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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】  ■ 江戸時代には大阪が米の取引の中心地、今は? 818

2023-08-18 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 

  【経営コンサルタントの独り言】  ■ 江戸時代には大阪が米の取引の中心地、今は? 818

 

 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 

■ 江戸時代には大阪が米の取引の中心地、今は? 818

 

 8月18日は、米の日でした。

 なぜ、その日が米の日かは、ブログをご覧下さい。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/bd20d8fd87875b0070ee10942348a17e


「株」は東京証券取引所などで扱われます。

 では、お米は、どこで取引されるのでしょうか?

 アメリカでは、シカゴに大がかりな穀物取引所があります。

 日本でも、東京穀物商品取引所(TGE:The Tokyo Grain Exchange)というところが、商品取引所法に基づいて商品先物市場として、1952(昭和27)年10月10日に設立されました。

 

 2009年11月に社団から株式会社へ組織変更され、お米は大阪堂島商品取引所で取引されることになりました。

 一方、東京の取引所ですが、やはり株式会社として改組された東京商品取引所ができました。

 こちらでは大豆や小豆、とうもろこしや粗糖などが取引されることになりました。

 その背景には、既得権のドロドロしたものがあるように噂されましたが、真偽の程は存じません。

 サラリーマンになりたての頃、小豆の相場で失敗して夜逃げをしたというようなことを聞き、商品取引というものが存在することを知りました。


 公平な取引がなされないと、第二の大塩平八郎の乱が起こるかもしれませんゾ・・・<笑い>

 

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

 

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【小説風 傘寿】 竹根好助の経営コンサルタント起業 エピローグ 0-1

2023-08-18 12:03:00 | 【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業 エピローグ 0-1  

 

