以前のブログ「コウモリとの戦いが終わらない」では、脅し作戦について書いた。
とまっているのはいつも1匹だから、怖い思いをさせれば来なくなるという考えだった。
しかし失敗。
タモで捕獲したり棒叩きで痛い思いをさせたりを5回も繰り返したのに効果が出ない。
一度怖い思いをした奴がまた来るとは思えないから、別個体が次々と現れるのだと思う。
次々と新手が現れるのに、見るのはいつも一匹というのはどういう事だろう。
アブラコウモリは、屋根裏などで集団を作るイメージがあるが、餌場と休憩場所に関しては鮎のようなテリトリー争いがあるのかもしれない。
相変わらず糞害は続いているが、これまでの戦いで奴らの性質がわかってきた。
防御ネットを張る前には、コウモリは黄色矢印の壁ぎわ天井に良くぶら下がった。
隅っこマニアなのである。
そして特に大好きなのが赤矢印の入隅(いりすみ)部分である。
この写真の赤矢印部分は、ネットが入隅を覆いきれなかったため、今でも入り込む。
コウモリは周りを囲まれた狭い場所が安心出来るのだと思う。
いつまでもイタチごっこを繰り返すわけにはいかないので、そろそろ最終戦にしたい。
ボクが着目したのは、コウモリは天井の壁際にしかぶら下がらないという点。
天井はリシン吹き付けでザラザラしているから、コウモリの足場になっている。
だから、天井の壁際部分をツルツルした板材で覆えば良いのではないか。
壁際から何センチまで対策すれば良いかは、コウモリに尋ねないと分からないので、試行錯誤になるだろう。
※後日の追記
これまでのコウモリ対策ブログは下記の通りです。
いろいろと無駄な対策を重ねましたので、興味のあるかたはたどってみてください。
19/07/07 19/07/10
20/06/09
21/09/07 21/10/02 21/10/26 21/10/28 21/10/29
いろいろと無駄な対策を重ねましたので、興味のあるかたはたどってみてください。
19/07/07 19/07/10
20/06/09
21/09/07 21/10/02 21/10/26 21/10/28 21/10/29
.
コウモリが認識できず引っ掛けると、次からは怖くて来なくなりませんかね?
「掴み所のない人」嫌ですが「掴み所のない板」は良いかも(笑)
ホームセンターの防鳥ネットは赤か青しかないので敬遠。今張り巡らせているネットは天井と同色の白系ですが、やはりみっともないうえ、全コーナーにスキマができないようにするのは、壁がタイルで天井が窯業系サイデングなので工事が難しいです。
コウモリが飛び回れないようにと、細くて長いテグスを一面にぶら下げましたが、じきに慣れてしまい失敗しました。
今はコウモリをシャットアウトするより、掴まる足場を無くそうと考えています。
コウモリは長く楽しませてくれますね(笑)
まずは材料探しです。
取り付けたのに、コウモリが慣れてしまったら戻ってきて、超音波撃退機の上がフンだらけになったという情報もあります。
敵は哺乳類ですから、一度は驚いても、それが無害だと学べば無視するようになるのでしょうね。
撃退法を検索すると商業ベースの情報だらけで、「永続的に成功した」という経験談が見つかりません。