版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
(画像の無断使用は固くお断りします。)

シルク屋さん その2

2009-07-28 10:44:21 | その他 Other


今から思うと
シルクスクリーン技法が一般的に注目を浴びたのは
アンディ・ウォホールの一連のシルク版画が発表された事が
大きなきっかけとなった最初ではないかと私は想像しています。

一部では あるいは工業的にはすでに使われてはいましたが
60年代にPOP ARTと共にシルク技法が作品に利用され始めて
デザイン・アート関係に限らず 各方面に多大な影響を与えたようです。

日本では横尾忠則のポスターなんかも大きな話題になりましたね。

国内では60年代後半から80年代かけてシルク印刷は
従来の染色関係はもちろん 
広告・宣伝・内装・建築方面に急激にその利用範囲が広がってゆきます。

少ない資金とちょっとした技術で開業出来るシルク印刷は
小は一人から 大きくても数十人クラスのシルク印刷会社が
それはもう驚く程の勢いで各地に出来ていきました。

つづく





もう何年もしょぼくれた葉っぱだけのシクラメンでしたが
2・3日前ひょいと一つだけ咲き始めました! 
真夏のシクラメン.... ちょっと お間抜けなシクラメンです....





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