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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■人間万事塞翁が馬と翻訳 経営士・コンサルタント日記 9月30日(金)

2011-09-30 17:35:33 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■人間万事塞翁が馬と翻訳 経営士・コンサルタント日記 9月30日(金)

 9月30日は国際翻訳家連盟が制定した「世界翻訳の日(International Translation Day)」です。キリスト教の聖職者であるヒエロニムスは、聖書のラテン語訳をした人ですが、この日になくなりました。

 1970年代、経営コンサルタントの資格を取ると、商社での海外生活の経験などを活かし、輸出を主体としたコンサルティングを始めました。まだまだ経営コンサルタント業が職業として認知されていない時代でしたし、30代前半の青臭い人間を経営コンサルタントとして迎えようという物好きな企業はほとんどありませんでした。

 私は、海外経験を通じた人脈を活かし、輸出支援を前面に出したコンサルティング活動を開始しました。輸出業務の代行を含め、輸出に関する業務を何でも引き受けました。

 中小企業が、自社製品の英文カタログを持っていることは皆無に近い時代でした。そこで、英文カタログや取扱説明書などの翻訳も私の仕事の一つでした。

 アメリカで生活しているときに、ビジネスウィーク誌の本文よりも広告欄を読み、これはという表現があるとノートに書き写して貯めておきました。その経験が活きて、和文英訳はあまり苦ではありませんでした。

 直訳調ではなく、日本語の言いたいことを英訳したことや前述のビジネスウィーク誌で体感してきたネイティブスピーカーの表現が身についていたことが功を奏し、大手企業のコピーライティングというアルバイトも結構割のよい収入源でした。

 これらの経験から、私に「出版」というチャンスが廻ってきました。英文の書き方にかんする書籍を2冊出版したのが、私の出版の始まりです。昨日のブログでも書きましたようにソフトバンクや日経BP社などを始めとしたパソコン解説書の執筆に繋がったのです。

 人間万事塞翁が馬

 何処に、ビジネスチャンスがあるのかわかりません。種をまいておくと、ビジネスチャンスの方から転がり込んでくるのです。経営コンサルタントに取っては、色々なビジネスチャンスに会えることは有り難いことです。

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■■新会社法と資本金 経営・独立起業に関するQ&A サラリーマンをしながらの独立起業

2011-09-30 17:31:33 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

■■新会社法と資本金 経営・独立起業に関するQ&A サラリーマンをしながらの独立起業

 これから起業をしたい人、起業をしたけれども経営がなかなか軌道に乗らない人、それが一般企業であっても、経営コンサルタントなど士業であっても、悩みは類似していますし、解決策も類似して、応用が利きます。

 ここでは、イレギュラーな発行となりますが、当ブログで質問に対して、独断と偏見で回答して参ります。参考にしていただければ幸いです。

 独立起業に関する無料相談有料相談をお受けしています。

 【 注 】一部重複掲載することがあります。

【質問】株式会社設立の方法

 2006年に新会社法が設立されましたが、設立の方法も変更になっているのでしょうか?

【回答】

 株式会社を設立する方法には、発起設立と募集設立の2つがあります。基本的には、ここはあまり変わっていないと考えてください。

 発起設立とは、簡便にできることで、自分がオーナーで、小さな会社の設立にお勧めです。すなわち発起人が、株式会社の全ての株式を引き受けて設立する、発行する株式である設立時発行株式の全部を自分で保有する設立方法です。

 それに対して、募集設立というのは、設立時発行株式の一部を引き受けてくれる人を探して(募集して)、株式を引き受けてもらう方法です。知人・友人を始め、人間関係を通じて応募してもらうことが多いと思います。

 後者の場合には、自分が思うように起業をできないと言うこともあるので、開業時の規模などを勘案の上、いずれにするのかを決める必要があります。

 一般的には手続きが簡単ですから発起設立を行います。大企業のように広く公募をするような場合には、証券会社などを介することが一般的ですが、当ブログでは割愛します。

 登記手続は、当該する書籍が多数出ているので、それを参照するか、司法書士の先生にお願いするのが良いでしょう。

 J-NET21に詳細な説明があるので、そちらを参照してください。

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■■信頼性から判断する 経営コンサルタントの選び方 10のポイント

2011-09-30 17:26:56 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

■■信頼性から判断する 経営コンサルタントの選び方 10のポイント

~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~

 何万人という中から、自社に最適な経営コンサルタントを見つけ出すことは至難の業です。経営コンサルタントを選定せざるを得ないときにどのようなポイントに重点をおいたらよいのでしょうか?独断と偏見でまとめてみました。

