気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

駅前に巨大な老木・JR土讃線 讃岐財田駅(香川県)

2024年06月12日 | JR四国エリア
JR土讃線 讃岐財田駅(さぬきさいだえき)の駅舎の前に、樹齢700年とも言われてる大きなタブノキがあります。この駅は単式・島式ホーム2面3線の無人駅になっており列車交換・通過列車の待避可能駅になってます。駅の開業は1923年(大正12年)で開業当初からの駅舎は、築100年を経過した事から老朽化の為に解体される事が決定してネットで確認すれば、本年2024年5月に解体された様です。(撮影:2013年5月)

タブノキは成長スピードが速くて幹から横方向に伸びた枝は老木の為、安全を確保する意味で何か所も補強されてました。




駅舎側の1番線ホームに入り北方向の琴平方面を見ました。


構内踏切を通って島式ホームへ移動して駅舎を見ました。


高知駅(こうちえき)方面へ向かう『特急 南風』がやってきましたが、この駅は通過して行きます。


この方向の一駅隣駅は全国的にも有数の秘境駅で、列車か徒歩のみでしか行く事が出来ない坪尻駅(つぼじりえき)があります。普通列車も全数は停車せず、徒歩の場合は山の中腹から獣道を20分程歩く必要があります。
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【廃線跡】下津井電鉄 (岡山県)

2024年06月11日 | 鉄道遺産/駅舎他 施設
下津井電鉄は1913年(大正2年)開業の倉敷市を走っていた軽便鉄道で、下津井駅(しもついえき)と茶屋町駅(ちゃやまちえき)を結び、路線距離は21Kmで駅数は起点と終点を含めて15駅の路線でした。

モータリゼーションの進行で乗客の減少が進み、1972年に茶屋町駅⇔小島駅(こじまえき)間(14.5Km)が廃止されました。1988年の瀬戸大橋開通によって道路事情が大きく改善され、バス路線が充実した事により1991年には残りの小島駅⇔下津井駅 間も含めて全線廃止されました。廃線跡は『風の道』と名付けられた歩行者道・自転車道として整備されてました。

全線廃線後も小島駅駅舎は残ってました。


駅舎内に入りました。レールは撤去されましたが、現役時代の雰囲気は残ってました。



















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