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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

ミュージカル鑑賞

2019-03-19 12:18:38 | 音楽
バーンスタイン「ウェストサイドストーリー
オペラとミュージカルはどこが違う?こちらがよくまとまってるかな、要はクラシックがオペラ、20世紀にできたのがミュージカル、ということはこれはミュージカルだね、セリフ多いし本来ならダンスシーンも多いハズだし(これは音だけ)だけど指揮者たっての希望で歌手にはオペラのプロを呼んだ、全曲収録の板はこれしかないって、さうなの?そっか舞台は聴くものであると同時に見るものだからな

今更だけどトニー(カレーラスの役)はヒスパニックじゃないのよな、ポーランド移民で本名はアントン、マリアの方がメキシコプエルトリコから来たばかりという設定、そのようにナマってるのだうかは私の耳じゃわからない

で、カレーラスの歌はわりと地味、歌じゃないところはアメリカ人がやってて(バーンスタインの息子、マリアは娘で「ネポティズムだ」と本人が書いてる)そっちの出番の方がひょっとしたら多いのじゃなかろうか、二人が結婚式ごっこをやるシーンとか普通だったらメロディーつけると思うけどなあ、いや途中から歌になるしここも2人の聞かせどころに違いないんだが

何で突然ってシェイクスピアつながりかな、元ネタは「ロミオとジュリエット」2人の家同士は何で仲悪いのか説明されてない、下町の不良グループ、ジェット団とシャーク団なら縄張りを争う関係、仲のよかろうわけがないという意味でよくできてるという話
結末も違うよね、マリアが死んだと聞かされてもトニーはすぐ自決するわけじゃないしマリアは最後まで死なない、アメリカ人は「自殺はNG」主義なのだにゃ、キリスト教徒のシェイクスピアはわりと平気なのにね

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