「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

正直に答える、自分を良く見せる為のウソ?

2011年06月29日 | Weblog
最近、私のセミナーを受講してくれた方から質問が届いた。
身近な先輩が、志望強度を聞かれて正直にその企業は第一志望ではないのでと
言った事に対して、表題の「正直に答える、自分を良く見せる為にウソをつくべき?」
という質問につながるのですが。

そんな受け答えをした人の話を聞いて思うのは、若いなと言うよりは幼い?
幼稚と言うべきかも知れませんがそんな事を言い放つくらいなら早い段階で
面談などしないで辞退したほうが無駄が省けるかも知れないなとも思います。

別に企業の採用担当者も、自分の企業がナンバーワンだとは思っていないはず
でも、何かのカテゴリーで、ランキングの一位になるその切り口はどこなんだと
それが別にどのような検索をすれば浮かび上がってくるのかを知りたいのだと
思うのです。

どのような意識で接点を持つのかそのアプローチの仕方を模索するのも大事な
コミュニケーション能力だと言えるのでは無いでしょうか?

そしてもう一つ大事なのは、学生の現時点での思考がベストだと頑なに守るの
ではなく、さらに廻りの考え方も取り入れながら、将来の自分がもっと良くなる
為に未来の自分が納得する考え方をして、自分の行動に活かす事が大事だと思います。

未来に向けて走っている人に向けてパスを出す時は、今居る場所ではなく走っている
その前方を狙ってリードパスを出すと思います、でももっと先のゴールを狙うのに
スルーパスやロングパスを出してそのパスに反応できるかどうかを見ているケースも
あるのでは無いでしょうか?

そこで、理屈を言っても走らない奴には廻りの仲間も次第にパスは出さなくなるでしょうし
苦しくても今、走るかどうかを問われて居るのだと思うのです。

自分を良く見せようとしても、行動が伴わなければ意味がありません。
良く見せると言うのは、相手が自分の事を分かり易く理解出来るように工夫する
その姿勢こそが、評価されるのではないかなと思います。


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