経営コンサルタントへの道

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】5月3週 チュータリングサービスのPDCA 14-5-3-3

2014-05-15 07:47:24 | 知り得情報

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】5月3週 チュータリングサービスのPDCA 14-5-3-3



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 21014年5月2週 輸出支援コンサルタントとして

■ クリテイカルシンキングの思考手法 14-5-3-1

■ 匠製本訪問  14-5-3-2

■ チュータリングサービスのPDCA 14-5-3-3

 4月のチュータリングサービススクーリングでは、PDCAサイクルが教材であった。誰でも知っているPDCAであるが、なぜ、それが経営コンサルタントの勉強でいまさら話題になるのか、理解に苦しんでいた。
                               
 講師によると、経営コンサルタントというのは百社百様のコンサルティングがあり、相手の企業によりコンサルティングの方法が異なるという。その辺は、以前から聞いていたので何となくわかるが、なぜPDCAの勉強の時に、その話が突如として出て来るのかがわからない。
                               
 やがてPower Pointのアニメーション付きでPDCAの説明が始まった。PDCAというのは、PDC+s/aであるということも以前経営コンサルタントのバイブルであったか、ブログだったかで見たことがある。その説明を聞いている内に、講師が言いたいのは、[常識と思われることも疑ってみる」それがコンサルタントの姿勢だと言うことをいいたいようだ。また、思考というのは、十人十色であるので、従来型のPDCAでもよし、PDC+s/aでもPDSでも、自分の考えを持つことの大切さを言いたいことがわかった。
                               
 受講者の一人が、「先生のPDCA(PDC+s/a)は、Pに重点をおいているが、一般的には、DやAに重点をおいているので、私は先生のお考えには賛同できない」と言い放った。講師に対して、このように言えるその人を偉いと思った。私には、とてもできそうもない。
                               
 しかし、講師のPDC+s/aは、Pに力点が置かれていると言っているのではなく、PとAを一緒にすることにより、発想が単純化できる、また、新規のプロジェクトの時のPの説明もしやすいということを言っているのである。
                               
 自分の考えに固執するがために、講師の意図を正確に聴き取れないのではいけないと自分に言い聞かせた。講師が「謙虚さ」を強調していることは、この辺のことも言っていることも理解できた。
                               
 これまでに講師がなぜこれをテーマにしたのかわからなかったのが、納得できたし、講師のPDCA(PDC+s/a)というのもわかった。それにしても、講師が自分の感が方を押しつけるこをせず、相手に気づきを与えるという指導法は、未熟な私にはできそうもない。
 私は、自分流のPDCAをこれから時間をかけて構築していこうと思う。

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  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻


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