◆【経営名言】 ユニクロ柳井氏 Change or Die 経営の視点で見ると別のものも見えてくる
四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。
ところが、それだけではないのです。
四字熟語を「経営」という視点で見ますと、一般的な四字熟語とは異なる見え方をしてきます。
それをネタにしてあなたが他の人に話すと、尊敬の眼差しで見られるでしょう。
永年の経営コンサルタント歴の目で見ますと、経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。
独断と偏見で、それを皆様にご紹介したいと思います。
■ Change or Die
ユニクロ柳井氏の名言「Change or Die」
ユニクロを知らない人は、珍しいと言われるほど、誰もが知っている企業です。その親会社のファーストリテイリングの会長兼社長である柳井正氏の名言に「Change or Die」ということばがあります。直訳すれば「変革かそれとも死か」ということになりますが、「変革」をしなければ他方の「死」しかないということをおっしゃっているとおもいます。すなわち「チャレンジしない限り将来はない」ということです。
ユニクロを知らない人は、珍しいと言われるほど、誰もが知っている企業です。その親会社のファーストリテイリングの会長兼社長である柳井正氏の名言に「Change or Die」ということばがあります。直訳すれば「変革かそれとも死か」ということになりますが、「変革」をしなければ他方の「死」しかないということをおっしゃっているとおもいます。すなわち「チャレンジしない限り将来はない」ということです。
人間は、変化を好まない性癖があります。現状に満足し甘んじて、ぬるま湯に浸かり続けてしまい、結果としてダメになってしまうのです。老舗と言われる企業に時々見られます。例えば、乳製品業界の雪印乳業があります。二度の不祥事のために、グループ全体の連結売上高が1兆円を超える巨大食品グループであったのが、雪印メグミルクへ吸収合併されてしまいました。
もともとは、山口県のメンズショップでした。それを今日のように、GAPに代表されるような世界的な衣料品企業を目指せる企業に成長させたのが柳井氏と言えます。企業理念の「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」をもとに多角化経営で展開してきました。彼の経営者としてのすばらしさを肌で感じる機会はこれまでにありませんが、「Change or Die」は、私の心をとらえました。
話は脱線しますが、私のよく知っている経営士が、ユニクロを題材とした論文で通産大臣賞に入賞した先生がいます。経営者だけではなく、経営士・コンサルタントとしても学ぶべきところが多いと言うことでしょう。
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