以前にも書いたが、キャンピングカーは「どこでもドア」に似ている。
ドアのこちら側は日常のわが家なのに、ドアの外にはワクワクする世界が広がっている
猛暑の夏場を除き、キャンピングカーには生活に必要な物はほぼ積んだままにしているから、出掛けるのは簡単である。
今日も暖かくなったので、日中を野外で過ごすことにした。
どこでもドアの外側は、近くの某公園。
とめたキャンピングカーを基地にして、一日中をノンビリと過ごした。
日曜日の芝生広場は、親子連れで賑やかだった。
疎林沿いの散歩道を歩くと、バードウォッチャーと野鳥カメラマンが大勢居て驚いた。
珍鳥でも出たのかと尋ねると「某探鳥会の一行です」。
狭い公園だが一行の「鳥合わせ」では40種近い数になったと言う。
なるほど今日はいつもより鳥影が多く、ボクらは昼食後も歩き回り、予定していた車中での昼寝を取り止めにした。
ディキャンプみたいな一日だった。
春の本格出動はまだまだ先である。
暇で暖かな日は自宅でゴロゴロするよりも、近場の公園ぐらしをしようかと思っている。
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