経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営マガジン】 9月8日号 経営とコンサルティング

2014-09-08 07:43:28 | 知り得情報

■■【経営マガジン】 9月8号 経営とコンサルティング


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

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必見経営情報

今 日 の 出 来 事 

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


9月8日(月))

政府日銀:GDP・景気ウオッチャー調査(内閣府)、国際収支(財務省)、特定サービス産業動態統計(経産省)、貸出・預金動向(日銀)
                民間:榊原経団連会長記者会見
                米国消費者信用残高

ブログ:【経営コンサルタントの使い方

【 注 】
【ブログ】は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されることがあります。時間を変えてご覧下さるようお願いします。

【時事用語解説】
←クリック
GDP:Gross Domestic Product。国内総生産。一年間に国内で生産された付加価値の合計をさす。Grossとは減価償却などの固定資本減耗を含めた値、という意味で国内純生産と区別される。(Hatena                Keyword)

今 日 の 独 善 解 説   
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

■ 日本の国際競争力は高いか低いか? 2014/09/04

毎年、スイスのダボスで開催される、通称ダボス会議「世界経済フォーラム(せかいけいざいフォーラム、World Economic Forum)」が開催されました。

ダボス会議は、ビジネス、政治、アカデミアや、その他の社会におけるリーダーたちが連携することにより、世界・地域・産業のアジェンダを形成し、世界情勢の改善に取り組む、独立した国際機関の年次総会です。(【Wikipedia】を参照して作成)

ここでは、会議だけではなく、さまざまな研究報告書を発表したり、メンバーたちが各業界に関連したイニシアティブに関わるなどの活動を行っています。

その一つが、国際競争力に関する調査です。過去2年間、1位と2位は変わらず、スイスとシンガポールです。日本は、総合評価で6位と発表されました。2013年が9位でしたから3ランク順位を上げたことになります。日本企業の技術革新推進が高い評価を受けたようです。かつての日本技術の高さから比べると、日本人としては何となく淋しく思う人も多いのではないでしょうか。

                日本の順位が、日本人の実感より低いのは、GDP(国内総生産)の2倍以上に膨れあがっている国の借金の多さが挙げられます。また、税制や労働市場での規制がビジネス面で障害となっていると見られ、これも評価を下げる要因になっているようです。(資料:NHK)

                  順位 国名   前年順位
                  1 スイス    1
                  2 シンガポール 2
                  3 アメリカ   5
                  4 フィンランド 3
                  5 ドイツ    4
                  6 日本     9
                 26 韓国    25
                 28 中国    29

                東京大学大学院 理学系研究科教授合田圭介氏や博報堂 クリエイティブのディレクターをしている市耒健太郎氏をはじめ、7名がヤング・グローバル・リーダーズとして選ばれています。


■ 日本の食糧自給率はなぜ低いのか? 2014/08/28

NHKの合瀬宏毅解説委員の「なぜ上がらない?食糧自給率」というテーマでの意見を拝聴しました。ご覧になった方も多いと思いますが、その概要を紹介し、私の拙いコメントを付けさせていただきます。

◆1 自給率の低い日本の現状

1965年に73%あった食糧自給率、一貫して下がり続けて、2013年度の食糧自給率は、4年連続で39%だったと報じられました。農林水産省は、食糧自給率として50%を目標にして、様々な政策を打ってきましたが、アメリカやドイツ、フランスは軒並み100%か、それ以上の自給率でありますし、オーストラリアはなんと200%を超えていると言われています。

そうした国々は農家1戸あたりの耕作面積が、日本の数十倍と広く、アメリカで日本の130倍、オーストラリアは1900倍もあります。このような国々とでは、コスト的に合わないのは自明のことのように思えます。しかも、TPPなどが締結されますと、日本の自給率は益々低下する恐れがありますことも指摘されているのです。


◆2 なぜ自給率が下がったのか

合瀬解説員は、消費者の食生活がコメ中心の食事から、肉や小麦主体の洋食へと変化していく中で、生産者が需要の変化に適応できず、消費者が求めるものを供給できなかったことが、自給率を下げた大きな原因だと説明していました。

                政府は2000年以降、5年ごとに基本計画を作り、現在は50%を目標にして、莫大な予算をかけて自給率向上を目指してきましたにもかかわらず、今年はこうした数字になってしまったのでしょうか?

