旅行記
夜明け前に起床し、給水作業やブラックタンクとグレータンクの処理を終えると、うまいこと日の出を拝むことが出来ました。
早起きは三文のトク。


朝食後は、震災記念公園で野島断層保存館を見学してから、友人の待つ福良港へ。
なないろ館前で、福良に住むTさんと久しぶりに出合い、それに、間もなくバスで遠くから来てくれたKさんが合流しました。

今日は晴天無風で絶好のバーベキュー日和。スーパーで肉類を仕入れ、友人の菜園で無農薬野菜をとらせてもらい、大鳴門橋を望む海辺の広場へ。
午後いっぱいを、食べて飲んで、大いにしゃべって、愉快に過ごしました。



友人と別れると、日帰り温泉「ゆーぷる」に入浴。
P泊は大鳴門橋のたもとにある道の駅「うずしお」。
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