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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■小説を通して疑似体験 21世紀を考える経営コンサルタント小説 あらすじ

2011-09-10 17:30:21 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

 

■■小説を通して疑似体験 21世紀を考える経営コンサルタント小説 あらすじ<o:p></o:p>

 

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 「経営コンサルタント竹根好助シリーズ04 先見思考経営(千平紗門作)」を2011年4月4日よりブログにて発行を開始しました。平日、昼休みに気楽に読めるように発行しています。週末には、これまでのあらすじをお伝えします。また、はじめてお読みになる人のために梗概(全体のあらすじ)も週末にはお伝えしています。

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 本日は、週末のため小説の発行はありませんが、ここにあらすじをお送りします。来週からの竹根の活動にご期待下さい。<o:p></o:p>

 

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【 1 親子の諍い 】

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 印刷会社ラッキーの社長である幸育雄は、顧問をしている経営コンサルタントである竹根好助(たけねよしすけ)の訪問を受け、愚痴を聞いてもらうことになった。竹根は、気分を変えるために幸を近くにある靖国神社につれ出したところで回想シーンに入る。

 先代社長育太郎の長男の現社長である育雄は、都内の有名私立大学の文学部をそれなりの成績で卒業後、大手の印刷会社に勤務経験が三年ある。育太郎が創業した会社は、印刷会社といっても、謄写版という簡易な印刷機で印刷をする。

 時代も流れ、一九七〇年代に育太郎の会社に入社したての頃の育雄は、大手印刷会社での三年の経験と自分の会社とのギャップの大きさに辟易していた。息子の育雄は、父親の古い経営に批判的である。

 反抗する育雄を育太郎は何とか説得しようとし、逆に育雄としてはどのような会社にしたいのかを訊く。育雄は答えに窮しながらも活版印刷機を思い切って導入することを提案する。ようやく二人の意見が一致し、機械導入を決心し、お互いの心が通じあう。

 社長の育太郎は、育雄常務の海外遊学を提案すると、育雄もその気になった。

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【 2 アメリカ初体験 】<o:p></o:p>

 

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 幸は、竹根に初めて会った30数年前の1970年のことを思い出していた。幸がロス空港に降り立った時のことである。幸のスーツケースが見当たらず、若い二人は大慌てをする。空港職員に事情を説明するのであるが、とんちんかんな対応をされてしまう。<o:p></o:p>

 

 ようやく日本の航空会社の社員の助けで事情がわかると、日米の大きな違いに愕然とする。ロスに着いていて当然のスーツケースが途中のホノルルから東京へ誤って戻されてしまったのです。次の目的地であるシカゴかニューヨークでその荷物を受け取れる目処が立ち、ホッとする若い二人の弥次喜多道中の先が思いやられる。<o:p></o:p>

 

 日用品に始まり、幸は何も持ち合わせていないのですから、それを取りそろえることから始めた二人である。<o:p></o:p>

 

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【 3 再会 】

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 はじめてロス空港で会ったときの弥次喜多道中の始まりを思い出した二人であったが、再々会した現代に戻り、ふたりは靖国神社境内を散歩している。幸が何かを言いたい風情を読み取った竹根が幸を社内から連れ出したのである。桜を観ながら、二人が話し込んでいる内に、いつの間にか再会した1980年代の思い出に戻った。<o:p></o:p>

 

 再会は、はじめてロスであった10余年後のことである。バブルが始まる直前に幸育雄が社長に就任したある日、講演会の案内状が来た。気が進まないながらも会場に出向いた。司会者の紹介で「竹根」という言葉が聞こえたが、自分の耳を疑った。<o:p></o:p>

 

 竹根というのは珍しい名前である。――しかし、あの竹根さんではあるまい――と幸は半信半疑であったが、登壇してきたのは、幸の知っている竹根であることを確信した。講演の内容は、時代の最先端を行く業界の命運に関わる内容であった。講演内容にもショックを受け、大いなる示唆を感じた幸である。早速、控え室に飛び込み、竹根と面会をし、旧交を温めた。<o:p></o:p>

 

 翌日、早速幸は竹根と面会した。雑談の中で、経営コンサルタントというのや信用ならないというような話題になった。ひとしきりしてから、二人が初めて会った1970年に思い出が移った。<o:p></o:p>

 

 アメリカ初体験で、プリントショップと言われる小さな軽印刷所があちこちにあることを幸が知ったのは竹根の案内のおかげである。その竹根に惚れ込み、幸は顧問として招聘する決意をした。<o:p></o:p>

 

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【 4 転機の模索 】<o:p></o:p>

 

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 早速翌日幸は竹根に電話を入れてアポを取ろうとすると、その日のうちに竹根が幸を訪問してくれた。忙しい中、竹根は幸育雄の印刷会社ラッキーを訪問した。幸は早速竹根に顧問契約の相談をはじめたが「顧問料は高いです」といきなり言われた。 幸は、世間話的に経営士・コンサルタントが何をしてくれるのかを竹根に尋ね、高額な顧問料に見合うだけのサービスを得られるのか、ラッキーのような小さな会社で経営コンサルタントを顧問に招聘するのは贅沢なのか、自分の判断材料にしようとした。 まずは、「ビジネスドック」からはじめようという竹根の提案であった。<o:p></o:p>

