角煮作りで出た脂を、給餌カゴに入れると、早速メジロがやってきた。
これだけの脂だと、10日ほどはもつ。
これで毎日、頻繁にやってくるメジロを楽しめるというわけ。
カゴの中に見えているのは、上が豚脂で、下半分が牛脂、黄色いのはミカンの食べカス。
何年も試行錯誤を重ねた結果だが、このカゴは便利なバードフィーダーだと思う。
ホームセンターで売っている亀甲金網を使えば、簡単に作ることが出来るので、お奨め。
以下は「kenharu式給餌カゴ」の能書きというかPRだ。
①経済的であること
ミカンでも牛脂でも、餌台や木の枝に置いただけでは、たちまちヒヨドリに食べ尽くされてしまうのだが、体重の重いヒヨドリは、ブラブラに吊り下げたカゴにはとまれない。とまれるのは軽量な小鳥だけ。
しかし、面白いことにウチのヒヨドリは、小鳥が美味しそうに食べるのを見て、とうとうホバリングしながら食べるワザを身につけた。ただしホバリングはかなり疲れるようで、ヒヨドリが食べる量は僅かでしかない。
②衛生的であること
脂身などを箸でつまんで、ポンと放り込むだけ。
カゴに手を触れることがないから、鳥インフルエンザが気になる人でも安心だ。
③取り付けを工夫すれば、カラスやネコに盗られない
毎日小鳥が群がるようになると、いずれカラスやネコの注意を引く。
カゴは庭木にぶら下げているのだが、最初はカラスの足場になるような太枝に下げたため、盗まれたことがある。カラスは枝の上から、針金を引き揚げてカゴごと持ち去った。
また野良猫が木に登って脂身を食べたこともある。
そこで、取り付けのコツは、「細い枝先にぶら下げること」。
④小鳥を呼び寄せる工夫は別途に必要
いきなりカゴだけをぶら下げても、小鳥は気づいてくれない。
遠目に見つけやすい、ミカンなどで呼び寄せるのが先だ。
以下は野鳥のためのお願い。
①地上高さは1.5メートル以上に。
毎日小鳥が現れると、いずれネコが狙うようになる。
ネコの飛びつけない高さにしてあげよう。
②バードフィーダーは繁みの傍に設置。
別荘地のような自然環境の良い場所では、バードフィーダーが猛禽の狩場になることが多い。小鳥が隠れたり逃げ込める繁み(常緑樹など)の傍に設置しよう。
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ヒヨドリよけの決定版はカゴ型バードフィーダー。
その詳細はホームページを参照されたい。
鳥さんたちの好物とは予想もしてませんでした。
チャンと観察したわけではありませんが、家で見かける鳥はカラスを入れて4種類ぐらいです。
楽しそうなので、 【kenharu式カゴ型バードフィーダー】やってみます。
はたして何種類の鳥が集まるか楽しみです。
最初は脂を入れたカゴまわりに、輪切りのミカンを取り付けて呼び寄せましょう。ヒヨドリが来るかもしれませんが、しばらくの我慢です。メジロが一度脂身を食べれば、あとは頻繁に来るようになります。
設置の手順や籠の作り方、餌の種類まで、一気に勉強させていただきました。
今週末にでもやってみたいと思っています。
ありがとうございました。
お役に立てれば幸いです。
最終的にはホームページに載せている「メジロ御殿」が近隣の糞害も無くてお勧めです