                農水省によりますと「国内で消費された食料全体の20%余りを占めるコメが、消費税率引き上げ前の駆け込み需要などで増えた一方、大豆は台風や干ばつなどの全国的な天候不順で、全国各地の産地が生産量を減らしてしまった。さらに小麦も全国の7割を作る北海道で、去年並の生産を上げることが出来ませんでした。」ということがその理由であるようです。

◆3 食糧自給率の算出法

では、食糧自給率というのは、どの様に算出されているのでしょうか。

                自給率算定の基準は、私たちの身体を支える熱量をカロリーベースで計算しています。そのカロリーベースの食糧自給率であります国内生産に、食料輸入額を加えた金額と国内で供給できたカロリーとの比率です。

                換言しますと、食糧自給率は、消費者が自分が食べるもののうち、どれだけ国産品を選んだかを示す数値とも言えます。一方、農家は、農産物が売れませんと経営が成り立ちません。そのまま放置しておきますと、農家がなくなってしまい、消費者が困ることになります。

                食糧が不足するのであれば、輸入すれば良いという声もあります。順調に事が運べば、それで食料をまかなうことができるでしょう。しかし、世の中は、期待通りことが進むときばかりではありませんで、ハプニングがつきものです。例えば、鶏肉加工の使用期限切れや衛生観念のなさが問題になりました。このことだけでも鶏肉価格が高騰しましたし、場合によりますと品薄ということになりかねません。

                干ばつで小麦や大豆が高騰するなど、記憶にまだ新しいです。これらのことで世界的な食糧不足に陥るってしまうことも否定はできません。


【上記以前の最近の記事】 ←クリック

今 日 は 何 の 日
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
9 月 2014(平成26)年
ニューヨークの日
 1664年9月8日に、イギリスのヨーク公に因んで、それまでニューアムステルダムという名前のマンハッタン島が、ニューヨークに改名されました。それを記念して「ニューヨークの日」として制定されました。もともとオランダの西インド会社の支配下にありましたが、イギリスの支配化になりました。
 1970年に、当時商社マンであった私は・・・・・続き
9月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21

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■■【今日は何の日】 ニューヨークとカルチャーショック   9月8日

2014-09-08 07:36:45 | 知り得情報

■■【今日は何の日】 ニューヨークとカルチャーショック   9月8日

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【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます

■ ニューヨークの日
 1664年9月8日に、イギリスのヨーク公に因んで、それまでニューアムステルダムという名前のマンハッタン島が、ニューヨークに改名されました。それを記念して「ニューヨークの日」として制定されました。もともとオランダの西インド会社の支配下にありましたが、イギリスの支配化になりました。
 1970年に、当時商社マンであった私は、初めてニューヨークの地に踏み入れました。20代半ばで、海外が初めての人間がアメリカに粋なり赴任したのですからカルチャーショックの大きさは想像ができるでしょう。いや、「想定外」のショックであったと言えます。
 「高層ビルでは雨が下から吹き上げる」と聞いていたのですが、今の日本でもスカイツリーなどでは当たり前のこととなってしまっています。雨の降り方も尋常ではなく、滝壺にいるような体験をしました。それとて、今日の日本では各処の集中豪雨で珍しいことではありません。
 時間の流れのゆったりしているのも、日本の田舎の比ではありません。ニューヨークの大デパートであるメイシーズで、ボヘミアンカットのワイングラスが気に入りました。3ヵ月経っても何の音沙汰もなく、デパートへまた足を運んだところ、メーカーの製造計画には入っているので、あと半年以内には届くと思いますという返事でした。それが当然のような言い方に唖然としました。むろん、抗議をしても、「あっしには関わりえいのねいことでござんす」と自分の関与すべき事項ではないと言うだけで、とりつく島もありませんでした。
 1970年の年末押し詰まった頃の話しです。

■ 【今日は何の日】その他
◇ 花巻祭
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■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月1週総集編 家族総出 0901

2014-09-08 06:55:27 | 知り得情報
■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月1週総集編 家族総出 0901



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
                                 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
                                 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
                                 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 2014年9月1週 家族総出 0901

