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■■【連載 経営トップ15訓】 経営や管理のコツがわかる

2016-03-25 10:40:08 | 知り得情報

■■【連載 経営トップ15訓】 経営や管理のコツがわかる

 

 グローバルな視点の経営者・管理職 

 


経営トップ15訓 ”当たり前”が実行できる


 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをしています。

 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。

 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。



も   く   じ
ダイヤ青 はじめに
誠意と感謝の気持ちをもって社員(会員)に接する
2  会社全体を俯瞰的に観て、ぶれない判断基準(ものさし)を用いて決断する
旺盛なるサービス精神で協会の発展と運営に積極的に取り組み、汗を流す
社員(会員)のメリットを優先し、協会の代表として、公平・公正なる判断をする
社員(会員)の希望・要望に耳を傾け、経験からだけでそれを否定したり、無視したりせず、無心になって、その本質を考えてみる
社員(会員)の質・量の向上を常に意識し、退会者を出さないように努力をする
人格高潔であらんと常に努力をする
会議を始め、全ての機会において密度の高い双方向コミュニケーションを心がける
従来の延長線上での発想や先入観に固執せず、建設的なプラス思考で取り組む
10 理事や会員の協力はボランティア精神に基づく好意であることを忘れない
11 基本重視の姿勢で、自己管理を励行する
12 会費等は会員の汗の結晶であることを肝に銘ずる
13 ミスは許されないが、「なますに懲りて羹を吹く」ような度を超した完璧主義は心する
14 感情に走ったままで行動を起こさない
15 業務の標準化をはかれるようにマニュアル化・文書化により常に一定レベル以上の会員サービスを行えるようにする
附1 電通鬼十訓
附2 山岡鉄舟の20の名言 

 


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