kenharuの日記

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ぶらり旅2日目

2016-01-07 | 旅行記
道の駅「清川」の朝。
朝ドラが終わると、宮ケ瀬ダムまで走った。


ビジターセンターで探鳥路を教えてもらい、早戸川林道を歩いた。


今日のお土産写真は、木の芽を食べるウソ。

左がオス、右がメス。

オスはノドが赤い。

早戸川林道は期待以上に鳥影が多くて楽しめた。
今日は朝からついている。

宮ケ瀬湖を後にして、箱根方面へ向かった。
国道1号を通り、箱根駅伝の坂道を上って、芦之湯温泉に到着。
今日の入浴は、江戸中期に創業したという、超老舗の温泉宿「きのくにや」。


滝廉太郎が「箱根の山は天下の嶮」という歌を作ったのは、この宿に逗留中のことらしい。
面白いことに、浴室には酸性の硫黄泉とアルカリの重曹泉が二つ並んでいた。
身体に良いのか悪いのか、酸とアルカリに交互に浸かったのは初めての経験である。

「きのくにや」の隣には「松坂屋本店」という温泉宿があった。

これも江戸中期創業の老舗らしいが、本屋の隣にデパートがあるみたいで、なんとなく可笑しい。

午後は芦ノ湖を車窓に入れて、お茶飲み休憩。

キャンピングカーならではのお楽しみである。

休憩中に、カミさんがスマホで「芦ノ湖冬景色花火大会」というのを見つけた。
今日の17時から1500発を打ち上げるらしい。
車窓から眺められる場所はないかと、早めに湖畔を探索すると、神社の参拝者用駐車場が無料開放されていた。
打ち上げ場所の真ん前である。
今日はついている。

車窓から花火見物を始めたが、外が暖かいので湖畔に出た。


岸辺から見ると水面の反射も美しい。


三方が山に囲まれているので、破裂音が大きくこだまして下腹に響き気持が良い。

30分ほどの短時間に、1500発を集中して打ち上げてくれた。

冬の、しかも平日の花火だから、見物客はまばらである。
終わると同時に駐車場を出たが全く渋滞なし。
たったの数分で、今夜のねぐらである道の駅「箱根峠」に到着。
ホントに今日はついている。
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