■ 【小説風】 竹根好助の経営コンサルタント起業 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

◆ エピローグ 0-1

「お母さん、お父さんは書斎にいるの?」
「そのはずよ。どうして?」
「久しぶりに濃茶でも入れてやろうかと思ってさ」
「それは喜ぶんじゃないかしら。もう、一ヶ月以上は茶会にも行っていないからね」
 経営コンサルタントを四十年近くもやってきた竹根は、最近は経営コンサルタント協会の理事長の仕事以外は、特段に仕事をするわけでもなく、書斎に閉じこもって原稿を書くことに余念がない。七十年近い人生の総まとめをしているようである。ビジネス書は何十冊も出版してきたが、最近は、ビジネス書の良い面である箇条書きを入れたり、図版を取り入れた小説を書いて、気軽に経営とは何かを伝えたいと考えている。
 小説を書く契機となったのは、竹根の腹心の部下の一人が、「コンサルティングというのは、推理小説のように、企業がどのように変化していくのか、変化の先を推理するのが楽しみです」という一言であった。
 閑雲野鶴(かんうんやかく)、空に浮かぶ雲、野に遊ぶ鶴のように、何者にも拘束されず、自然を相手に悠々と生活を楽しむことをこの年になっても夢見ているが、それができない竹根でもある。
 若い頃から、お茶が好きで、経営コンサルタント業が忙しくなった三十代後半からは息抜きのために洗心会という会で、毎月茶会を開いている。お茶の会というと茶道の流儀に基づき、作法がうるさいが、竹根が会長を務める洗心会というのはお茶を介した交流会のようなものである。竹根は、下戸であるので、宴会やパーティなどの形式ではなく、経営者や企業幹部を集めるための口実として茶会を催している。
 最近は、若い人もメンバーに加わり、大企業から零細企業までの経営者や管理職たちとの交流が盛んになってきた。
「ツッくん、おじいちゃんにお茶が入りましたって言ってきてちょうだい」
 ツッくんこと、田澤翼は、竹根の娘である由紗里の長男である。まだ、小学校に上がったばかりであるが、父親の田澤充雄に似たのか、慎重だが闊達な子供である。父親の充雄は、日本国際航空のパイロットをしているので、飛行機をイメージして翼と名付けられた。
 由紗里は、自分の父親を男性の理想像のように思って今日まで育ってきたこともあり、翼には自分の父親の話を良くするようである。そのために、小さい頃から翼は竹根のことを「ジージ」と言っては、あとを追ってまつわりついたりして育った。翼の父親は、仕事で数日から、長いときには十日くらい家を空けることがある。そのために、竹根のうちに母親に連れられて来ることが多かったこともある。
 翼に手を引かれて、仕事を無理矢理中断させられて竹根がリビングにやってきた。指定席の籐いすのアームチェアは、還暦の祝いに妻のかほりと由紗里が買ってやったものである。以前より、リクライニング付きのアームチェアをほしがっていたので、これが届いてからは座って読書をすることが多い。竹根の手油で、アーム部分を中心にぴかぴかしている。翼が、竹根にお世辞を言って何かをせがむときに、アームチェアの手入れをすることも貫禄をつけるのに一役をかっている。
 アームチェアの背を垂直に近く立てて、座面の高さを調節すると、由紗里が点てたお茶に手を伸ばす。いつも手順が決まっている。両手のひらに茶碗を抱くようにして、茶碗を観る。もう、何千回と見ているだろうに、何も言わずに繰り返す。一すすりすると目を閉じて、茶を味わうようである。
 たとえ、由紗里の茶の入れ方がうまくいかないときでも、決して文句を言わない。時々、「うまいな!」と言うことがあるが、多分その時には茶が上手に入った時であろう。目を開けると、茶を飲むのではなく、茶碗に見入るのである。
「おじいちゃんはまた茶碗を観ているね」と母親に声をかける。これも、竹根が茶を飲むときの定例になっている。
「そのうちに、茶碗に穴が開いてしまうよ」と妻のかほりが言うと、翼は不思議そうな顔をして「何で茶碗を観ていると穴が開いてしまうの?」と疑問に持つ。小さい頃から、竹根に「なんでー」と聞きながら知識や知恵をつけてきた翼である。
 五歳の子供にわかるわけではないのに、その言葉の意味をかほりが説明するが、翼は一向に納得しない。そのうちに、竹根に質問を向ける。
「おじいちゃん、じっと茶碗を観ていると穴が開くなんて、そんなことないよね」
 その言い方も二、三歳の頃と変わらない。竹根は、ただ笑って翼の頭を撫でるだけである。翼は、竹根にそうされると自分の主張が認められたと思って、黙ってしまう。
「お父さんは、なんで経営コンサルタントになったの?」
 かねてから、父親に聞いてみたいと思っていた由紗里の疑問である。
 お茶を飲むときには、口数の少ない竹根だが、由紗里に向かって、四五年ほど前の昔を振り返りながら思い出をポツリポツリと語り始めた。

  <続く>

 

■ バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

 


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月17日 「さん」づけ呼称と民主性

2023-08-18 08:03:00 | 【老いぼれコンサルタントのひとり言】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月17日 「さん」づけ呼称と民主性  

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

 

■【小説風 傘寿の日記】

 来週のクリティカル・シンキング1日研修に使う教材の最終チェックをしました。

 ポイントは、時間長とコンテンツ量、ストーリー展開に即したパワーポイントのアニメーション機能とコンテンツ変化のタイミングなどが中心です。

 

 午後は、オンライン・ミニセミナーの日で、次のような話をしました。

■ 1-02 「さん」づけ呼称と民主性 A705

 近年、企業において、役職名ではなく、「さん」付けをすることにより民主性を表現する企業が多くなりました。

 福沢諭吉翁が「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」とおっしゃったことは有名であり、人間性を重視する観点からも、上司も部下も、皆人間であることには変わりがありません。

 この視点からみても、社長以下の全社員が「さん付け」で呼び合うことは、民主的な人間関係を作る上において必要なことでしょう。

 しかし、視点を変えてみてみましょう。

 日本で最も早くに設立された経営コンサルタント団体であります、日本経営士協会では、会員同士を「さん付け」ではなく、「先生」という呼称を付けて呼び合っています。

 本来、人間性を重視したコンサルティングをするためには、自分達自らが民主的な関係であることを表明するために、「さん付け」にすべきところです。ところが、同協会の伝統として、「先生」呼称が定着しています。

 同協会は、「経営士・経営士補」という資格付与団体です。ところが、経験の浅い資格取得者は、「まだ、経験も浅いので、先生と呼ばれるほどのものではありませんので、先生と呼ばないでください」と言います。

