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■【きょうの人】 0923 ■ 藤子・F・不二雄 世界的アニメーション作家 ■ アウグストゥス,オクタウィアヌス ■道元禅師御征 曹洞宗の開祖 ■ 葛飾 北斎  江戸時代後期の浮世絵師

2023-09-23 06:33:00 | 【話材】 きょうの人09月

 

  【きょうの人】 0923 藤子・F・不二雄 世界的アニメーション作家 ■ アウグストゥス,オクタウィアヌス ■ 葛飾 北斎  江戸時代後期の浮世絵師 ■ 道元禅師御征 曹洞宗の開祖

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 藤子・F・不二雄 世界的アニメーション作家


 ふじこ・エフ・ふじお
 1933年〈昭和8年〉12月1日 - 1996年〈平成8年〉9月23日

 ドラえもんで知られる漫画家であり、脚本家です。本名は、藤本 弘(ふじもと ひろし)、「F」とは「藤本(フジモト)」の頭文字を意味し、藤子・A・不二雄と区別していることはよく知られています。

 富山県高岡市定塚町出身で、富山県立高岡工芸高等学校電気科を卒業しています。

 隣接の氷見市出身の安孫子素雄(藤子不二雄Ⓐ)と共に“藤子不二雄”としてコンビを組み、数多くの作品を発表してきました。

 児童漫画の新時代を築き、第一人者となり、代表作は『ドラえもん』の他に『パーマン』『キテレツ大百科』『エスパー魔美』『21エモン』などがあります。

 作品の著作権管理は、生前に活動拠点としていた藤子・F・不二雄プロが担当しています。

 愛用していた鉛筆は三菱ユニのB、ペン先はゼブラのかぶらペンとこだわりがあり、整理された画面構成を好み、不必要な線が入りすぎることを極端に嫌いました。


  ちなみに、藤子・不二雄Ⓐのプロフィールを以下に挿入しておきます。

 ふじこ・ふじお・エー
 1934年3月10日 -

 日本の漫画家で、本名は、安孫子 素雄(あびこ もとお)です。大垣女子短期大学客員教授をしています(2020年5月22日現在)。

 座右の銘は「明日にのばせることを今日するな」で、血液型はA型です。

 藤本弘(藤子・F・不二雄)とともに、藤子不二雄としてコンビを組み、作品を発表してきたことはよく知られています。コンビ解消後は、本名で紹介されることも多いようで、筆名の「Ⓐ」は「安孫子」の頭文字であることは、想像がつきます。

 曹洞宗49代目住職の息子として、富山県氷見郡氷見町(現:氷見市)の光禅寺という古刹に生まれました。

 大人になってもベジタリアン(卵と乳製品は食べる卵乳菜食)ですが、思想上の理由ではなく、子供の頃に精進料理ばかり食べていたため、習慣上の問題として肉や魚を体が受け付けなくなっていることが原因だといいます。

 1944年に父を亡くして高岡市に転居し、転入先の高岡市立定塚国民学校(現・高岡市立定塚小学校)で藤本弘と知り合いました。

 小学校時代から漫画家を志し、高校在学中に毎日小学生新聞でデビューしました。

『オバケのQ太郎』、『忍者ハットリくん』、『魔太郎がくる!!』などのヒット作にめぐまれています。

 2人の合作によるヒット作は『オバケのQ太郎』が最後であり、これ以降は藤子不二雄名ではあっても、そのほとんどはどちらかの単独作品です。

 

■ 道元禅師御征 曹洞宗の開祖


 9月23日は、「道元禅師御征忌」です。

 道元(どうげん)は、鎌倉時代初期の禅僧で、日本における曹洞宗の開祖です。

 一般には道元禅師と呼ばれますが、同宗旨では中国の慣習に倣い「高祖」と呼びます。

「徒(いたずら)に見性を追い求めず、坐禅している姿そのものが仏であり、修行の中に悟りがある(【Wikipedia】より)」という禅の教えを広めました。

 その教えの基本は、「修証一如(しゅうしょういちじょ)」と「只管打坐(しかんたざ)」です。

「修証一如」とは、「無限の修行を通じてこそ成仏できる」という道元の主張です。

 それに基づいて「只管打坐」をする。すなわち、「ひたすら坐禅することである」と座禅を重視しています。

 道元は自らの教えを「正伝の仏法」であるとしています。

 すなわち仏教というのは、宗派に分かれて活動するのではなく、正統なる曹洞宗一本になるべきであるという主張です。


 曹洞宗が正統派かどうかは、私にはわかりませんが、宗派がいろいろとあるのは、好ましいとは思えません。

 

