KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

赤トンボ図鑑

2012年10月08日 | 2012年のブログ
連休最後の日は秋らしい一日になりました。
千葉は晴れたり曇ったりでしたが、陰っている時は少し肌寒いくらいでした。
今年は夏が長引いて、山からアキアカネが下りてくるのが遅れましたが、
近所の公園でもやっとアキアカネの飛ぶ姿が見られるようになりました。
きょうは身近で見られる赤トンボたちの写真、そろそろ卵を産む姿も見られる頃です。


(コノシメトンボ 2012/9/27 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
翅の先の黒い鮮やかな赤に染まる赤トンボです、良く似たリスアカネとは胸の模様が少し違います。


(ノシメトンボ 2012/9/27 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
身近でよく見かけるやや地味な赤トンボの仲間です、雄はレンガ色に染まります。


(ナツアカネ 2012/9/27 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
鼻の先から尻尾の先まで全身が真っ赤になる赤トンボです、夏でも山に行かず平地に留まります。


(アキアカネ 2012/10/8 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
夏は涼しい高原や山で群れて暮らし秋に里に下りる赤トンボです、尻尾だけ赤くなります。


(マユタテアカネ 2012/9/27 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
やや小ぶりですが鮮やかな赤に染まる赤トンボです、アキアカネと同じように尻尾だけ赤くなります。


(マユタテアカネ 2012/9/27 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
マユタテアカネの顔です、鼻先のこの黒い模様が目印です。


(ウスバキトンボ 2012/10/8 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
一見まだ黄色い赤トンボのようですが赤トンボの仲間ではありません。
夏から秋に沢山の個体が見られますが寒さに弱く、春に南方から渡って来て世代を繰り返しながら北上するようです。

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今年は秋の蝶も少し少ない気がしますね。