さて NORIKO先生の十勝旅行のつづきです。
帯広にある真鍋庭園という宏大な公園だそうです。
「ここは造園会社が運営しているのですが、公園内にある、
標識、オブジェはすべて倒木で作っていて、そこの所の取り組みにも関心しました」 先生談
(考えてみると北海道全体が公園のようなものですね 北海道公園帯広園とか釧路園とか..... kei )
その他の北国の表情
「このフラワーポット、牛乳を入れて運んだカンです」
「バス停 周りに人家もなく、冬のバス待ちには、あると助かります」
(そうなんです!
今回の写真 すべてに人が写っていないんですね 遠景にも......
たまたまなんでしょうが ちょっと北海道の淋しさが象徴されているように感じました )
その淋しさの極めつけ地
「襟裳岬 この日は晴天で良く見えましたが、とにかく風が強く、吹き飛ばされそうでした」
(何も 無い♪ 春ですぅ♪~~~ 夏か....... )
特に今年は中国からの観光客が大きく減って 北海道は元気が無い とも聞きました。
「でっかいどう! 北海道!」と叫ぶ元気さに 早く戻ってほしいものですな。
と云う訳で 勝手な感傷を書き綴ってしまいましたが 先生 ありがとうございました。
また お便り下さい。
で 最後にちょっとお知らせ
明日から 新改装された上野都立美術館で 3年振りの日本版画協会展が開かれます。
80周年記念展でもあり かなり充実した内容が期待されます。
また今回 私が版画制作に実際に使っている版や道具関係も展示されることになりました。
(なんか..... 故人となったような気分もありますが...... )
まっ それはさて置き 多くの方のご来場を願っております。
近々 会場の様子など ご報告いたします。
札幌はそれなりに賑わっているけど 地方に行くと
寂れ感が否めないと聞いていましたし
今回旅写真なのに人影がなかったので つい余計な感傷に流れてしまったようです。
いづれにせよ 日本全体が縮んでいる状態はどうにかならんもんですかね。
気力が溢れる絵をどんどん描く位しか私には出来ませんが.....
(私一人がわくわくして絵を描いても しょうがないけど.......)