 

 コンサルティングにはどのくらいの料金がかかるのか気にかかる幸である。コンサルティング・フィーというのは、コンサルタントやテーマなど諸条件により異なることも知った。コンサルティングのやりかたも企業毎に異なることも学んだ。 <o:p></o:p>

 

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【5 ビジネスドックとの出会い】<o:p></o:p>

 

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 「ビジネスドック」の説明を受けるために印刷会社ラッキーの幸社長は、経営コンサルタント竹根好助の訪問を受けた。竹根と愛子の初めての出会いである。しかし、愛子が竹根のためにわざわざ湯飲み茶碗を買いに行ったりして、初めての出会いの割にしては二人は意気投合したようである。幸は、その成り行きにニンマリする。<o:p></o:p>

 

 一方で、仕事の話に入ると、竹根の説明方法に度肝を抜かれる幸である。 <o:p></o:p>

 

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【6 荒れた研修】<o:p></o:p>

 

 後継者問題でイライラしていた幸を靖国神社に連れ出した竹根である。散策をしながら、1980年代の頃ビジネスドックの説明を竹根より受けたときのことを幸は思い出していた。<o:p></o:p>

 

 全取締役が参加してビジネスドックが始まった。講師の竹根の第一声は「管理とは何か?」という質問であった。あまりにも初歩的な内容に、筆頭常務の金山は憤然として反発した。どちらかというと口数の少ない大松田が口を開いた。あわや金山と激突するかという緊迫した画面。<o:p></o:p>

 

 はじめから荒れた雰囲気の中で始まったのですが、研修が進むにつれて次第に竹根ペースになってしまった。大松田と金山の激突は、竹根のある一言で金山は気を良くした。竹根マジックである。<o:p></o:p>

 

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【7 ビジネスドック体験】<o:p></o:p>

 

 荒れた研修から、次第にのめり込んできたラッキーの取締役達である。ラッキー取締役を対象とした取締役研修は、ビジネスドックという竹根が開発した思考ツールを使いながら進められる。まずは、戸惑いの中、ブレインストーミングから始まった。<o:p></o:p>

 

 ブレインストーミングに馴れていない5人は、なかなかアイディアも意見も出てこない。取締役の高齢化も気になる。課題が課されるがそれに対してどのように取り組んでいったら良いのかで停滞したりもした。ようやく第一課題をクリアし、ホッとする。<o:p></o:p>

 

 竹根から、幸社長に「経営理念構築」という宿題が出された。<o:p></o:p>

 

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【8 初めての発表】<o:p></o:p>

 

 ビジネスドックには、共通認識という観点から、グループ討議をした結果を発表するという作業がつきものである。<o:p></o:p>

 

 ビジネスドックの思い出から、シーンは現代に戻った。幸は、竹根のブログに関する考え方を聞いて、自社でも活かせる方法がないかどうかを模索している。午前10時のブログで、ものごとの両面性について幸は竹根から教えられた。<o:p></o:p>

 

 ラッキー取締役を対象


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■■ ブログの読み方で情報の質が高まる 朝刊

2011-09-10 17:23:50 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

 

■■ ブログの読み方で情報の質が高まる 朝刊<o:p></o:p>

 

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 当ブログを効果的に読んでいただくために、僭越ながら簡単な説明をさせていただきます。<o:p></o:p>

 

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 当ブログは、毎日複数のカテゴリーでブログを提供して参ります。対象読者層が広いこともあり、主に下記のようなグループ分けをしています。<o:p></o:p>

 

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 1.プロの経営士・コンサルタント向け<o:p></o:p>

 

 2.経営コンサルタントを目指す人向け<o:p></o:p>

 

 3.企業経営者・管理職向け<o:p></o:p>

 

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 上記のグループに明確に分類できているわけではなく、一つの記事が複数にまたがっていることも多々あります。例えば、経営者・管理職が知っておくべき情報は、当然経営士・コンサルタントにも必要な情報です。逆に、経営士・コンサルタント向けの内容が、経営者・管理職にも参考になることも多いでしょう。<o:p></o:p>

 

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 毎日、下記の時間帯に発行しています。ただし、週末やその日のスケジュールによっては変更になることがあります。<o:p></o:p>

 

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◇ 朝一番 テレビ・新聞を読む経営のカンどころ<o:p></o:p>

 

◇ 午前10 経営情報「経営コンサルタントに関わるQ&A」<o:p></o:p>

 

◇ 昼休み ネット小説「経営コンサルタント竹根好助の先見経営」<o:p></o:p>

 

 午後3時 日替わりで各種情報提供<o:p></o:p>

 

◇ 午後4時 経営者・管理職の経営教室<o:p></o:p>

 

◇ 夕刻 経営士・コンサルタント日記<o:p></o:p>

 