■ アウグストゥス,オクタウィアヌス


 Augustus
 紀元前63年9月23日 - 紀元14年8月19日
 アウグストゥスは、ラテン語で「尊厳ある者」を意味します。


 ローマ帝国の初代皇帝(在位:紀元前27年 - 紀元14年)です。

 志半ばにしてブルータスに暗殺された養父カエサルの後を継いで、内乱を勝ち抜き、地中海世界を統一して帝政(元首政)を創始しました。

 「8月」を英語で「August」といいますが、アウグストゥスの名前に由来しているといわれています。

 ヒスパニア戦争の帰途の船が難破し、トゥリヌスが生き残った少数の兵を掌握して敵陣を横断、この彼の行動がカエサルに強い印象を与えました。これにより、紀元前44年3月15日にカエサルが暗殺され、わずか18歳の無名な青年に過ぎなかったトゥリヌスは、一躍有名になり、以後、ガイウス・ユリウス・カエサル・オクタウィアヌス(Gaius Julius Caesar Octavianus)を名乗りました。

 次第に頭角を現すオクタウィアヌスに対して、カエサルの死後、単独の執政官として事実上権力を掌握していた、カエサルの政敵アントニウスは危機感を募らせました。

 紀元前43年1月1日、元老院は、オクタウィアヌスを元老院議員に任命、そして指揮権を与えました。しかし、政敵による工作などもあり、元老院と対立したりしますが、結局、執政官に収まります。

 紀元前43年10月、オクタウィアヌス、アントニウス、レピドゥスによる第二回三頭政治が成立しました。その後、いろいろとある中で、宿敵アントニウスと盟約を結び、領土を二分します。

 その後、アントニウスは念願のパルティア遠征を実行に移しますが、惨敗に終わりました。資金力も底をつきましたがエジブト・クレオパトラの支援を得ます。

 しかし、それを口実に、オクタウィアヌスはアントニウスを窮地に追い込み、アントニウスの死後、エジブトと戦い、勝利を得ます。

 オクタウィアヌスは、共和制への復帰を宣言し、その時に「アウグストゥス」の称号を得ると、手を返したオクタウィアヌスは、帝政へと移行し、初代ローマ皇帝アウグストゥスとなりました。

 後継者問題で、いろいろなことがあり、胃腸を患ったアウグストゥスは、紀元14年8月19日、ポンペイ近郊のノラの町で、76歳の年で崩御しました。

 

■ 葛飾 北斎 生誕 江戸時代後期の浮世絵師


 かつしか ほくさい、葛飾 北齋
  宝暦10年9月23日〈1760年10月31日〉? - 嘉永2年4月18日〈1849年5月10日〉

  江戸時代後期の浮世絵師で、化政文化を代表する一人といえます。

  代表作に『富嶽三十六景』や『北斎漫画』があり、世界的にも著名な画家であることは周知の通りです。

  森羅万象を描き、生涯に3万点を超える作品を発表したと言われますので、超人的な面もあると言えます。

  若い時から意欲的であり、版画のほか、肉筆浮世絵も傑出した作品を残しています。

  北斎は、絵師としての地位は「富嶽三十六景」の発表により、不動のものとなったといえます。

  北斎は、浮世絵で高い芸術性を表しましたが、大衆的な『北斎漫画』の中にも彼の卓越した描写力が見えます。さらに、読本(よみほん)・挿絵芸術に新機軸を見出したことや、『北斎漫画』を始めとする絵本を多数発表したことは、意外と知られていません。

  毛筆による形態描出に敏腕を奮ったことなどは、絵画技術の普及や庶民教育にも益するところが大であると、専門家は表しています。

  葛飾派の祖であることはいうまでもありませんが、ゴッホなどの印象派画壇の芸術家を始め、多くの芸術面でも大きな影響を与えています。

  ありとあらゆるものを描き尽くそうとした北斎は、晩年、銅版画やガラス絵も研究し、自分で試みたといいます。

  また、油絵に対しても関心が強かったようですが、遂に果たせなかったのです。

  1999年には、アメリカ合衆国の雑誌である『ライフ』の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」で、日本人として唯一86位にランクインしています。

 その功績の大きさは、計り知れないということでしょうか。

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

 


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