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kenharuの日記

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超高級肉

2021-02-16 | 食べ物
またまた食べ物の話。
シャトーブリアンという超高級肉を頂戴した。
この部位はヒレ肉の一部分で、赤身肉なのに特別に柔らかいため、肉厚のままステーキに供される。

旨そう・・・

値段を調べて驚いた。
あまりに高価なので、しばらく冷凍庫に飾ってからいただくことにする。
我が人生では、これが最初で最後のシャトーブリアンになるだろう。

シャトーブリアンは牛ヒレ肉の一番太い部分で、牛一頭から僅かしかとれない希少部位だという。
この「僅か」というのはクセ者である。
ウィキペディアでは400~600グラムとなっているが、2キログラムという情報もある。
高く売れるとなれば増やしたくなるのが人情。
頂戴した肉は信用できる素性のものだが、業者が「これならシャトーブリアンで通る」と思えば、どの部位でもシャトーブリアンに化けそうな気がする。

「松阪牛」を名乗れるのは「松阪市及びその近郊で肥育された牛」なのだが、現実には生産量の数十倍もの量が売られているという。
米の新潟コシヒカリなども同様である。

流通業者が「この品質なら名乗っても大丈夫だ」と思えば、名前を偽装する。
偽装は業者が美味しさを保証しているのだと言えなくもない。
というのは屁理屈だが、食べた人が満足すれば問題にはならない。