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 上記のような考えで、できるだけ毎日情報をお届けしたいと思っています。しかし、この歳(年齢不詳)になっても、まだ現役です。経営コンサルタントというのはクライアント・顧問先の間を走り回るだけではなく、情報収集などで外出していることが多いのです。<o:p></o:p>

 

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 そのために、ブログの原稿を書く時間がなかったり、間に合わなかったり、発信することができなかったりと皆様にご迷惑をおかけすることが多いと思います。ご理解を賜り、温かい目でおつきあいをしてくださるようお願いします。<o:p></o:p>

 

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 今日は、その中でも下記についてご紹介しておきます。<o:p></o:p>

 

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■ 朝一番 <o:p></o:p>

 

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 朝一番と言っても、その日のスケジュール次第で時間が一定しませんが、「テレビ・新聞を読む経営のカンどころ」と題して、経営に関連して、その日にどのようなことが行われるか(行われたか)をご紹介しています。<o:p></o:p>

 

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 新聞を読んだり、テレビを見たりするときに、ただ漫然と読み流し、聞き流しをするのではなく、このポイントは抑えておいて欲しいと、独断と偏見で思うことをお知らせします。抑えるべきポイントを意識することにより、記憶に残り、それを経営やコンサルティングに活かしていただけると願っています。<o:p></o:p>

 

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■■ 詳細 ←クリック<o:p></o:p>

 

■■ 当ブログ発行ポリシー ←クリック<o:p></o:p>

 


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■■組織モチベーション テレビ・新聞に学ぶ経営のカンどころ 9月10日(土)

2011-09-10 07:14:50 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

 

■■組織モチベーション テレビ・新聞に学ぶ経営のカンどころ 9月10日(土)<o:p></o:p>

 

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・・・ 意識をすると<o:p></o:p>

 

・・・ 新聞やテレビの見方も変わってくる<o:p></o:p>

 

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■天満橋セミナー 『組織モチベーションがビジネス革新への途を拓く!』の開催<o:p></o:p>

 

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 中小機構近畿支部では、個人のやる気と組織のやる気の違い、対話の場を持つ重要性、経営者として組織の「やり抜く力」を高める取り組みなどついて、事例を交えて解説するセミナーを開催します。<o:p></o:p>

 

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[日時]914日(水)15001700<o:p></o:p>

 

[場所]中小機構近畿支部(大阪市中央区)<o:p></o:p>

 

[参加費]無料 [定員]30名(申込先着順)<o:p></o:p>

 

 http://www.smrj.go.jp/kinki/talent/038423.html<o:p></o:p>

 

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  資料出典: J-NET21<o:p></o:p>

 

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■ 週末のブログ発行<o:p></o:p>

 

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 経営情報として「テレビ・新聞を観る経営のポイント」「経営コンサルタントに関するQ&A」は、週末を除く毎日午前中、また「小説 経営コンサルタント竹根好助“先見思考経営”」は毎日昼休みに発行しています。また、好評の「経営コンサルタントの上手な使い方」は、平日16時に発行しています。<o:p></o:p>

 

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 本日は週末のため勝手ながら休載させていただき、別の内容でお送りしています。是非、それぞれのバックナンバーを当ブログでご参照ください。<o:p></o:p>

 

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■■ 経営コンサルタントへの道  ←クリック<o:p></o:p>

 

 Googleで「経営コンサルタント」をキーワードで検索すると、「経営コンサルタントへの道」がトップページ表示されます。<o:p></o:p>

 

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■■ ブログの読み方で情報価値が上がる  ←クリック<o:p></o:p>

 


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■■重陽の節句 経営士・コンサルタント日記 9月9日(金)

2011-09-10 07:11:53 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

 

■■重陽の節句 経営士・コンサルタント日記 9月9日(金)<o:p></o:p>

 

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 9月9日は、「重陽(ちょうよう)の節句」です。五節句の一つで、「菊の節句」とも言われています。中国古来の風習で、奇数は陰陽の「陽」の数で、陽の数が重なることから「重九の節句」とも言います。<o:p></o:p>

 

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 奇数が重なることは陽の気が強すぎ、「不吉」と見られ、それを沈めるために節句を設けました。九は最大の数字であることから「陽」も最大と考えられて、特に「不吉」が強いと考えられました。しかし後に、陽の重なりを「吉祥」と考えにようになり、お祝いの日となりました。<o:p></o:p>

 

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 この日には、菊酒をくみ交わして長寿を祝い合います。<o:p></o:p>

 

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 因みに五節句とは、下記の通りで、これを見て、あまり目立たない節句ですね。<o:p></o:p>

 

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  1月7日 人日<o:p></o:p>

 

  3月3日 上巳<o:p></o:p>

 

  5月5日 端午<o:p></o:p>

 

  7月7日 七夕<o:p></o:p>

 

  9月9日 重陽<o:p></o:p>

 

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■■ 経営コンサルタントをめざす人が必ず見る情報  ←クリック<o:p></o:p>

 

 経営コンサルタント歴35年の智恵が凝集されています<o:p></o:p>

 


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