 一方で、経営コンサルタントとしての資格取得は、コンサルティング実践経験の浅い人にとりましては、中小企業診断士より難関な試験に合格した人達です。日本経営士協会というブランドを背負っているのですが、プライドを持ってよいはずです。また、プライドを正しく認識することにより、その資格のイメージも高まります。

 自分では謙遜して「先生と呼ばれるほどの実績はありません」と言うことは、日本経営士協会の権威を低めることに繋がりかねません。

 そこで、「先生」と呼び合うことにより、プライドを持ち、自分自身の責任を持った言動を採るという意識付けをするためにも「先生呼称」は、効果があるのです。

 すなわち、先生という呼称により、協会会員としてのプライドを持たせ、さらなる成長を自認させることに繋がることから、伝統的にこの様なことを行っているのです。

 これは、経営コンサルタント団体という、「意識付け」ということを目的とした、特殊な組織におけるお話です。

 一方で、経営コンサルタントとして企業を訪れた時に感ずることの一つが、「組織で動く」ということができていない企業が多いことです。

 組織を活かした動きになっていないという背景には、「組織で動く」、すなわち、組織力を活かすということを理解できていないで、その発想がない企業が多いのです。

 その様な企業で、「民主的だから、“さん付け”で呼び合おう」ということは、正しいやり方なのでしょうか。

 組織的な動きをしている企業というのは、目標が明確で、その目標に向かって、全社員の言動のベクトルがおおむね揃っています。ところが、そうでない企業では、まず、組織で動くということを意識付けするために、「管理とは何か」「管理職とは何を、どの様にする人か」というようなことを、体に染み込ませることが必要です。

 その一環として、管理職を、役職名で、たとえば「課長」とか「○○部長」というように呼ばせて、組織とは何かを意識付けさせることが必要なのです。

 多くの方が、そこまでする必要があるのか、それで効果があるのかと懸念されますが、「組織で動く」というような抽象的なことを、経営管理の基本として認識させるためには必要なことなのです。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ プロ野球を語るに「ナイター」は不可欠 817

「ナイター」という言葉は死語となってしまいました。

 そもそもが和製英語ですので、「ナイトゲーム」とただされていることは素晴らしいことです。

 ビールとポップコーンがつきもののようですが、昨今では、マクドナルドのホームランバーガーをかじっている人も多いようです。

 ホームランバーガーというのは、東京ドーム近くのマクドナルド店で売られる、お腹いっぱいどころか食べきれなくなりそうなバーガーセットです。

 大リーグでは、食事を楽しみながら、レストランで観戦することもあり、地域による時差もあることから、「ナイトゲーム」は、その名の通りといえます。

 日本のナイトゲームは18~19時頃プレーボールのコールがだされます。アメリカ人の語感では、ナイトではなく「イブニング」かもしれませんね。

 もっともゲームが終了するのは深夜にまで及ぶことがありますので、私の気持ちも「ナイトゲーム」に落ち着きそうです。

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、第1回から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
 
【これまでお話】
 再発信の第1回目は、8月18日付けですので、明日に発信されます。
 
  バックナンバー

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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■バックナンバー
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■【きょうの人】 0818 最澄(伝教大師) 平安時代 天台宗の開祖 空海と並ぶ名僧

2023-08-18 06:33:00 | 【話材】 きょうの人08月

 

  【きょうの人】 0818 最澄(伝教大師) 平安時代 天台宗の開祖 空海と並ぶ名僧

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 最澄(伝教大師) 平安時代 天台宗の開祖 空海と並ぶ名僧

 さいちょう、でんぎょうだいし
 神護景雲元年(767年)8月18日-弘仁13年6月4日(822年6月26日)

 平安時代の僧で、天台宗の開祖であり、伝教大師として広く知られています。

 生地は、近江国滋賀郡古市郷(現:滋賀県大津市・坂本)で、生源寺で、俗名は三津首広野(みつのおびとひろの)です。

 生年に関しては天平神護2年(766年)説も存在します。

 十二歳で比叡山に登り、研究修行を積みました。

 延暦23年に空海と共に、中国に渡って仏教を学び、帰国後、比叡山延暦寺を建てて天台宗の開祖となりました。

 なお、最澄に唱える言葉は「南無宗祖根本伝教大師福聚金剛」です。

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


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