怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

2008 かるがもファミリーマラソン レース編

2008-03-18 07:17:28 | Un dou kai

このレースのコースは、まず陸上競技場を二周半走ったあと、サッカー場をかすめてぐるっと三ツ沢公園の外周を回って陸上競技場に戻って一周する周回を四回繰り返しでトータル10km。そういや車置いてから会場までけっこう登りあったなと若干いやな気分になってたとこでパーンとスタートのピストル。

位置取りがいささか後方だったのか、比較的ゆっくりとした滑り出し。陸上競技場はやっぱり走りやすいなと思いながらも、半周したあたりからスピードアップ。集団の外に持ち出して一人また一人と抜きにかかります。

競技場を出るところで取ったラップが。距離がよくわかんないけど、、、陸上競技場は普通一周400mのはずだから、立ち上がり1kmで6分近くかかった計算なのか。ハーフマラソンならまだしも、10kmでこれはまずい。陸上競技場をなめるように走ったところで、右前にサッカー場をうかがうコースは下り坂。三浦国際マラソンでも感じた通り、アップダウン多めのコースは下りでペース上げとかないと全く記録がでない、ということは明確なだけにここはスピードアップ。横浜FCのサポーターの方々が試合前に陣取っているあたりが傾斜変換点になり上りに移行。

下りから上りに変わったところで当然のように抜かれまくり。わかってたこととは言え、仕方ない。登ったあとだらけず元のスピードに戻せるかが肝。

と思ったらすぐに頂上の三ツ沢公園入口の大きな交差点。そこから三ツ沢公園の外周を大きな道沿いに一気に下る展開。横浜駅とかから第三京浜に向かうというにいつも使う道路で、隣走る車の排気が気になるあたりですが、気にせずスピードアップ。道幅狭いながらも下りだ。先もつかえてないし、、、ね。

第三京浜入口を左に曲がると、、、きたよヘヴィな登りが。上りではなく登り。当然のようにあたりのランナーに先行を許しながらも、まだ一周目。先も見据えつつ無理しすぎずが肝要と坂を登りきると、、、

左手にまたも登り坂でしかも傾斜が上がってるよ

こりゃきついな。二段ロケットってやつか。もう心拍数180超えてるよ。keihさんのしんどい云々はまあいつものことでどうだっていいんですが、まだ三レース目の0930さんにも酷だ。三浦とか検見川のクロカンレベルとはいわないまでも、ファミリーマラソンと名前をつけるにはいささかハードだよ。この二つ目の坂を登りきったとこにはなんかAEDのひととかいるし

この坂をあと三回登るのか、と思うだけでいささか気持ちが萎えかねないところを我慢して、下り基調に変わったコースで加速。スピード上がりながらも、息を整えて心拍数も微減していく下り。ここで最高速目指すような走りは、、、膝と大腿筋がだめになっちゃうよきっと。

陸上競技場に入り、給水をもらって出口でラップを押して一周目終わり。そういやゴールラインのそばでやっとけば完璧だったのにとかはこのときハッと気づく感じ。


一周目 10'16 HR/AVR172 (Total 16'02)


たぶん一周2kmちょっとある中でこれはいい感じかな。だって、6分+10分であと10分×3で46分という皮算用が速算でできているわけでございまして、まあまあなお当然後の周回でばててそううまく行かないなんてことは考えに入るわきゃありません。走っているときの計算なんてそんなもんだ。

しかし暑い。暑いからというわけではないにせよ、下りのスピードは出ないし、コースをラーニングして力の抜きどころを知ってしまって怠けようという心に打ち勝つことは難しいのか。まあ83kgに重力は大敵だ。


二周目 10'50 HR/AVR176 (Total26'52)


おいおい、+30秒かよとラップをみてかるくあきらめを。レース全般的な話ですが、上りで置いていかれたあとは下りでスピードアップして平地はその勢いってとこはそうなんですが、このへんで周りのランナーが固定化されて、あのおねえさんは下りでぶち抜いたのに上りでオーバーテイクされてるよって人を二人捕捉。心のペースメーカー的存在ではありますが、どこかでぬかないとなぁ。。。

なんて考えてたら、なんか機関車みたいにシュッポシュッポはしるランナーの方々にもう周回遅れにされてるよ。。。なんてやつらだよもう。コースは決して広くはないんですが、結構譲り合いされているところは好感度高いなぁ。そうだ、この三周目がまたきつい。スタート時より太陽が高い気がしてならないし。腹筋背筋使ってやっと坂道登れるっていう流れ。


三周目 10'56 HR/AVR176 (Total37'49)


このラップ押したところでもうさすがに50分は切れるだろうと一安心。だって最後11分いっても49分だし、たしか最終周回は少し距離が少なかったぞ。ラップの取り方を間違ってたのがここにきてぬか喜び感を増大させるところ。さすがにこのあたりでは周回遅れのランナーとか出てきだすのと、最終周回だからと気合を入れなおしてのランニングなだけに、上りで抜かれた人数も多分一番少ないし、その後の下りも妙に抜きまくり。そういやさっき競ってた人ももう後ろだ。いわゆるゴールが見えてきてのラストスパートというよりも、最後2kmとかで全般的なペースアップが図れたのかな。息の上がり方も少しばかり苦しいところではありますが、もう終わりだしとゴールへと流れ込みます。


四周目 9'52 HR/AVR180


正直もう終わったのか、という気持ちがあるのも事実でしたが、上りが多かっただけにもうこれでいいや満腹満腹という思いが交錯。どこかで0930さんを周回遅れにしてやれという思いがないわけではなかったのですが、まあそこまでは差はないでしょう。


Total 47'43 HR/AVR167


終わってみて最初に感じたのはまず安堵感。フルフラットではない10kmでこれだったらまあいいのかなとほっと一息つきます。

それにしても、起伏たっぷりの10km。三ツ沢を堪能したひとときでございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする