團さんによれば作曲家信時潔のもっともすぐれた作品とのこと、信時は軍歌を1つも書かなかった、これも軍のために作ったのではない、放送局に頼まれたんださうである、何で家持の歌が選ばれたのかそれはナゾ、こんな歌である、作者が家持だということはいつの頃からか知ってたのだが長歌全編は実を言うと私も今初めて聞いた、メロディーのせいかどっか悲しい響きを感じてた気がするのだが家持は別にそんなつもりなかったみたいだね
さて作家古山高麗雄が芥川賞を取った時私は早速文春で受賞作を読んだ、選考委員はユーモアを評価してのだがさほど面白いと思わなかった、ただ
「僕らも歌おうじゃないか、海に河馬、みみずく馬鹿ね」
なる1行には大笑い、だがこれ戦中派にはまるでウケなかった、オヤジは何も言わなかった(子供てのは何でこんなしょーもないモノ面白がるかなあとたぶん思ってた)しオフクロは大真面目で
「山にも河馬、草も馬鹿ね」・・・さう続けられると何か全然おかしくないかも
芥川賞って戦争と青春に甘いのよにゃ、それがだうしたって実はそんだけ
話変わって有吉佐和子の「連舞」電子版買ってあったの忘れてた(と五七五)タハハのハ
戦況いよいよ悪化してヒロインたち(日本舞踊の師匠と2人の娘)は工場へ慰問に行くことになった、そん時の出し物というのが「出征兵士を送る歌(我が大君に召されたるというヤツ、朝ドラでしょっちゅう歌われてたから私も知ってる)」「海ゆかば」「隣組の唄」・・・つまり当時まだ作られたばかしの曲どもなのである、それまでもっぱら古典を踊ってた彼女らにとっちゃ「何それ?」なシロモノだったハズ、とにかく威勢のいいヒトだったお母さんがすっかり無口になってガクッと老け込んじゃったとのこと、そら当然だわにゃ、日舞のことなんか全くわからんけどでも今さらながら「海ゆかば」ってどんな踊だったんだか・・・それがだうしたって実はそんだけ
さて作家古山高麗雄が芥川賞を取った時私は早速文春で受賞作を読んだ、選考委員はユーモアを評価してのだがさほど面白いと思わなかった、ただ
「僕らも歌おうじゃないか、海に河馬、みみずく馬鹿ね」
なる1行には大笑い、だがこれ戦中派にはまるでウケなかった、オヤジは何も言わなかった(子供てのは何でこんなしょーもないモノ面白がるかなあとたぶん思ってた)しオフクロは大真面目で
「山にも河馬、草も馬鹿ね」・・・さう続けられると何か全然おかしくないかも
芥川賞って戦争と青春に甘いのよにゃ、それがだうしたって実はそんだけ
話変わって有吉佐和子の「連舞」電子版買ってあったの忘れてた(と五七五)タハハのハ
戦況いよいよ悪化してヒロインたち(日本舞踊の師匠と2人の娘)は工場へ慰問に行くことになった、そん時の出し物というのが「出征兵士を送る歌(我が大君に召されたるというヤツ、朝ドラでしょっちゅう歌われてたから私も知ってる)」「海ゆかば」「隣組の唄」・・・つまり当時まだ作られたばかしの曲どもなのである、それまでもっぱら古典を踊ってた彼女らにとっちゃ「何それ?」なシロモノだったハズ、とにかく威勢のいいヒトだったお母さんがすっかり無口になってガクッと老け込んじゃったとのこと、そら当然だわにゃ、日舞のことなんか全くわからんけどでも今さらながら「海ゆかば」ってどんな踊だったんだか・・・それがだうしたって実はそんだけ
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