1872年(明治5年)のこの日に日本で最初の官立の公共図書館「東京府書籍館」が東京・湯島に開設されたことにちなんで、4月2日が「図書館記念日」として制定されました。
後に「東京図書館」、「帝国図書館」と名前が変更となり、上野公園内に移設されてからは「上野図書館」となりました。今日では国立図書館の支部となっています。
図書館は市町村毎に所在する今日ですが、政令都市となると区毎に設置されていることが多く、当たり前の存在になっています。
今回の東日本大地震のような災害時には、移動図書館という方法もありますが、今回はそれが活動しはじめたというニュースはまで聞いていないように思えます。
私たちが所在する文京区では、東京大学をはじめたくさんの大学があり、「文“教”の街」として知られており、「文京区」という地名の由来にもなっています。そのためか図書館も多く、十数カ所もあります。
その運営も大変ですが、昨年度から運営を民間委託し、すでに一年強が経ちます。民間委託をされてから開館時間も長くなり、休館日も少なくなったりして大変利用しやすくなりました。館員の応対も以前に比べると改善されました。システム上で使いにくい部分があったので改善提案をしたところ、館長さんが出てきて応対をしてくれるというのは、区の運営時代とは様変わりと言っても良いでしょう。
今年に入ってからインターネットを使って予約をすることができるようになりました。また、現在借りている図書の延期手続きもネットで可能となったために、図書館に行ったり、電話で長々と待たされてから変更手続きをしてもらったりということもなくなりました。
特に嬉しいのは、インターネットを使って検索をし、その場で予約ができることです。準備が整うとメールで連絡があるので、こちらの都合の良いときに受け取ることができます。以前ですと、17時に閉館だったのですが、今は20時まで開館しているので、仕事の帰りに寄ることも可能です。
本日は、来客があり、時間が遅くなってしまったこともあって、泊まっていただくことになりました。狭い家ですので、窮屈ですが、話も弾みました。
数日前から、(特)日本経営士協会のある会員がトラブルに巻き込まれていて、その対応のためにメールを待っていました。来客もあったことからなかなか対応できなくて気にしていたら、先方も理解を示してくれました。このような相手を思いやれる人がトラブルに巻き込まれるというのは寂しいことです。
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