KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

アサザ

2010年06月11日 | 2010年のブログ
芒種に入って水際にも夏の気配が感じられるようになってきました。
梅雨入りまでのひと時、お天気の良い日はもうすっかり夏の空になりましたね。
水辺ではもうコシアキトンボやヤンマも飛んで、夏を迎える花も咲き始めています。


(緑の水辺 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
池の緑も濃くなりました、キショウブも盛りを過ぎて、これからは睡蓮の季節ですね。


(アサザ 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
可愛らしいアサザがポツポツ咲き始めました。


(アサザ 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
アサザも夏の花ですね。


(睡蓮 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
夏の池と言えば睡蓮ですね、イトトンボはまあだかな?。

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そろそろ森の宝石ミドリシジミが出てきますね。

森の光

2010年06月10日 | 2010年のブログ
6月に入って森の木々もすっかり葉が繁りましたね。
春のあいだ明るかった森の中も今はもうすっかり暗くなりました。
暑い夏になれば森の中は涼しい風の抜ける憩いの場所。
涼しい風に吹かれながら緑の木漏れ日を受けるのも良いものですね。


(森を抜けて 2010/6/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)


(森の光 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)


(緑の木漏れ日 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)

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そろそろホタルの季節ですね。

ヤマサナエ

2010年06月09日 | 2010年のブログ
そろそろ水辺では色々なトンボが出てきました。
もうギンヤンマやオニヤンマなども池の周りを飛んでいます。
紫陽花の咲く頃には沢山の初々しいアカトンボも出てきますね。


(ヤマサナエ 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
このトンボはヤマサナエ。
サナエトンボの仲間は流れのある水辺で良く見かける黄色と黒の模様の中型のトンボの仲間。
これからの季節は山の渓流などで何種類かのサナエトンボを見かけます。

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トンボはこれから出て来て秋口まで見かける、比較的寿命の長い昆虫です。

夏姿

2010年06月08日 | 2010年のブログ
最近は気温もずいぶん上がって夏を思わせる日が続いています。
この陽気に誘われて夏の蝶たちもポツポツと姿を見せるようになってきました。
そろそろ桜の季節から2ヶ月。
春一番に姿を見せたモンシロチョウやベニシジミなどは、そろそろ2世代目が飛び始めました。


(キタテハ夏型 2010/6/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
成虫越冬のキタテハも新しい夏型が羽化し始めました。
秋型は裏面が枯葉色ですが、夏型は黄色っぽい色をしています。


(キタテハ夏型 2010/6/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
秋型は花壇などに良くやって来ますが、夏型は食草のカナムグラの薮で見られます。


(イチモンジチョウ 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
イチモンジチョウも今が最盛期、スイカズラの周りに良くやって来ます。


(ミスジチョウ 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
5月から飛んでいたコミスジに続いてミスジチョウも出てきました。
カエデの梢にいるのでなかなか撮らせてもらえません。


(ダイミョウセセリ 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
今年はダイミョウセセリに良く出会います、エゴノキで吸蜜中でした。


(サトキマダラヒカゲ 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
森の中ではキマダラヒカゲが飛び交っています、そろそろヒカゲチョウも出て来る頃かな。

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この日は他にモンキアゲハとコムラサキを見かけました。

ミドリヒョウモン

2010年06月07日 | 2010年のブログ
もうミドリヒョウモンが出ていました。
緑の中を溌剌とした感じに飛び回る姿を見ると、いつも「夏が来るなあ~」って感じます。
ヒョウモンの仲間は山に多いのですが、ミドリヒョウモンやメスグロヒョウモンは平地でも見られます。
そうそう、平地では最近は南方系のツマグロヒョウモンが多くなりましたね。


(ミドリヒョウモン♂ 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
6月になると平地でも自然豊かな所ではミドリヒョウモンやメスグロヒョウモンが現れます。


