怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

蕎麦屋で飲む世界へのダイブを

2008-03-10 07:23:14 | food

走っている最中に飲めそうな蕎麦屋を見つけたせいというわけではありませんが、ちょっと蕎麦でも流し込みながら飲んでみようということで、メガロスそばの蕎麦屋に行ってみることにしてみました。むかしHPのほうに書いたりしましたが、keihさんのおじいさんはうどん屋とか長崎のほうでやってまして、、、ええ、もちろん蕎麦なんか出してましたよ。でも、ガンガン飲めとばかりに日本酒とか何銘柄も置いてませんでしたし、蕎麦湯が出てくるようなお店でもないということで、蕎麦で粋とかそういう文化というか育ちではないんだよなぁ。気分転換というところでしょうかね。





お店は富士見庵というところ。結構最近できたような感じのお店で、店の外に張り出されているメニューとか見るにつれ、飲めそうな蕎麦屋との思いが強くなります。





とりあえずビール。早速ビール。何が何でもビール。こういうところでサッポロが出てくるのは嬉しい限り。そばに写っているお茶は当然そば茶。こういう細かいところに店の深さを感じますよ。





蕎麦注文の前に頼んでみた枝豆は丹波の黒豆だし、焼き味噌は炒った蕎麦の実が非常に香ばしく、この時点で早くもサッポロ終了。このままサッポロとも思いましたが、十割とかいう蕎麦焼酎があったんで、こちらに移行することに。焼酎でも蕎麦はそんなにへんなクセがないからねぇ。ほんのり甘くついつい飲んでしまいそうですねこれは。





うわ、白エビと玉ねぎのかきあげだよ。。。静岡のエビなんだとか。さすがに揚げたてはいいのは当たり前というか、これを蕎麦焼酎で流し込むのがまたいい感じ。つゆの甘さも適度でいいんですけど、塩とかつけてくれるということないんですが。





ここで0930さんが注文のごぼ天うどんが。あの、ごぼ天うどんってこう棒のまま出てくるんじゃなくて、さやがきで切られてかきあげみたいに出てくるもんだとばっか思ってたんですが。九州のほうとはクロスできない文化ってあるんですねきっと。





食べ応えがあってよろしゅうございますが、たぶんごぼ天うどんで美味しいのはさやがきごぼうであると強く主張したいところ。





keihさんもそろそろ蕎麦に移行しようというところで、辛味大根おろしが入ったせいろの蕎麦をオーダー。さっきから薬味で大根おろしがついてきてましたが、すべからくおろしの目が粗く大根でつゆの味が薄くならない仕様になっているのか。何気にやるな。





どばっと入れようよ。どばっと。





音立てて食べてると結婚延期とかされる世知辛い2008年でございますが、そんなのしょうがないもんねぇ。って喉越しを楽しむ文化はやはり持ち合わせず、そうめんのようにツルツル。二八らしいのですが、試しにつゆにつけずに食べてみると、、、なるほど。蕎麦の味を云々できる舌ではありませんが、ついつい意味もなくうなずいてしまいました。けっこう風味あるんだなと思いつつ、蒸篭をお代わり。茹でた後冷水で締めてる感があり、麺のコシもけっこうあってよかったですよ。





かっこつけて蕎麦湯とか。一口二口。。。ええ、思いっきり無理でした。はずかしながらなにがいいのか正直わからん。やっぱ肉舌こども舌なのかな。


***

というわけで、思いつきで蕎麦屋なんか行って酒を飲んでみた土曜日の夜。とかいっても日本酒飲んでたわけじゃないし、こういう飲みを繰り返す、、、ことをするかはわかりませんが、選択肢の一つとしてはいいのかな。というか、ほんとにうまい蕎麦を食べると人生が変わるとか聞いたことがあるんで、一度旅でもしてみようかな。。。

コメント
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