■■【経営マガジン】 5月27日号 経営とコンサルティング
経営コンサルタント歴35年の経験から、
◇ 経営者・管理職の皆様
◇ 経営コンサルタントを目指す人
◇ プロの経営コンサルタント
の皆様に、時宜に即した情報を、毎日お届けしています。
【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p> 政府日銀:金融政策決定会合議事要旨・岩田日銀副総裁講演(日銀) 政府日銀:閣議、企業向けサービス価格指数(日銀) 【 注 】 【上記以前の最近の記事】 ←クリック
漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。5月26日(月))
民間:外食売上高
ブログ:【経営コンサルタントになろう】27日(火)
民間:白物家電国内出荷実績
米国:消費者信頼感指数、耐久財受注額、住宅価格指数
ブログ:正午発信【経営コンサルタントからのメッセージ】
【ブログ】は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されることがあります。時間を変えてご覧下さるようお願いします。
独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。■ 右投げ左打ちの少年野球と企業経営 2014/05/22
日経サイトで、野球評論家の広澤克実氏が日本野球のレベル低下に警鐘をならした記事を書いていました。
野球少年の全体数はそれほど減っていないといいます。
ある少年野球指導者の話ですが、体育の成績が「5」という子どもが野球をやらなくなったというのです。彼らの多くは、サッカーに興味を持って、野球に関心を持たないと言います。
体育が『5』の子供が野球をやらないということは、運動能力の高い子供が野球をやらなくなっていますので、レベルが下がってしまうことが懸念されるわけです。
その徴候として、プロ野球におけます本塁打、打点部門での外国人の活躍が挙げられています。
運動能力の高くない子供が出塁するためには、「右投げ左打ち」が有利です。なぜなら、ファーストベースに近い位置からスタートダッシュをすることができますので、内野ゴロでも出塁できるからです。捕手の肩が弱いですので、出塁すれば盗塁ですぐに二塁に進塁できる可能性が高くなります。
本来は右利きでも、運動能力が高く、脚力があれば簡単に左打ちに変えられるそうです。右利きの子供が左打席に立つことは、利き腕の力を活かせないので長打は無理ですが、内野ゴロは打てます。
多くの時間を「バント」の練習に費やすのは、そのためです。
確率の悪いホームランを打つ選手を育てることより、ゴロを打ち内野安打を打てるタイプの選手を積極的につくることが、監督の”勝率”に繋がり、長期的な視点で子供を育てることにそっぽを向いてしまうのです。
近年、野球に強いキューバやドミニカ共和国はすでに一貫教育のアカデミーが整備されているといいます。広澤氏は、「野球のゴールデンエイジ」と呼ばれる育ち盛りの10~18歳の指導のあり方を変えることと、その一貫教育が理想だと主張しています。
同じようなことは企業経営でも言えます。
安倍総理が、ホワイトエグゼンプションによる成果主義の導入ということを声高に言い出し、民間企業の経営のあり方にまで口を挟もうとしています。
私は成果主義を否定しているわけではありません。成果主義は適している企業もあれば、そうでない企業もあります。十年ほど前、成果主義導入に失敗した日本企業が多数あることをよもやお忘れではないでしょう。
成果を上げるために、目先の業績向上を目した個人プレーが中心となり、中長期的に見て好ましくない状況が、この少年野球の例からも学べるのではないでしょうか。
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました 【今日は何の日 総合インデックス】
日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます 日本海海戦の日 2014/05/27
5月27日は「日本海海戦の日」です。1905年5月27日に東郷平八郎が率いる日本艦隊がロシアのバルチック艦隊に対して大勝利を収めたということで、弱者が強者を破り、日本人の士気が上がったときです。
戦力的に劣っていた日本艦隊は、常識的にはやってはならないという・・・・・<続き> ←クリック5月
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 先月
来月
◆ 公的機関(e-中小企業ネットマガジン他)からの情報を、掲載条件に基づいてお届けしています。
ご利用者様のご判断と責任で行動してくださるようお願いします。2014年5月27日 改訂
◆「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業(新陳代謝型設備投資促進事業)」の公募を行っています
老朽化設備を更新・増強したい中小企業・小規模事業者の方への補助金です。全国中小企業団体中央会では、中小企業・小規模事業者の方が保有する老朽化設備の新陳代謝を図るため、金融機関から借入を行い、老朽化に対処した大規模投資(総資産の15%を超える設備投資)を行う場合に、金融機関のモニタリング実績に応じ借入額の1%相当額を上限に設備投資費を補助する事業の公募を行っています。
[公募締切り]9月12日(金)*当日消印有効
※ 必ず郵送により送付ください。
※ 補助金がなくなり次第終了となります。
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chuokai.or.jp/shinchin.html
◆平成25年度補正予算「取引環境改善型需要開拓支援事業(中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業)」の公募を行っています
中小企業庁では、取引先事業所の閉鎖・縮小により売上減少が見込まれる中小企業・小規模事業者が実施する新たな取引先を開拓するために必要な市場調査や試作開発及び事業実施に必要な設備投資等に要する経費の一部を補助する事業の公募を行っています。
[公募期間]3月14日(金)~ 随時受付
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2014/140314torihiki.htm
申請・お問い合わせは、以下のサイトをご覧下さい。
http://www.torihiki-kaizen.jp/
◆平成25年度補正予算 創業補助金(創業促進補助金)公募を行っています
中小機構及び都道府県事務局では、新たに創業(第二創業を含む)を行う者に対して、その創業などに要する経費の一部を助成する事業の公募を行っています。
[公募期間]2月28日(金)~6月30日(月)17時【当日必着】
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/utility/offer/075939.html
◆中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業
◆中小企業対策事業 地域オープンイノベーション促進事業
◆中小企業対策事業 商店街活性化支援事業
◆小規模事業者支援パッケージ事業 地域力活用市場獲得等支援事業
■東京:明治大学リバティアカデミー ―――■
【講師】 経営士 今井 信行 氏(日本経営士協会 会長)
経営士 藤原 久子 氏(日本経営士協会 理事長)
■テーマ:社員を使いこなせない社長を斬る
■概 要:
三人寄れば文殊の知恵。社員の英知を活かして、経営戦略立案・実行に社員を使いこなせない社長を斬ります。
■日 時:平成26年5月28日(水)19:00~21:00
■会 場:明治大学 駿河台キャンパス
●詳細情報
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/2014_1_meiji.htm
北海道・東北 関東・首都圏 中部 近畿 中国・四国 九州
◆平成26年度研究開発助成金(第1回)の公募がまもなく締め切りになります
(公財)三菱UFJ技術育成財団では、設立以来、新製品、新技術の研究開発に対する中小企業への助成事業を行っています。また、昨年より当財団の助成金交付・債務保証を受けた中小企業の更なる成長をご支援するために株式保有事業を開始しています。企業の成長に対応して、助成金交付に加え株主となることにより、従来以上に長期的にご支援してまいります。新規性に富み、意欲的なプロジェクトでのご応募をお待ちしています。
(応募期間)
[助成金公募期間]
第1回目:4月1日(火)~ 5月31日(土)(本件) 9月頃
第2回目:9月1日(月)~10月31日(金) 2月頃
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.mutech.or.jp/
◆「2014年度グッドデザイン賞」の応募を開始しました
日本デザイン振興会では、「2014年度グッドデザイン賞」の募集を開始しました。これまでに、約40,000件がグッドデザイン賞を受賞しており、中小企業からの作品も数多く含まれています。
[応募締切]6月10日(火)
詳しくは、以下サイトをご覧ください
http://www.g-mark.org/
毎日改訂