(ミドリヒョウモン♂ 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
ミドリヒョウモンの♂はオレンジに近い明るい褐色で新緑に良く映えますね。


(ミドリヒョウモン♂ 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
名前の由来はこの裏面、やや光沢のある緑褐色に白銀色のラインが入ります。


(ミドリヒョウモン♂ 2010/6/6 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
山では7月に姿を見せ夏の間中高原や渓流沿いなどで見られます。
ただ平地では夏の高温を避けるため、梅雨明け頃から8月下旬頃まで夏眠をしてしまいます。

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テンプレートを戻しました。
可愛らしいテンプレートでしたが、ワイドディスプレイじゃないとスライドバーが出て邪魔なんですよね。

森の妖精

2010年06月05日 | 2010年のブログ
今年も森にゼフィルスの飛び交う季節になりました。
ゼフィルスは落葉広葉樹の梢に棲む森の妖精。
今年は何種類のゼフィルスに出会えるかな?。


(コナラに止まるウラナミアカシジミ 2010/6/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
平地ではちょうど梅雨に入る頃、クヌギやコナラの林に数種類のゼフィルスが姿を見せます。


(ウラナミアカシジミ 2010/6/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
これは鮮やかなオレンジ色のウラナミアカシジミ、緑の中で良く目立ちます。


(アカシジミ 2010/6/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
こちらはややくすんだ感じのアカシジミ、もう翅が擦れていました。


(ルリシジミ♀ 2010/6/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
ルリシジミはもう第2化が出ていました。
♀は翅の中央に白斑があります、透けて見えますね。


(ダイミョウセセリ 2010/6/5 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
ダイミョウセセリも今あちこちで見かけますね。
次は夏休み頃にもう一度出てきます。

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注)日本には24種のゼフィルスが棲んでいます。
  今回掲載の写真の中ではウラナミアカシジミとアカシジミがゼフィルスの仲間です。


6月の上高地

2010年06月05日 | 2010年のブログ
最近撮影をサボっているので古い写真が続きます。
2008年6月の上高地のスナップから未アップの写真を選んでみました。
山も6月に入ると雨の日が多くなりますが、晴れればご覧のとおりの美しい残雪の季節。
今年はちょっと行けそうにありませんが、いつかまた出かけて見たいです。

(6月の上高地 2008/6月 長野県上高地 SONY DSC-R1)















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う~ん、今のカメラより綺麗かも・・。

ノハナショウブ

2010年06月04日 | 2010年のブログ
きょうは古い写真です。
昨年7月に浅間山麓で撮影したノハナショウブです。
高原では6月から7月にかけてアヤメヤショウブを良く見かけます。
どちらかというとアヤメは水はけの良い草原、ノハナショウブは湿った場所で見かけます。

(ノハナショウブ 2009/7/11 浅間山麓 α300/TAMRON SPAF17-50)









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ノハナショウブは花菖蒲の原種です。

初夏の風

2010年06月01日 | 2010年のブログ
今年は季節の移ろいが少し遅れ気味ですね。
長期予報では梅雨入り梅雨明けも遅れそうだとか。
平地では梅雨入り前のこの季節が一番気持ちの良い季節。
梅雨入りまでのひととき、初夏の風を受けて輝く緑を見て歩くのもいいですね。


(初夏の風 2010/5/16 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
ここは草原の良く保存された市内の公園、今の時期は緑と青空が綺麗です。


(アマドコロ 2010/5/16 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
とても野草の多い草原で、ジュウニヒトエ、タツナミソウ、キンラン、アマドコロ、レンリソウ、オカトラノオ、
タチフウロ、クララ、オトギリソウ、ツリガネニンジン、ワレモコウなど、様々な野草が見られます。


(ヘラオオバコ 2010/5/16 千葉市 α300/TAMRON AF18-200)
こちらは外来雑草のヘラオオバコですが、風に揺れる風情はなかなかいいものですね。

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週末撮影しなかったので在庫が厳しくなってきました。