■ 信頼性から判断する - 言うとおりに動かない経営コンサルタント

 「信頼できる経営コンサルタント」については、経営コンサルタント志望者向けのサイトにも既述してあります。そちらも合わせてご覧ください。

 企業には、顕在的な問題だけではなく、潜在的な問題もあります。経営環境の明日を見た新規課題もあります。

 一方で、企業経営者は、自分の会社を実力以上に見ていることが多いのです。そのために、マスコミを賑わしている新しい経営手法をいち早く取り入れて、自社を最先端を行く会社にしたいと考えます。

 物事には手順というものがあります。砂の上に城を作っても、すぐに傾き、崩れてしまいます。砂上の楼閣を避けるために、プロの経営コンサルタントは、企業経営者が望むことはひとまず後回しにしてでも、基礎固めを優先させます。

 依頼主の経営者の言うことをそのまま実行計画に作り込む経営コンサルタントがいたら要注意です。

■■ 経営コンサルタントの独り言 クリック

 経営コンサルタント的発想を習得しよう


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■■助成金・補助金・各種支援情報 製品開発プロジェクト助成事業

2011-09-30 17:21:58 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

■■助成金・補助金・各種支援情報 製品開発プロジェクト助成事業

 「知らないがために機会損失を起こしていませんか?」と問われることは「欠席の人は手を挙げて下さい」と言うことと同じです。知らないために、返済不要な助成金があることも知らないことで損をしているかも知れません。

 その様なことがないように、私共のブログでご紹介します。ただし、各自の責任で行動して下さい。

 【 注 】一部重複掲載することがあります。

■都市課題解決のための技術戦略プログラム製品開発プロジェクト助成事業

~「安全・安心」分野に関する中小企業の技術・製品開発を支援します~

 本事業は、東京都が策定する「技術戦略ロードマップ」(注)に沿って都内中小企業等が行う技術開発・製品開発プロジェクトに対して、その開発に係わる経費の一部を助成するものです。

◇技術戦略ロードマップとは?

 東京都庁各局の現場が抱える課題、要望、今後の施策展開を踏まえ、中小企業や研究機関の力で課題解決や施策推進が期待出来る技術・製品モデルをリスト化し、実用化までの工程をシナリオ化した技術開発指針。

 なお、技術戦略ロードマップについては、東京都産業労働局ホームページでご覧になれます。

*申請書の提出には、事前予約(104日締切)が必要です。

http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1108/0019.html

  資料出典: (公財)東京都中小企業振興公社

■■ 経営コンサルタントQ&A ←クリック

 コンサルタントを使えない社長は・・・ プロコンサルタント情報


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■■コンサルタントの提案受け入れ 連載小説 経営コンサルタント竹根好助の「先見思考経営」 No.10

2011-09-30 12:06:41 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■コンサルタントの提案受け入れ 連載小説 経営コンサルタント竹根好助の「先見思考経営」 No.106 昼休みのブログ

 昼は休みに読むブログ連載小説です。経営コンサルタントとどのようにつきあうと経営者・管理職として、プロ士業として一歩上を目指せるのか、小説を通じて体感してください。

 昼は休みに読むブログ連載小説です。経営コンサルタントとどのようにつきあうと経営者・管理職として、プロ士業として一歩上を目指せるのか、小説を通じて体感してください。

【本書の読み方】 脚注参照

■10 厳しい取締役会 4 通算106回 竹根の提案受け入れ 

 印刷会社であるラッキーの社長である幸と竹根は靖国神社境内を散策しながら、二人が再会した1980年代のことを思い出している。

 ラッキー取締役を対象とした取締役研修、社長の幸の「経営理念」の構築、顧問契約と波乱はあったものの進展してきた。

 1980年代のラッキーの社長室である。

【回想2 1980年代】 

 会長の幸育太郎は、実務面では次第に口を出さなくなっている。社長になったばかりの幸は、経営者として最後の判断をするのが怖く、会長に相談することが多い。

「先生、先日のご提案ですが、会長とも相談した結果、先生のご提案にそってやって行きたいと考えています。よろしくご指導のほどお願いします。本来は、電話ではなく、直接お会いして話すべきなのですが、決めたからには早い方がよいと思い、お伺いもせずに電話で失礼しています」