                                ■ 
トップは公平・公正たれ 140911

 経営士ブログという、経営コンサルタントが、毎日複数本のブログを発信しています。これを読むのが楽しみである。先日の「電通鬼十訓 第4訓」は、「社員のメリットを優先し、トップとして公平・公正なる判断をする」というテーマであった。
                                 経営者・管理職の多くは、自分の出世や懐具合を重視していると思う。しかし、成長している企業というのは、社員を大切にしているのである。電通鬼十訓という様な大企業でさえも、これが「十訓」に含まれていると言うことは、必ずしも実施されていないからなのであろう。
                                 その中で目を引いたのが「お金が欲しければコンサルタントをやるな」という件である。経営コンサルタントは、人のため、世の中のために働く職業であるという。私への大きな教訓であるとともに、この筆者に一層の親近感と共鳴を感じる。


電通鬼十訓 ←クリック
http://www.glomaconj.com/keieisha/dentsu10kun/dentsu10kun00index.htm

                                ■ 家族総出の顧客開拓物量作戦
 1409112

 手紙作戦も、絶対数不足で効果が出ていないので、先週見込み客リストの追加をした。念のため案内文を見直し、追加リストを基に案内文と封筒印刷をした。
                                 妻がまた手伝ってくれているのを見て、小学三年生の娘が手伝ってくれた。それを見ていた、二歳の息子であるが、自分もやりたいのに何も手伝いができない。妻が、手伝いらしいことを娘にやらせると、自分も手伝いをしている気持ちになるのか、嬉々としてやり出した。
                                 夕方までかかったものの、二〇〇通を発送するのが精一杯であった。リストは、まだ百社くらい残っている。明日また、それを基に発信しようと思う。


■ 
ウェブサイト構築作戦 1409113

 匠製本機械の萩野専務を訪問し、社長も交えて、かねてから話をしていたウェブサイトについて提案説明を始めた。
                                 まず、ウェブサイト構築の基本的な私の考えは説明した。「ウェブサイトは、ウェブサイト構築者がコンテンツを作成や運営を行う」ということを主張した。すなわち、ウェブサイトをどこかの企業に作らせ、そのまま任せてしまうのではなく、コンテンツの改訂も、そのアップロードも全て自分達で行うという考えである。
                                 会社の概況など、ウェブサイトの基本的なコンテンツのうち、商品関連の情報を除き、すでに作成をしてあるので、持参したパソコンでローカル状態で見せながら説明をした。短期間に良くここまでできたと社長からの褒め言葉が出たが、早くできた種明かしをした。
                                 ホームページビルダーというソフトウェアにCSSテンプレートという機能があり、そこに基本的な情報を入れ込んだだけであると説明した。今後は、商品関連情報のコンテンツを作成する必要性を説明した。
                                 当面は、カタログをベースに私がコンテンツ制作をするが、それができるまでは、カタログをPDF化して、閲覧者にダウンロードしてもらう方法を提案した。それにより、すぐにホームページの基本としてのコンテンツ発信ができることも了解してもらえた。
                                 商品コンテンツ制作と並行して専務にホームページビルダーの操作方法を説明し、最終的には専務がコンテンツ制作の中心となることを決定した。
                                 ご高齢にもかかわらず、大変な勉強家である専務は、直ぐに理解できたようだ。社長は、これほど簡単にウェブサイトができることに驚嘆の声が上がった。私からは、これは最低限度のコンテンツで、今後お客様がたくさん見てくれるような、ニーズに即したコンテンツアップが必要である旨を伝えた。
  ブログ 【経営コンサルタントになろう】
                                  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2530.html


【経営コンサルタント参考図書】
                                  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
                                   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


 【詳細あらすじ】 ←クリック
 詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。
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経営コンサルタントの独り言

2014-09-08 03:39:37 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月1週総集編 家族総出 0901 http://t.co/JZjdmQE3EI






■■【カシャリ!一人旅】 宮崎県・高千穂09 高千穂峡 真名井の滝 小さなバス旅 http://t.co/6yKJiD1yuv






■■【経営マガジン】 9月7日号 経営とコンサルティング http://t.co/j2LGCPHQzU






■■【経営マガジン】 9月7日号 経営とコンサルティング http://t.co/Do7F4fE8Hk






ブログを更新しました。 『■■【経営マガジン】 9月7日号 経営とコンサルティング』
http://t.co/lSpADdcH4s







■■【今日は何の日】 日本で最初のCMソング  9月7日 http://t.co/YUWjQTdTrE






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ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日】 日本で最初のCMソング  9月7日』
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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ウェブサイト構築作戦 1409113 http://t.co/UxZvwgP58T






■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月1週 あらすじ 新規顧客開拓挑戦続く http://t.co/VOYEK0SvKe






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http://t.co/v4aRMhVq8X








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