 幸は、竹根をまねて、電話の向こう側にいる竹根に深々と頭を下げた。

「社長、よく決断できましたね」

 竹根は、珍しく言葉が少ない。いつものようには言葉が出てこないのである。

――もし、自分が経営者であったとしたら、幸のような決断ができるだろうか。それができるくらいなら、自分は経営コンサルタントにならず、経営者になっていたかもしれない。経営のことがわかっているのだから、むしろ経営コンサルタントより、経営者としての成功を目指すべきという生き方もあったはずだ。それをしなかったのは、経営者としてより、経営コンサルタントの方が自分に適していると判断したからだ。そんな自分の今日まで歩んできたことを考えると、やはり、幸は経営者として立派である。それに、幸会長の判断力があればこそ、幸社長も私の顧問就任を決断できたのであろう――

 幸も、言葉が出てこず、無言状態がしばらく続いた。

「先生、次は役員会にかけますが、その際に先生から詳細説明をお願いできますか。基本方向については当然私からお話します。とにかく、わが社にとっては大転換になるので、へたな説明をしては大きな反対につながり、実行に移せなくなってしまいかねません。甘えるようですが、私も必死です。説明は先生にお願いするのが最適と考えています」

 本来は経営者である社長がなすべきことと考える。しかし、社長に成り立てで、実績もなく、その地位が確立しているわけではない。役員は幸よりは先輩ばかりである。その立場を考慮に入れて、竹根は判断した。

< 次回に続く お楽しみに >

■■ 脚注

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。回想シーンも、回想1は1970年代前半にはじめて幸が竹根に会ったときと、回想2は、その十数年後、二度目にあったときの二つの時間帯があります。

■■ これまでのあらすじ PC←クリック

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■■経営士補資格取得の方法 経営コンサルタントの使い方・資格取得のQ&A

2011-09-30 10:27:16 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

■■経営士補資格取得の方法 経営コンサルタントの使い方・資格取得のQ&A

 1970年代から経営コンサルタントをやっている経験から、独断と偏見でもって皆様からのご質問にお答えします。また、一般企業の経営者・管理職には、経営士・コンサルタントがどのように誕生し、どのように研鑽しているのかを知っていただける機会でもあります。

【質問】経営士補資格取得の方法

 (特)日本経営士協会の「経営士補」資格取得にはどのような方法があるのでしょうか?

【回答】

 経営士補資格取得をするにはいくつかの方法があります。

◇ 方法1 一般会員入会

 経営士資格取得試験は非常に難問で受験入会は年々難しくなっています。まず、書類審査が中心の一般会員として入会して、協会で各種の講習会・研修会・講演会を受講しながら実力をつけて、経営士補、経営士に昇格するのが比較的容易なステップであり、一般的と言えます。

◇ 方法2 受験入会

 経営士資格取得は、一次審査として書類審査があります。これまでの経験を申込書に記載するだけではなく、業歴書や過去に作成した論文や出版物を添付・紹介するとよいでしょう。自己推薦書的な堅苦しくない文書を同封すると好感を持ってもらえるようです。

 一次審査に合格すると、二次審査としての論文提出が求められます。期限内に提出することは言うまでもなく、自分が経営士補としてふさわしいということを照明する場ですから、論理思考的な書き方をお奨めします。

 第三次審査は口頭試問です。大学の経営学概論程度の基礎力が試されます。自分の専門分野が何かを強調することにより、合格率を高めることができるようです。

 大学や大学院の経営関連の学部・学科・研究科を卒業されたり、在籍したりする方は一般会員として入会するのではなく、資格会員・経営士補という選択がお薦めです。すでに経営関連の科目を履修しているとそれが審査で加味されるので、口頭試問も受けやすいでしょう。

◇ 方法3 経営士補資格取得講座

 同協会の関連団体である日本コンサルタントアカデミーが行う経営士補資格取得講座を受講すると、所定のレベル以上の場合には、4ヶ月でペーパーテストが免除されます。

■■ 日本経営士協会第二サイト ←クリック   

  経営士補資格取得保証講座 ←クリック

  (特)日本経営士協会入会案内 ←クリック

【このコーナーの目的】

「経営コンサルタントって、一体何をやってくれるのですか?」と企業の経営者・管理職から訊かれることがあります。ガクッとしてしまいますが、われわれ経営コンサルタントが、平素きちんと説明をしたり、その仕事ぶりを見ていただいたりすることが少ないからと反省をしています。

 また、これから経営コンサルタントを目指す人たちは、「中小企業診断士資格を取らないと経営コンサルタントにはなれない」「経営コンサルタントになるにはどうしたらよいのでしょうか」「高校生ですが、経営コンサルタントになるには大学のどの学部がよいでしょうか」等々いろいろな質問を受けます。

 そのような質問にお答えして参りたいと思いますので、ご質問がありましたらお寄せください。

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■■ 経営コンサルタントQ&A ←クリック

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